カラーコーディネーター

職業分類:03_017-99 信頼度 ★★★★★

様々な用途や目的に合わせて、商品、空間・環境などに関して色彩や配色を検討し、決定する。

平均年収
540万円
レンジ 370〜922万円
最高年収の目安
922万円
上位10% 794万円
5年後の予想年収
580万円推定
2031年
10年後の予想年収
624万円推定
537〜724万円
将来性
22/100
★☆☆☆☆ 低い
AI代替リスク
—
—
求人需要
非常に低い
有効求人倍率 0.17倍

仕事内容

様々な用途や目的に合わせて、商品、空間・環境などに関して色彩や配色を検討し決めていく。これを色彩設計といい、仕事は対象によって異なる。
 ファッションなどの服飾品、インテリア用品、乗用車、家電製品などの商品の色彩設計を行う場合は、商品企画の一環として、商品のコンセプトにふさわしい色彩を設定する。開発する商品の色彩設計を提案するため、人々が好む色や素材など消費者の調査や研究、流行色やデザインなどのトレンド情報を集め、まず、カラーコンセプトを策定する。そのカラーコンセプトに基づいて、色彩の専門知識をもとに実際の商品の色彩を決めていく。
 住宅や建物の内装・外装、店舗のディスプレー、街の景観などの環境や空間の色彩設計の場合は、発注者のニーズ、その空間の性格や使用目的に合わせて、色彩を選定していく。
 また、最近では商品や環境ではなく、個人を対象として、その人にふさわしい服装や化粧の色、いわゆる「パーソナルカラー」をアドバイスする仕事もある。この場合も、対象となる人が置かれている状況を十分に把握し、その人にふさわしい色彩を選定する。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 パソコン、カラーチャート(配色カード)

労働条件の特徴

ファッション関係では企業内の商品企画部門に、工業製品関係ではデザイン部門に勤務する。大手企業では専任のカラーコーディネーターを置いている場合もあるが、商品企画者やデザイナーが兼務することも多い。専門のカラーコンサルティング会社に勤務したり、塗料やペイント、インクなどの色材(染料と顔料に大きくは分けられる「色の原料」)関連の会社で、顧客サービスのためにカラーコーディネーターの仕事をしている場合もある。また、フリーランスで仕事をしているケースもある。
 企業に勤務する場合は、賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。商品を納期に間に合わせるため、残業が生じることもある。
 生活の中のあらゆる場面で色彩の持つ効用が広く認識されるようになってきていることから、今後、色彩の専門知識を持った人材を求める社会的ニーズは高まっていくものと予想される。

カラーコーディネーターの年収

カラーコーディネーターの平均年収は540万円(令和7年賃金構造基本統計調査「デザイナー」・全国)。中央値の目安は502万円、年収レンジは370〜922万円、上位10%は794万円です。

平均年収
540万円
中央値(目安)
502万円
最低年収の目安
370万円
未経験・20代前半
上位10%
794万円
最高年収の目安
922万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,614円
短時間労働者 1,755円
最低賃金との比
2.2倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
26.6万円
前年度比 +0.6万円

あなたの年収は、同じ年代のカラーコーディネーターの中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

カラーコーディネーターの時給2,614円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の2.2倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
425万円
30代
506万円
40代
576万円
50代
639万円

平均年収と平均年齢(39.1歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
403万円
1〜3年
448万円
3〜5年
494万円
5〜10年
553万円
10年以上
622万円

雇用形態別の年収推定

正社員 540万円パート・アルバイト 227万円フリーランス・自営 567万円契約社員・派遣社員 421万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年479万円———
2022年481万円———
2023年509万円—0.20倍25.2万円
2024年484万円—0.18倍26万円
2025年540万円—0.17倍26.6万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

カラーコーディネーターの将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在540万円 → 3年後 564万円 → 5年後 580万円 → 10年後 624万円(10年後の予想レンジ 537〜724万円)。年率の伸びは+1.5%と見ています。

