エステティシャン

美容 職業分類:09_053-04 信頼度 ★★★★★

別名:美顔術師

顔や身体の手入れなどの「全身美容」を行う。

平均年収
354万円
レンジ 255〜577万円
最高年収の目安
577万円
上位10% 502万円
5年後の予想年収
413万円推定
2031年
10年後の予想年収
481万円推定
414〜559万円
将来性
46/100
★★☆☆☆ ふつう
AI代替リスク
23%
低い
求人需要
高い
有効求人倍率 3.13倍

仕事内容

髪の毛を除く、顔や身体の手入れの「全身美容」を行う。
 エステティックサロンではカウンセリング、フェイシャルトリートメント、ボディケア、美容脱毛のほか、ネイルケア、フットケア等を行う。
 利用客に肌の状態や手入れの方法について「カウンセリング」を行い、どのようなエステをするかを決める。肌のトラブルは精神的な原因も大きいため、聞き役になり、リラックスさせ、ストレスの解消も図る。
 エステティックの基本は、顔の肌の手入れをする「フェイシャルトリートメント」である。利用客をベッドに寝かせ、化粧品や専用の機器・用具を使って、肌の汚れを取る。次に、指・手・腕を使って、強弱を与えながらトリートメントを行い、血行をよくする。その後パックをして、暖めたタオル等で洗い流し、美容液などで仕上げる。
 全身の手入れを行う「ボディケア」は、顔と同じように、全身にトリートメントやパックを行う。「美容脱毛」は、脱毛ワックスを使ったり、専用の機器により行う。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 専用機器・用具、美容機器

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

エステティックサロンが主な職場であるが、理・美容室やブライダルサロン、美容品メーカー、リゾート地やホテル内のサロン、スポーツ施設でも働くケースがある。サロンによって、顔・全身の手入れ、脱毛まで全てを行うところもあれば、一部だけを行うところもある。
 利用客は女性が多いが、メンズエステを提供する店もある。エステティシャンは女性がほとんどであり、施術を担当するのは若年層が中心となっている。よりよい雇用条件を求めて他の店に移ったり、結婚や出産を期に退職するなど、入職・離職の出入りが多い傾向がある。
 昼の12時前後から夜9時、10時ごろまで営業する店が多い。多くは予約制となっている。また、休日はシフト制を採用している企業が多い。利用者が集中する土日祝日はほとんど休めないため、平日を店の定休日にしていることが多い。
 ほとんどが立ち仕事であり、かなり手や腕を使うため、ある程度の体力が必要である。

エステティシャンの年収

エステティシャンの平均年収は354万円(令和7年賃金構造基本統計調査「美容サービス・浴場従事者(美容師を除く)」・全国)。中央値の目安は329万円、年収レンジは255〜577万円、上位10%は502万円です。

平均年収
354万円
中央値(目安)
329万円
最低年収の目安
255万円
未経験・20代前半
上位10%
502万円
最高年収の目安
577万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,725円
短時間労働者 1,241円
最低賃金との比
1.5倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
27.2万円
前年度比 +0.6万円

あなたの年収は、同じ年代のエステティシャンの中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

エステティシャンの時給1,725円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.5倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
293万円
30代
340万円
40代
379万円
50代
414万円

平均年収と平均年齢(37.9歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
269万円
1〜3年
297万円
3〜5年
326万円
5〜10年
362万円
10年以上
405万円

雇用形態別の年収推定

正社員 354万円パート・アルバイト 149万円フリーランス・自営 372万円契約社員・派遣社員 276万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年320万円———
2022年323万円———
2023年321万円—3.27倍25.6万円
2024年329万円—3.22倍26.6万円
2025年354万円—3.13倍27.2万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

エステティシャンの将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在354万円 → 3年後 388万円 → 5年後 413万円 → 10年後 481万円(10年後の予想レンジ 414〜559万円)。年率の伸びは+3.1%と見ています。

