カラーコーディネーター
様々な用途や目的に合わせて、商品、空間・環境などに関して色彩や配色を検討し、決定する。
仕事内容
ファッションなどの服飾品、インテリア用品、乗用車、家電製品などの商品の色彩設計を行う場合は、商品企画の一環として、商品のコンセプトにふさわしい色彩を設定する。開発する商品の色彩設計を提案するため、人々が好む色や素材など消費者の調査や研究、流行色やデザインなどのトレンド情報を集め、まず、カラーコンセプトを策定する。そのカラーコンセプトに基づいて、色彩の専門知識をもとに実際の商品の色彩を決めていく。
住宅や建物の内装・外装、店舗のディスプレー、街の景観などの環境や空間の色彩設計の場合は、発注者のニーズ、その空間の性格や使用目的に合わせて、色彩を選定していく。
また、最近では商品や環境ではなく、個人を対象として、その人にふさわしい服装や化粧の色、いわゆる「パーソナルカラー」をアドバイスする仕事もある。この場合も、対象となる人が置かれている状況を十分に把握し、その人にふさわしい色彩を選定する。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
パソコン、カラーチャート(配色カード)
労働条件の特徴
企業に勤務する場合は、賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。商品を納期に間に合わせるため、残業が生じることもある。
生活の中のあらゆる場面で色彩の持つ効用が広く認識されるようになってきていることから、今後、色彩の専門知識を持った人材を求める社会的ニーズは高まっていくものと予想される。
カラーコーディネーターの年収
カラーコーディネーターの平均年収は540万円(令和7年賃金構造基本統計調査「デザイナー」・全国)。中央値の目安は502万円、年収レンジは370〜922万円、上位10%は794万円です。
あなたの年収は、同じ年代のカラーコーディネーターの中で上位何%?
入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。
カラーコーディネーターの時給2,614円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の2.2倍です。都道府県別の最低賃金 →
年代別の年収推定
平均年収と平均年齢(39.1歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。
経験年数別の年収推定
雇用形態別の年収推定
年収の推移(統計の年ごと)
| 調査年 | 年収 | 就業者数 | 有効求人倍率 | 求人賃金(月額) |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 479万円 | — | — | — |
| 2022年 | 481万円 | — | — | — |
| 2023年 | 509万円 | — | 0.20倍 | 25.2万円 |
| 2024年 | 484万円 | — | 0.18倍 | 26万円 |
| 2025年 | 540万円 | — | 0.17倍 | 26.6万円 |
カラーコーディネーターの将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定
現在540万円 → 3年後 564万円 → 5年後 580万円 → 10年後 624万円(10年後の予想レンジ 537〜724万円)。年率の伸びは+1.5%と見ています。
年率の伸びの内訳
将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →
カラーコーディネーターの将来性スコア
各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。
カラーコーディネーターのAI代替リスク
計算中です。
AIによる仕事内容の変化
解説は準備中です。
AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →
カラーコーディネーターの求人需要
有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。
アメリカでは:デザイナー(その他)の年収・将来性
カラーコーディネーターに当たるアメリカの職業「デザイナー(その他)」(米国の職業分類 27-1029)の年収の中央値は約1,021万円($64,950・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収540万円の1.9倍です。
| 日本:カラーコーディネーター | アメリカ:デザイナー(その他) | |
|---|---|---|
| 年収(日本=平均・米国=中央値) | 540万円 | 1,021万円 $64,950 |
| 上位10% | 794万円 | 2,030万円 $129,110 |
| 10年後の予想年収 | 624万円 | 1,354万円 $86,100 |
| 将来性スコア | 22 | 55 |
| AI代替リスク | — | 50% 中程度 |
| 求人需要 | 求人倍率 0.17倍 | 雇用の増減予測 +1.2% 2025–35・BLS |
| 就業者数 | — | 9,480人 |
| 時給(平均) | 2,614円 最低賃金の2.2倍 | 5,976円 $38.00 連邦最低賃金の5.2倍 |
| 最低賃金 | 1,177円 全国加重平均・2026年度 | 1,140円 連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり |
| 入職に必要な学歴(米国) | — | 学士号(大卒) |
米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→
世界では:専門職の平均月収を国別に比べる
カラーコーディネーターは国際標準職業分類で「専門職」に入ります。133か国・地域の専門職の平均月収を円に直すと、日本は月42.6万円で36位、1位はルクセンブルクの月183万円です。アメリカは月136万円で日本の3.2倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は35位です。
「専門職」全体の平均で、カラーコーディネーターだけの値ではありません(医師・看護師・薬剤師、エンジニア・プログラマー、教員、弁護士・会計士、記者・デザイナーなど。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は52.9万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。専門職の世界ランキングを全部見る →
カラーコーディネーターに必要なスキル・資格
必要資格
job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。
なる難しさ:★★★☆☆ ふつう(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)
カラーコーディネーターになるには(未経験からの方法)
就くには(job tag)
色彩の専門知識は、短大、大学、専門学校の服飾や美術の授業のカリキュラムの中に組み込まれているのが一般的で、最近は専門学校の中にカラーコーディネートのための色彩知識を専門的に教えるクラスを設けているところもある。
関連資格として、「カラーコーディネーター検定試験」、「色彩検定」があり、資格を取得していると仕事に就く上で有利となる。
色彩についての鋭い感覚や優れたデザイン感覚が要求される。商品の色彩設計を担当する場合には、色彩知識の他に、手がける商品についての専門知識、マーケティングについての知識も必要となる。日頃から消費者が生活している社会環境や消費者のライフスタイル、流行など、商品を提供する対象としての消費者をよく観察しておくことが必要である。
カラーコーディネーターのキャリアルートと年収アップ方法
解説は準備中です。