ブライダルコーディネーター

職業分類:09_058-08 信頼度 ★★★★★

別名:ウエディングプランナー、ブライダルアドバイザー(結婚式場)、ブライダルプランナー

結婚式を予定しているお客に対して、挙式の相談にのり、企画・提案、費用の見積りを行う。

平均年収
403万円
レンジ 290〜657万円
最高年収の目安
657万円
上位10% 572万円
5年後の予想年収
458万円推定
2031年
10年後の予想年収
522万円推定
449〜606万円
将来性
47/100
★★☆☆☆ ふつう
AI代替リスク
55%
中程度
求人需要
ふつう
有効求人倍率 1.63倍

仕事内容

結婚式を予定しているお客に対して、挙式の相談にのり、企画・提案、費用の見積りを行う。予約を受けた後は、必要な段取り・手配を行い、挙式・披露宴が終わるまで必要な調整・進行管理を行う。
 まず、お客の希望をよく聞いて、適切なプランを示し、わかりやすく説明する。お客に見積を示し、規約等をよく説明して予約(仮契約)を受ける。一定期間内に正式な契約(本契約)を結び、挙式・披露宴までの詳細について打ち合わせを行い、結婚式の進行、演出、装飾の企画・提案、見積書の作成、段取り・手配確認を行う。
 挙式・披露宴当日は、受付のセッティングから衣装小物、美容着付、控室、席札、進行表、引き出物、両家紹介等の確認、司会、カメラマン、神官や牧師等との打合せ、ウエディングケーキ、食事、テーブルサービス、介添え・車の手配などに至るまで、約30~40項目にわたる調整と進行管理を行う。挙式・披露宴が終了したら、経費の精算を行い、お客に対して当日の報告をする。
 企業によっては初期接客から挙式・披露宴当日までのプロセスを同一人のスタッフが担当する。
 「ウエディングプランナー」、「ウエディングプロデューサー」と呼ばれることもある。

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

結婚式や披露宴は、結婚式場、ホテル、旅館、レストラン、公共施設、宗教関連施設に加え、ハウスウエディング、レジャー施設やスポーツ施設、船上、海外などで行われ多様化している。
 業務は土日祝日等の休日に集中することから、休日は平日に交替で取ることが多い。また、婚礼当日は勤務時間が早朝から夜間に及ぶこともある。パートタイマーやアルバイト、派遣労働者として働いている人も多い。給与は、正規従業員は月給制、パート・アルバイトは時給制が一般的である。
 婚礼当日の服装は、男性が略礼服や黒のスーツ、女性も礼装に近い制服を着用することが多い。

ブライダルコーディネーターの年収

ブライダルコーディネーターの平均年収は403万円(令和7年賃金構造基本統計調査「その他のサービス職業従事者」・全国)。中央値の目安は374万円、年収レンジは290〜657万円、上位10%は572万円です。

平均年収
403万円
中央値(目安)
374万円
最低年収の目安
290万円
未経験・20代前半
上位10%
572万円
最高年収の目安
657万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,928円
短時間労働者 1,355円
最低賃金との比
1.6倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
23.6万円
前年度比 +0.9万円

あなたの年収は、同じ年代のブライダルコーディネーターの中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

ブライダルコーディネーターの時給1,928円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.6倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
311万円
30代
363万円
40代
407万円
50代
446万円

平均年収と平均年齢(43.4歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
306万円
1〜3年
338万円
3〜5年
370万円
5〜10年
412万円
10年以上
461万円

雇用形態別の年収推定

正社員 403万円パート・アルバイト 169万円フリーランス・自営 423万円契約社員・派遣社員 314万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年386万円———
2022年382万円———
2023年394万円—1.72倍22万円
2024年396万円—1.71倍22.7万円
2025年403万円—1.63倍23.6万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

ブライダルコーディネーターの将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在403万円 → 3年後 435万円 → 5年後 458万円 → 10年後 522万円(10年後の予想レンジ 449〜606万円)。年率の伸びは+2.6%と見ています。