354万円
現在
2026年
388万円
3年後
2029年
358〜422万円
413万円
5年後
2031年
372〜460万円
481万円
10年後
2036年
414〜559万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.96%求人賃金の勢い +0.16%AIの影響 +0.2%合計 +3.1%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

エステティシャンの将来性スコア

46/100
★★☆☆☆
ふつう・全職業で365位
AI耐性
77点
参入障壁
9点
年収水準
4点
求人需要
90点
賃金の勢い
14点
人手不足(平均年齢)
6点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

エステティシャンのAI代替リスク

23%
低い
AIに奪われにくい順で全職業中104位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

エステティシャンの求人需要

有効求人倍率
3.13倍
全職業で55位
求人需要
高い
73/100
求人賃金(月額)
27.2万円
前年度比 +0.6万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
37.9歳
労働時間
168時間/月
5年後の求人数
+16.8%
推定
10年後の求人数
+30.3%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:エステティシャンの年収・将来性

エステティシャンに当たるアメリカの職業「エステティシャン」(米国の職業分類 39-5094)の年収の中央値は約713万円($45,330・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収354万円の2.0倍です。

日本:エステティシャンアメリカ:エステティシャン
年収(日本=平均・米国=中央値)354万円713万円
$45,330
上位10%502万円1,290万円
$82,050
10年後の予想年収481万円1,005万円
$63,900
将来性スコア4673
AI代替リスク23% 低い12% 非常に低い
求人需要求人倍率 3.13倍雇用の増減予測 +8.8%
2025–35・BLS
就業者数—7.3万人
時給(平均)1,725円
最低賃金の1.5倍
3,774円
$24.00
連邦最低賃金の3.3倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—職業訓練の修了証(学位なし)

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる

エステティシャンは国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。

1. ルクセンブルク
82.4万円
2. ベルギー
79.5万円
3. デンマーク
73.2万円
4. スイス
71.2万円
5. アイスランド
65.8万円
8. ノルウェー
61.8万円
10. アメリカ
58.2万円
12. フランス
52.1万円
14. ドイツ
45.9万円
18. イギリス
40.4万円
21. 韓国
33.9万円
28. 日本
28.5万円

「サービス・販売職」全体の平均で、エステティシャンだけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →

エステティシャンに必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
4.2
説明力
3.9
他者の反応の理解
3.6
読解力
3.4
説得
3.4
指導
3.3
文章力
3.2
交渉
3.1

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
3.6
販売・マーケティング
2.5
セラピーとカウンセリング
2.3
ビジネスと経営
1.7
心理学
1.7
事務処理
1.6
コミュニケーションとメディア
1.6
人事労務管理
1.5

仕事の中身(よく行う活動)

人間関係を構築し、維持する仕事に関連する知識を更新し、活用する継続的に状況を把握する他者に対する支援とケアを行うスケジュールを作成する仕事を整理、計画する、優先順序を決める手と腕を使って物を取り扱い動かす上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

エステティシャンになるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、エステティシャンを養成する施設や専門学校で、皮膚の知識、化粧品や美容機器の取り扱い等必要な知識、技術を身につけることが望ましい。
 一般財団法人日本エステティック協会が認定している「認定エステティシャン」などの資格を持っていると知識・技術の証明になる。
 入職後の研修期間中は多くのエステティック専門店がOJTによる教育を行っている。
 技術を身につける上で、腕や手が器用であれば有利である。その日の体調や気分によって変わる利用客の肌質を見きわめるためには、観察力が必要となる。利用客に「心地よさ」を感じてもらうために、思いやりや気配りをもって接することも大切である。
 エステティシャンとして経験を積み、独立開業することもできる。
なお、施術内容等によっては、あん摩マッサージ指圧師等の国家資格が必要になる場合があるので、施術・開業に当たっては最寄りの保健所に相談することが望ましい。

エステティシャンのキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「美容サービス・浴場従事者(美容師を除く)」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「38 生活衛生サービス職業従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。