540万円
現在
2026年
564万円
3年後
2029年
520〜613万円
580万円
5年後
2031年
523〜646万円
624万円
10年後
2036年
537〜724万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.52%求人賃金の勢い +0.18%合計 +1.5%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

カラーコーディネーターの将来性スコア

22/100
★☆☆☆☆
低い・全職業で556位
参入障壁
36点
年収水準
58点
求人需要
3点
賃金の勢い
16点
人手不足(平均年齢)
11点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

カラーコーディネーターのAI代替リスク

計算中です。

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

カラーコーディネーターの求人需要

有効求人倍率
0.17倍
全職業で521位
求人需要
非常に低い
6/100
求人賃金(月額)
26.6万円
前年度比 +0.6万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
39.1歳
労働時間
164時間/月
5年後の求人数
+0.7%
推定
10年後の求人数
+1.3%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:デザイナー(その他)の年収・将来性

カラーコーディネーターに当たるアメリカの職業「デザイナー(その他)」(米国の職業分類 27-1029)の年収の中央値は約1,021万円($64,950・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収540万円の1.9倍です。

日本:カラーコーディネーターアメリカ:デザイナー(その他)
年収(日本=平均・米国=中央値)540万円1,021万円
$64,950
上位10%794万円2,030万円
$129,110
10年後の予想年収624万円1,354万円
$86,100
将来性スコア2255
AI代替リスク—50% 中程度
求人需要求人倍率 0.17倍雇用の増減予測 +1.2%
2025–35・BLS
就業者数—9,480人
時給(平均)2,614円
最低賃金の2.2倍
5,976円
$38.00
連邦最低賃金の5.2倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学士号(大卒)

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:専門職の平均月収を国別に比べる

カラーコーディネーターは国際標準職業分類で「専門職」に入ります。133か国・地域の専門職の平均月収を円に直すと、日本は月42.6万円で36位、1位はルクセンブルクの月183万円です。アメリカは月136万円で日本の3.2倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は35位です。

1. ルクセンブルク
183万円
2. スイス
151万円
3. アメリカ
136万円
4. ベルギー
127万円
5. デンマーク
127万円
11. ノルウェー
113万円
13. フランス
108万円
14. ドイツ
99.6万円
16. シンガポール
81.6万円
18. イギリス
80.1万円
25. 韓国
56.5万円
36. 日本
42.6万円

「専門職」全体の平均で、カラーコーディネーターだけの値ではありません(医師・看護師・薬剤師、エンジニア・プログラマー、教員、弁護士・会計士、記者・デザイナーなど。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は52.9万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。専門職の世界ランキングを全部見る →

カラーコーディネーターに必要なスキル・資格

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

なる難しさ:★★★☆☆ ふつう(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

カラーコーディネーターになるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、ファッションメーカーに勤務する場合には、大学、短大、専門学校で服飾、ファッションについて学んでおくと有利となる。工業製品関係のメーカーの場合は、デザイナーが兼務するケースが多いため、美術系の大学、短大やデザインの専門学校出身者が多い。
 色彩の専門知識は、短大、大学、専門学校の服飾や美術の授業のカリキュラムの中に組み込まれているのが一般的で、最近は専門学校の中にカラーコーディネートのための色彩知識を専門的に教えるクラスを設けているところもある。
 関連資格として、「カラーコーディネーター検定試験」、「色彩検定」があり、資格を取得していると仕事に就く上で有利となる。
 色彩についての鋭い感覚や優れたデザイン感覚が要求される。商品の色彩設計を担当する場合には、色彩知識の他に、手がける商品についての専門知識、マーケティングについての知識も必要となる。日頃から消費者が生活している社会環境や消費者のライフスタイル、流行など、商品を提供する対象としての消費者をよく観察しておくことが必要である。

カラーコーディネーターのキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「デザイナー」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「22 美術家,デザイナー,写真家,映像撮影者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。