引越作業員
転居や移転などの時に、家財道具などを運び出し、転居先へ輸送し、再びセッティングをする引越作業を行う。
仕事内容
まず、依頼者からの連絡を受けて担当 者が家庭などを訪問したり、インターネットや電話を通して料金の見積もりを行う。仕事の依頼を受けた場合には、引越作業員がチームを組んで、指定された日時に家具などを保護するための資材を用意して訪問する。手分けして、ダンボール箱に詰めた荷物などのほか、たんすやベッドなどの家財道具、テレビや冷蔵庫などの荷造りをして、トラックやコンテナ車に積み込む。衣類や食器などの日用品の梱包をするケースもある。
引越し先では、トラックから荷物を降ろして家の中に運び込み、荷解きをして所定の場所に家具や電化製品を設置する。また、ダンボール箱の中の日用品などを取り出し、梱包を解いてたんすや棚の中に収めたり、クーラーや照明器具の取り付け、テレビのセッティングなどをする場合もある。建物や家財に傷をつけないように、荷物を破損させないように慎重に作業を進め、最後には、梱包に使用したダンボール箱などの資材を片づけて、持ち帰る。
事務所の引越のような大規模なものもある。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
インターネット、電話、トラック、コンテナ車、タブレット端末
主なタスク
- トラックを運転し、引越し先まで荷物を届ける。(実施率 1%)
- 家屋やエレベータ、通路などを損傷しないようにシートやクッション材で養生する。(実施率 1%)
- 一般家庭あるいは事業所からの依頼を受けて訪問し、料金の見積もりをする。(実施率 1%)
- 衣類や日用品のためのこん包材や専用ケースを用意し、品物を収納する。(実施率 1%)
- 家財道具をつめたダンボールを手作業または台車を使ってトラックに積み込む。(実施率 1%)
- チームを組んで、指定された日時に家具などを保護するための資材を用意して訪問する。(実施率 1%)
- トラックから荷物を下ろし、開梱して依頼主の指示を受けながら部屋に配置する。(実施率 1%)
- トラックや人員の手配および配置をする。(実施率 1%)
- 家具や大型の家電などをこん包材で保護し、手作業または台車を使ってトラックに積み込む。(実施率 1%)
- 積み込みや引越し終了後、こん包材やゴミを片付けて持ち帰る。(実施率 1%)
- 廃棄物を分別し、処分する。(実施率 1%)
- トラックの駐車に際し、必要に応じて行政に許可を取る。(実施率 1%)
雇用形態(働いている人の割合)
労働条件の特徴
就業時間は、一般家庭の引越の場合は朝8時ぐらいから夕方の6時ぐらいまでだが、依頼者のニーズにあわせて日曜日や祝日に引越しをする場合もある。また、事務所の引越の場合は、夜間・休日に実施する場合も多い。繁閑の差が大きく、3月の人事異動シーズンなど、引越しのピーク時には時間外勤務が多くなる。臨時従業員が雇われる場合も多い。
男性の就業者が多いが、食器や衣類の荷造りなどきめ細やかなサービスが求められる場面もあり、女性の作業者もいる。
最近では働き方改革や宅配業者のドライバーに対する処遇改善の動きなどから業界全体で人手が不足している。
引越作業員の年収
引越作業員の平均年収は407万円(令和7年賃金構造基本統計調査「その他の運搬従事者」・全国)。中央値の目安は378万円、年収レンジは292〜664万円、上位10%は578万円です。
あなたの年収は、同じ年代の引越作業員の中で上位何%?
入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。
引越作業員の時給1,893円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.6倍です。都道府県別の最低賃金 →
年代別の年収推定
平均年収と平均年齢(46.3歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。
経験年数別の年収推定
雇用形態別の年収推定
年収の推移(統計の年ごと)
| 調査年 | 年収 | 就業者数 | 有効求人倍率 | 求人賃金(月額) |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 380万円 | — | — | — |
| 2022年 | 384万円 | — | — | — |
| 2023年 | 394万円 | — | 1.21倍 | 22.1万円 |
| 2024年 | 394万円 | — | 1.14倍 | 22.8万円 |
| 2025年 | 407万円 | — | 1.08倍 | 23.5万円 |
引越作業員の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定
現在407万円 → 3年後 438万円 → 5年後 460万円 → 10年後 521万円(10年後の予想レンジ 448〜605万円)。年率の伸びは+2.5%と見ています。
年率の伸びの内訳
将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →
引越作業員の将来性スコア
各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。
引越作業員のAI代替リスク
AIによる仕事内容の変化
解説は準備中です。
AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →
引越作業員の求人需要
有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。
引越作業員に必要なスキル・資格
必要スキル
job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。
必要な知識
仕事の中身(よく行う活動)
必要資格
関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。
学歴(働いている人の割合)
入職前の訓練期間
入職前の実務経験
なる難しさ:★☆☆☆☆ やさしい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)
引越作業員になるには(未経験からの方法)
就くには(job tag)
実際の現場で、荷造りや荷解き、積み込みや積み降ろし、荷物の運搬などの業務を行って、経験を積む。大型の家具やピアノなど特殊な家財の運搬には、熟練と体力が必要になる。運転免許があると有利である。
引越し作業は、通常、複数で行われるため、チーム内での協調性、任された仕事を確実に成し遂げる責任感が求められる。作業員の言葉遣いや作業態度がセールスポイントになっており、接客マナーやサービスマインドなども求められている。
引越作業員のキャリアルートと年収アップ方法
解説は準備中です。