スーパー店員
別名:食品スーパーマーケット店員、食品スーパーマーケット販売員
スーパーで、お客が買い物しやすいように、食料品、衣類、日用品などの商品を適切に陳列し、少なくなった商品の補充を行いながら来店客に応対し、商品の販売を行う。
仕事内容
まず、店頭へ商品を陳列する前に、発注どおり納品されているかのチェック作業を行う。商品の一部を売場に陳列し、残りを倉庫などに保管する。その日の販売方針にしたがい、売場に値札を取り付け、必要に応じて広告を出す。生鮮食料品を扱う場合は、商品を陳列する前に鮮度を保つための準備作業を行ったり、小分けして包装したりする。
営業時間中は、商品の売れゆきを常に確認しながら少なくなった商品を補充し、見つけやすいよう商品の並べかえを行うなど、陳列に工夫をこらす。来店客から売場に関する質問などがあった場合には適切に応対し、案内する。
レジ係の仕事が忙しい時は手伝うこともある。
主なタスク
- 売場で少なくなった商品を補充する。(実施率 1%)
- 賞味期限・消費期限が近くなった商品や売れない商品などを販売するために値引きする。(実施率 1%)
- 賞味期限切れの商品を廃棄する。(実施率 1%)
- 値札を取り付け、商品が引き立つようにレイアウトを工夫して陳列する。(実施率 1%)
- 売り場の清掃をする。(実施率 1%)
- 従業員やアルバイトのスタッフのシフトや労務管理を行う。(実施率 1%)
- 商品の入荷数を決定し、発注する。(実施率 1%)
- 商品が発注どおり納品されているかのチェック作業をする。(実施率 1%)
- 入荷した商品を店頭に並べるための加工をする。(実施率 1%)
- お客に売り場の案内をし、商品の場所や種類を説明する。(実施率 1%)
- 本部等からの業務指示を伝達する。(実施率 1%)
- 客が手にとって乱れた商品を直し、売場の陳列を整える。(実施率 1%)
雇用形態(働いている人の割合)
労働条件の特徴
パートタイマーや学生アルバイトの場合、売場や勤務時間帯によって時間給が異なる。正社員の場合、売場や業務による賃金額の違いはない。パートタイマーの場合、出勤日数は希望に準じ、正社員は週休2日制が多い。土日祝日の出勤も多い。パート、アルバイト比率は店舗勤務で71.8%となっている。また、賃金引上げの内容として56.5%がベースアップの実施となっている(2025年10月時点)。
*一般社団法人 全国スーパーマーケット協会 2025年スーパーマーケット年次統計調査報告書
スーパー店員の年収
スーパー店員の平均年収は385万円(令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」・全国)。中央値の目安は358万円、年収レンジは277〜627万円、上位10%は546万円です。
あなたの年収は、同じ年代のスーパー店員の中で上位何%?
入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。
スーパー店員の時給1,897円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.6倍です。都道府県別の最低賃金 →
年代別の年収推定
平均年収と平均年齢(43.6歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。
経験年数別の年収推定
雇用形態別の年収推定
年収の推移(統計の年ごと)
| 調査年 | 年収 | 就業者数 | 有効求人倍率 | 求人賃金(月額) |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 355万円 | — | — | — |
| 2022年 | 358万円 | — | — | — |
| 2023年 | 361万円 | — | 1.96倍 | 22.3万円 |
| 2024年 | 369万円 | — | 1.95倍 | 23.2万円 |
| 2025年 | 385万円 | — | 1.79倍 | 24.3万円 |
スーパー店員の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定
現在385万円 → 3年後 423万円 → 5年後 450万円 → 10年後 526万円(10年後の予想レンジ 452〜611万円)。年率の伸びは+3.2%と見ています。
年率の伸びの内訳
将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →
スーパー店員の将来性スコア
各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。
スーパー店員のAI代替リスク
AIによる仕事内容の変化
解説は準備中です。
AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →
スーパー店員の求人需要
有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。
アメリカでは:販売員(小売店)の年収・将来性
スーパー店員に当たるアメリカの職業「販売員(小売店)」(米国の職業分類 41-2031)の年収の中央値は約557万円($35,410・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収385万円の1.4倍です。
| 日本:スーパー店員 | アメリカ:販売員(小売店) | |
|---|---|---|
| 年収(日本=平均・米国=中央値) | 385万円 | 557万円 $35,410 |
| 上位10% | 546万円 | 753万円 $47,890 |
| 10年後の予想年収 | 526万円 | 739万円 $47,000 |
| 将来性スコア | 51 | 40 |
| AI代替リスク | 43% 中程度 | 39% 低い |
| 求人需要 | 求人倍率 1.79倍 | 雇用の増減予測 −0.3% 2025–35・BLS |
| 就業者数 | — | 389.8万人 |
| 時給(平均) | 1,897円 最低賃金の1.6倍 | 2,673円 $17.00 連邦最低賃金の2.3倍 |
| 最低賃金 | 1,177円 全国加重平均・2026年度 | 1,140円 連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり |
| 入職に必要な学歴(米国) | — | 学歴不問 |
米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→
世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる
スーパー店員は国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。
「サービス・販売職」全体の平均で、スーパー店員だけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →
スーパー店員に必要なスキル・資格
必要スキル
job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。
必要な知識
仕事の中身(よく行う活動)
必要資格
関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。
学歴(働いている人の割合)
入職前の訓練期間
入職前の実務経験
なる難しさ:★☆☆☆☆ やさしい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)
スーパー店員になるには(未経験からの方法)
就くには(job tag)
従業員の採用は、新規学卒の場合には学校や求人情報誌、求人情報サイト経由で、中途採用の場合はハローワークの紹介、求人広告などによる入職が多い。
パートタイマーや学生アルバイトが多いのが特徴で、その採用は店長の権限で行われる。パートタイマー契約の社員を勤続年数、勤務時間や勤務態度に応じ正社員登用して、より責任のある仕事を任せる場合もある。
様々な売場での接客経験や、入出金管理の経験などを積み、店長に昇進したり、バイヤーに転職したりすることもある。
スーパー店員のキャリアルートと年収アップ方法
解説は準備中です。