シューフィッター
別名:くつ販売店員
靴専門店や百貨店などの靴売場で、お客の足型を計測し、足の病気予防の観点から、最適な靴の選定をアドバイスし、靴の調整や販売を行う。
仕事内容
まず、複数の計測用具を用いて、顧客の足底の形、踏付部の足囲、足の各部位の高さや形状などを測定し、足を立体的に把握する。足型計測の結果をもとに、顧客に対する問診、足の視診、触診などを行う。問診結果と顧客の意向をもとに、適した靴の選定をアドバイスする。顧客の選定した靴は顧客に試着してもらって、複数の項目からなる適性度(フィッティング)をチェックする。更に、左右の足の履き心地を整えるために、中敷きの調整などのパッキングワークを行うこともある。靴や足の健康に関する顧客の質問に的確に対応し、情報の提供なども行う。
中高年齢層を中心とした健康志向によるウォーキングへの興味の高まりや、外反母趾など様々な足の障害への対応から、足に合った靴を選ぶことへの関心も高まりつつある。
雇用形態(働いている人の割合)
労働条件の特徴
シューフィッターとして登録している人数は3,308名となっている(2025年10月時点*)。
勤務時間や休日などは、一般の販売職と同様であり、各店舗の営業時間によって異なる。土日に関係なく勤務する場合が多い。
シューフィッターは正しい靴の選び方など一般消費者向けの情報提供を行っており、靴専門店やデパート靴売場では一定の需要がある。
*一般社団法人 足と靴と健康協議会
シューフィッターの年収
シューフィッターの平均年収は385万円(令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」・全国)。中央値の目安は358万円、年収レンジは277〜627万円、上位10%は546万円です。
あなたの年収は、同じ年代のシューフィッターの中で上位何%?
入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。
シューフィッターの時給1,897円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.6倍です。都道府県別の最低賃金 →
年代別の年収推定
平均年収と平均年齢(43.6歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。
経験年数別の年収推定
雇用形態別の年収推定
年収の推移(統計の年ごと)
| 調査年 | 年収 | 就業者数 | 有効求人倍率 | 求人賃金(月額) |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 355万円 | — | — | — |
| 2022年 | 358万円 | — | — | — |
| 2023年 | 361万円 | — | 1.96倍 | 22.3万円 |
| 2024年 | 369万円 | — | 1.95倍 | 23.2万円 |
| 2025年 | 385万円 | — | 1.79倍 | 24.3万円 |
シューフィッターの将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定
現在385万円 → 3年後 423万円 → 5年後 451万円 → 10年後 528万円(10年後の予想レンジ 454〜613万円)。年率の伸びは+3.2%と見ています。
年率の伸びの内訳
将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →
シューフィッターの将来性スコア
各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。
シューフィッターのAI代替リスク
AIによる仕事内容の変化
解説は準備中です。
AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →
シューフィッターの求人需要
有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。
アメリカでは:販売員(小売店)の年収・将来性
シューフィッターに当たるアメリカの職業「販売員(小売店)」(米国の職業分類 41-2031)の年収の中央値は約557万円($35,410・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収385万円の1.4倍です。
| 日本:シューフィッター | アメリカ:販売員(小売店) | |
|---|---|---|
| 年収(日本=平均・米国=中央値) | 385万円 | 557万円 $35,410 |
| 上位10% | 546万円 | 753万円 $47,890 |
| 10年後の予想年収 | 528万円 | 739万円 $47,000 |
| 将来性スコア | 53 | 40 |
| AI代替リスク | 39% 低い | 39% 低い |
| 求人需要 | 求人倍率 1.79倍 | 雇用の増減予測 −0.3% 2025–35・BLS |
| 就業者数 | — | 389.8万人 |
| 時給(平均) | 1,897円 最低賃金の1.6倍 | 2,673円 $17.00 連邦最低賃金の2.3倍 |
| 最低賃金 | 1,177円 全国加重平均・2026年度 | 1,140円 連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり |
| 入職に必要な学歴(米国) | — | 学歴不問 |
米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→
世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる
シューフィッターは国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。
「サービス・販売職」全体の平均で、シューフィッターだけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →
シューフィッターに必要なスキル・資格
必要スキル
job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。
必要な知識
仕事の中身(よく行う活動)
必要資格
job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。
学歴(働いている人の割合)
入職前の訓練期間
入職前の実務経験
なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)
シューフィッターになるには(未経験からの方法)
就くには(job tag)
シューフィッターは専門知識・技術をもった靴の販売員であり、一般的には靴専門店やデパートの販売員として採用されて経験を積み、資格を取得する場合がある。
この職業に就く適性として、顧客に接し、適切にアドバイスするためのコミュニケーション能力が重要である。更に、資格取得後、足と靴と健康協議会で常時開催される講習会などを通じて専門知識や技術を常に向上させる努力も求められる。
シューフィッターのキャリアルートと年収アップ方法
解説は準備中です。