403万円
現在
2026年
435万円
3年後
2029年
402〜474万円
458万円
5年後
2031年
413〜510万円
522万円
10年後
2036年
449〜606万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.21%求人賃金の勢い +0.76%AIの影響 -0.15%合計 +2.6%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

ブライダルコーディネーターの将来性スコア

47/100
★★☆☆☆
ふつう・全職業で348位
AI耐性
45点
参入障壁
32点
年収水準
22点
求人需要
50点
賃金の勢い
80点
人手不足(平均年齢)
52点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

ブライダルコーディネーターのAI代替リスク

55%
中程度
AIに奪われにくい順で全職業中333位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

ブライダルコーディネーターの求人需要

有効求人倍率
1.63倍
全職業で266位
求人需要
ふつう
57/100
求人賃金(月額)
23.6万円
前年度比 +0.9万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
43.4歳
労働時間
163時間/月
5年後の求人数
+7.1%
推定
10年後の求人数
+12.8%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:イベントプランナー・会議企画者の年収・将来性

ブライダルコーディネーターに当たるアメリカの職業「イベントプランナー・会議企画者」(米国の職業分類 13-1121)の年収の中央値は約962万円($61,160・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収403万円の2.4倍です。

日本:ブライダルコーディネーターアメリカ:イベントプランナー・会議企画者
年収(日本=平均・米国=中央値)403万円962万円
$61,160
上位10%572万円1,599万円
$101,700
10年後の予想年収522万円1,308万円
$83,200
将来性スコア4766
AI代替リスク55% 中程度45% 中程度
求人需要求人倍率 1.63倍雇用の増減予測 +5.8%
2025–35・BLS
就業者数—14.3万人
時給(平均)1,928円
最低賃金の1.6倍
4,875円
$31.00
連邦最低賃金の4.3倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学士号(大卒)

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる

ブライダルコーディネーターは国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。

1. ルクセンブルク
82.4万円
2. ベルギー
79.5万円
3. デンマーク
73.2万円
4. スイス
71.2万円
5. アイスランド
65.8万円
8. ノルウェー
61.8万円
10. アメリカ
58.2万円
12. フランス
52.1万円
14. ドイツ
45.9万円
18. イギリス
40.4万円
21. 韓国
33.9万円
28. 日本
28.5万円

「サービス・販売職」全体の平均で、ブライダルコーディネーターだけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →

ブライダルコーディネーターに必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
4.9
説明力
4.5
他者の反応の理解
4.1
他者との調整
4.0
対人援助サービス
3.8
説得
3.8
文章力
3.8
時間管理
3.7

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
3.9
販売・マーケティング
2.8
事務処理
2.7
日本語の語彙・文法
2.2
コミュニケーションとメディア
1.9
心理学
1.8
ビジネスと経営
1.7
人事労務管理
1.6

仕事の中身(よく行う活動)

創造的に考える人間関係を構築し、維持する仕事を整理、計画する、優先順序を決めるスケジュールを作成する目標と戦略を策定する組織外の人々とコミュニケーションを取る他者の訓練と教育を行う仕事に関連する知識を更新し、活用する

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

ブライダルコーディネーターになるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。転職希望者や一般大学生等を対象とする、短期育成を行う民間のブライダル教育機関もある。
 ブライダルビジネスは比較的高額な営業となるため、採用後に社内での育成に力を入れる企業が多い。一生に一度のめでたい儀式として高額の費用を支払、結婚式・披露宴を行うお客に対して、親切で気持ちの良い明るい対応が求められる。婚礼に係る知識とお客の話を理解する気働きのあるコミュニケーション、更には高度化・多様化するニーズに応える創造的な企画力・プレゼンテーション能力が必要とされる。
 また、各種のクレーム、トラブル等が発生した時に、迅速に対処できるよう、社内のコミュニケーションをしっかり取っておくことや不測の事態等への危機管理マインドが求められる。
 「ブライダルコーディネート技能士」を取得し、スキルアップする道もある。

ブライダルコーディネーターのキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「その他のサービス職業従事者」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「42 その他のサービス職業従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。