ゲームクリエーター

職業分類:03_020-99 信頼度 ★★★☆☆

別名:ゲームプランナー

スマートフォン、家庭用ゲーム機、パソコン等のゲームソフト(アプリ)を制作する。

平均年収
583万円
レンジ 393〜1,011万円
最高年収の目安
1,011万円
上位10% 868万円
5年後の予想年収
628万円推定
2031年
10年後の予想年収
677万円推定
582〜786万円
将来性
41/100
★★☆☆☆ 低め
AI代替リスク
89%
非常に高い
求人需要
ふつう
有効求人倍率 0.77倍

仕事内容

スマートフォン、家庭用ゲーム機、パソコン等のゲームソフト(アプリ)を制作する。
 ゲームソフトは、一般的にいくつかの専門的な技術や能力を持つ人がチームを組んで制作する。ゲームクリエーターの肩書きや人員構成は各ゲームソフト開発会社ごとに異なるが、多くは次の4つの担当に分けられる。
 「企画担当」は、ゲームの構成やシナリオを作成する。ゲーム全体の流れをつかみながら、状況やセリフなどの設定を考える。
 「グラフィック担当」は、ゲームに必要なキャラクターやアイテム、背景などを作成し、それをCG(コンピュータグラフィックス)画像として仕上げる。有名漫画家やイラストレーターにキャラクター等のデザインを依頼することもあるが、その場合でも、この担当者がCGによるさまざまなバリエーション画像を作成する。
 「プログラミング担当」は、キャラクターの動きやゲームの進展を、コンピュータ言語によって作成する。
 「サウンド担当」は、ゲームで使われる音楽や効果音を作る。
 このような担当に分かれて作業を分担し、打ち合わせを行い、協力しながらゲームソフトを作成する。企画担当は、人員の調達、予算やスケジュールの管理をする場合もある。また、モニターによる評価・意見に基づいて内容の修正を行う。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 コンピュータ言語、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、パソコン、スマートフォン、家庭用ゲーム機

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

勤務先は、ゲームソフト開発会社やゲーム機を開発する会社であり、職場は都市部に多い。
 就業者は若年層が多く、特にグラフィックやサウンドの担当者には女性も多い。
 賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。フレックスタイム制での勤務が多い。制作の追い込み段階では、夜間の作業や残業が増えることもある。個人の成果によって収入に差が生じる場合もある。ヒット作を担当したスタッフに対しては報奨金等の制度を設けているところが多い。
 スマートフォンでのゲームが普及し、パソコンやゲーム機もますます高性能になっている。また、ゲームの市場は拡大しており、日本のゲームは輸出品の一つとしても期待されており、ゲームクリエーターの需要は大きい。

ゲームクリエーターの年収

ゲームクリエーターの平均年収は583万円(令和7年賃金構造基本統計調査「他に分類されない専門的職業従事者」・全国)。中央値の目安は542万円、年収レンジは393〜1,011万円、上位10%は868万円です。

平均年収
583万円
中央値(目安)
542万円
最低年収の目安
393万円
未経験・20代前半
上位10%
868万円
最高年収の目安
1,011万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,876円
短時間労働者 2,086円
最低賃金との比
2.4倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
25.7万円
前年度比 +1.2万円

あなたの年収は、同じ年代のゲームクリエーターの中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

ゲームクリエーターの時給2,876円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の2.4倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
441万円
30代
528万円
40代
604万円
50代
672万円

平均年収と平均年齢(41.7歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
433万円
1〜3年
483万円
3〜5年
533万円
5〜10年
598万円
10年以上
674万円

雇用形態別の年収推定

正社員 583万円パート・アルバイト 245万円フリーランス・自営 612万円契約社員・派遣社員 455万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年584万円———
2022年580万円———
2023年551万円—0.92倍23.8万円
2024年591万円—0.81倍24.5万円
2025年583万円—0.77倍25.7万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

ゲームクリエーターの将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在583万円 → 3年後 610万円 → 5年後 628万円 → 10年後 677万円(10年後の予想レンジ 582〜786万円)。年率の伸びは+1.5%と見ています。

