麻薬取締官

職業分類:10_061-99 信頼度 ★★☆☆☆

特別司法警察員として、非合法に取引されている薬物の取締り、中毒者対策、薬物乱用防止の啓発活動を行う。

平均年収
—
統計の年収
最高年収の目安
—
上位10% —
5年後の予想年収
—推定
2031年
10年後の予想年収
—推定
—
将来性
51/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
64%
高い
求人需要
—
有効求人倍率 —

仕事内容

麻薬や覚醒剤、大麻、向精神薬、あへん、危険ドラッグを含む指定薬物といった薬物の乱用を防止するため、特別司法警察員として、非合法に取引されている薬物の取締りや、医療用の向精神薬等の不正流通防止のための監視・監督などを行う。
 具体的には、薬物犯罪にかかわる捜査(薬物犯罪者の逮捕・取り調べ等)、犯罪現場から押収された薬物の鑑定を行う。国際的な密売組織の壊滅を図るため、国際的な協力体制のもと、各国の捜査機関との情報交換や捜査協力を行う。
 また、病院などの医療機関に対し、鎮痛鎮静剤として使用される麻薬や睡眠薬などの向精神薬が適正に使用・保管されているかについて、立入検査を中心に指導・監督するほか、製薬会社などに対して不正使用の防止、製造工程や正規流通経路からの横流し防止などの監督・取締りを行う。
 その他に、薬物乱用防止の啓発活動や薬物乱用者の再乱用防止に資する取組を行っている。

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

正規の職員、従業員
1%

労働条件の特徴

職場は、全国7地区(札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市)1支局(高松市)1支所(那覇市)3分室(横浜市、神戸市、北九州市)に配置されている地方厚生(支)局麻薬取締部である。
 労働時間は原則として、1日7時間45分、土日祝日等の休日は休みになっているが、仕事の性格上、勤務時間が不規則になり、休日や深夜・早朝の出勤が必要な場合もある。ただし、休日出勤した際には振替休日等の制度もある。給与は国家公務員の一般行政職の水準に調整手当がプラスされた俸給が支給される。

麻薬取締官の年収

この職業の統計の年収はまだ入っていません。

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

麻薬取締官の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

統計の年収が無いため、予測はまだありません。

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

麻薬取締官の将来性スコア

51/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で268位
AI耐性
36点
参入障壁
90点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

麻薬取締官のAI代替リスク

64%
高い
AIに奪われにくい順で全職業中400位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

麻薬取締官の求人需要

有効求人倍率
—
職業安定業務統計
求人需要
—
求人賃金(月額)
—
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
—
労働時間
—
5年後の求人数
+0.8%
推定
10年後の求人数
+1.4%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:刑事・捜査官の年収・将来性

麻薬取締官に当たるアメリカの職業「刑事・捜査官」(米国の職業分類 33-3021)の年収の中央値は約1,475万円($93,790・1ドル157.25円で換算)。

日本:麻薬取締官アメリカ:刑事・捜査官
年収(日本=平均・米国=中央値)—1,475万円
$93,790
上位10%—2,524万円
$160,540
10年後の予想年収—1,964万円
$124,900
将来性スコア5149
AI代替リスク64% 高い37% 低い
求人需要求人倍率 —雇用の増減予測 +0.2%
2025–35・BLS
就業者数—11.4万人
時給(平均)—7,391円
$47.00
連邦最低賃金の6.5倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—高卒

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる

麻薬取締官は国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。

1. ルクセンブルク
82.4万円
2. ベルギー
79.5万円
3. デンマーク
73.2万円
4. スイス
71.2万円
5. アイスランド
65.8万円
8. ノルウェー
61.8万円
10. アメリカ
58.2万円
12. フランス
52.1万円
14. ドイツ
45.9万円
18. イギリス
40.4万円
21. 韓国
33.9万円
28. 日本
28.5万円

「サービス・販売職」全体の平均で、麻薬取締官だけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →

麻薬取締官に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
6.4
説得
5.5
文章力
5.2
説明力
5.2
他者の反応の理解
5.2
読解力
5.0
交渉
5.0
他者との調整
4.5

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

法律学、政治学
4.2
日本語の語彙・文法
3.8
事務処理
3.6
心理学
2.9
化学
2.5
人事労務管理
2.3
外国語の語彙・文法
2.2
社会学
2.1

仕事の中身(よく行う活動)

情報を取得する上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る法律や規定、基準を適用する組織外の人々とコミュニケーションを取る人間関係を構築し、維持する乗り物を運転・操縦する仕事に関連する知識を更新し、活用するチームを構築する

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★★☆ やや難しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

麻薬取締官になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

麻薬取締官は、厚生労働省の地方支分部局である地方厚生(支)局麻薬取締部に勤務する国家公務員である。国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)「行政」又は「デジタル・電気・電子」の合格者か、薬剤師若しくは薬剤師国家試験の合格者で29歳以下の者が、麻薬取締部の試験に合格し、採用となる。
 採用後は、一定の実務経験を積んだ後、麻薬取締官研修を修了すると、麻薬取締官に任命される。(※)
 麻薬取締部には部長の下に調査総務課、捜査課、密輸対策課、サイバー捜査課、国際情報課、鑑定課、情報管理分析課、情報官、密輸対策官、鑑定官等が配置されており、任命後はそれぞれの課に配属される。捜査には危険が伴うこともあるため、逮捕術訓練や拳銃射撃訓練も受ける。
 (※)麻薬取締官になるための要件は政令により定められており、①2年以上麻薬取締に関する事務に就く、②3年以上薬事に関する行政事務に就く、③大学卒業後、1年以上麻薬取締に関する事務に就く、のいずれかを満たす必要がある。また定員は300人である(2024年5月現在)。

麻薬取締官のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計(job tag 掲載の統計データ、2026/11/01取得)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。