583万円
現在
2026年
610万円
3年後
2029年
563〜664万円
628万円
5年後
2031年
566〜700万円
677万円
10年後
2036年
582〜786万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.21%求人賃金の勢い +1.08%AIの影響 -1.17%合計 +1.5%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

ゲームクリエーターの将来性スコア

41/100
★★☆☆☆
低め・全職業で441位
AI耐性
11点
年収水準
71点
求人需要
28点
賃金の勢い
93点
人手不足(平均年齢)
29点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

ゲームクリエーターのAI代替リスク

89%
非常に高い
AIに奪われにくい順で全職業中536位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

ゲームクリエーターの求人需要

有効求人倍率
0.77倍
全職業で375位
求人需要
ふつう
43/100
求人賃金(月額)
25.7万円
前年度比 +1.2万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
41.7歳
労働時間
158時間/月
5年後の求人数
-1.8%
推定
10年後の求人数
-3.2%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:ソフトウェア開発者の年収・将来性

ゲームクリエーターに当たるアメリカの職業「ソフトウェア開発者」(米国の職業分類 15-1252)の年収の中央値は約2,138万円($135,980・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収583万円の3.7倍です。

日本:ゲームクリエーターアメリカ:ソフトウェア開発者
年収(日本=平均・米国=中央値)583万円2,138万円
$135,980
上位10%868万円3,376万円
$214,670
10年後の予想年収677万円2,746万円
$174,600
将来性スコア4159
AI代替リスク89% 非常に高い76% 高い
求人需要求人倍率 0.77倍雇用の増減予測 +10.2%
2025–35・BLS
就業者数—168.8万人
時給(平均)2,876円
最低賃金の2.4倍
11,165円
$71.00
連邦最低賃金の9.8倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学士号(大卒)

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:技術者・准専門職の平均月収を国別に比べる

ゲームクリエーターは国際標準職業分類で「技術者・准専門職」に入ります。132か国・地域の技術者・准専門職の平均月収を円に直すと、日本は月39.2万円で33位、1位はルクセンブルクの月150万円です。アメリカは月102万円で日本の2.6倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は29位です。

1. ルクセンブルク
150万円
2. スイス
124万円
3. デンマーク
122万円
4. ノルウェー
116万円
5. ベルギー
115万円
6. アメリカ
102万円
14. フランス
75.1万円
15. ドイツ
75万円
16. イタリア
73.5万円
17. イギリス
65.6万円
24. シンガポール
48.2万円
33. 日本
39.2万円

「技術者・准専門職」全体の平均で、ゲームクリエーターだけの値ではありません(医療技術者(臨床検査技師・放射線技師など)、技術者の補助、営業職、不動産仲介、パイロット・航海士など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は49.1万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。技術者・准専門職の世界ランキングを全部見る →

ゲームクリエーターに必要なスキル・資格

仕事の中身(よく行う活動)

コンピュータを用いて作業を行う創造的に考えるクオリティを判断する仕事を整理、計画する、優先順序を決める仕事に関連する知識を更新し、活用するスケジュールを作成する人間関係を構築し、維持する上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る

必要資格

関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。

ゲームクリエーターになるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。「グラフィック担当」には絵やデッサン、描画能力が必要で、美術系の大学や専門学校卒業者が多い。「サウンド担当」は音楽の知識が必要で、音楽大学や専門学校卒業者が多い。
 ゲームソフト開発会社やゲーム機を開発する会社に入社する。入社後、すぐに責任のある仕事が任せられることはなく、各担当のアシスタントを2~3年しながら、現場でスキルやノウハウを習得していく。その後、実績に応じて、重要な仕事を任されるようになる。
 「企画担当」には豊かな発想力と緻密さ、「プログラム担当」にはコンピュータ言語によるプログラミングの技術、「グラフィック担当」には絵やデッサン、描画の能力、「サウンド担当」には音楽のスキルと感性が求められる。また、どの担当でも、新しいもの、面白そうなものに対して敏感に反応する感性や探究心も重要となる。

ゲームクリエーターのキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「他に分類されない専門的職業従事者」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「24 その他の専門的職業従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。