ネイリスト

美容 職業分類:09_053-05 信頼度 ★★★★★

別名:ペディキュア師、マニキュア師、ネイル・アーティスト

爪の施術を通して爪を整え美しく装う。

平均年収
354万円
レンジ 255〜577万円
最高年収の目安
577万円
上位10% 502万円
5年後の予想年収
413万円推定
2031年
10年後の予想年収
481万円推定
414〜559万円
将来性
50/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
24%
低い
求人需要
高い
有効求人倍率 3.13倍

仕事内容

爪の施術を通して爪を整え美しく装う。
 更にお客の気持ちを明るくし、癒し、また、ストレス解消の一助を担う。その仕事は爪の手入れ、色塗り、アート(装飾)、イクステンション(人工爪)、リペアに大別される。
 爪の手入れでは、甘皮(爪の根もとの薄皮)を処理し、爪の表面を磨く。板状の紙ヤスリ(ファイル)を用いて爪の形を整え、栄養分を与えるためにクリームなどを塗る。
 色塗りでは、カラー(ネイルラッカー、マニキュア液)を塗る前に自爪の保護及び色が染まらない様にベースコートを塗布する。お客に選んでもらったカラーを塗り、損傷を防ぐためにトップコートを塗布して仕上げる。
 お客の要望により様々な装飾を施す。アートには、アクリル絵具を使って極細の筆で描くフラットアート、型抜きされた型紙の上からマシンで吹付けてデザインするエアーブラシアート、アクリル素材を使って立体的なアートを創る3Dアートの他、石や金糸でデザインするものや直接爪の上で形成する3Dアートであるエンボスアートなどがある。
 イクステンションにはスカルプチュア、ジェルネイル、チップ&オーバーレイの3種類がある。スカルプチュアでは、アクリル用材のミクスチュアでネイルフォームを使用して造形的に人工爪を作る。ジェルネイルでは、ジェル状になった合成樹脂材料を使い、スカルプチュアと同様に爪の形に仕上げる。自然硬化で固まらせるスカルプチュアに対して、ジェルネイルではUVライトに当てて硬化させる。チップ&オーバーレイでは、爪先(フリーエッジ)又はネイルプレートにチップを装着し、その上から爪先又は爪全体をミクスチュアでカバーする。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 板状の紙ヤスリ(ファイル)、極細の筆、型紙、マシンネイルフォーム、UVライト、ネイルプレート、ジェル、ニッパー

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

店舗は、正社員数人と契約社員又はパートタイマー・アルバイトで運営されていることが多いが、積極的に正社員を採用するサロンもある。
 夜間営業している店舗もあり、勤務時間は店舗によって様々である。残業が発生するケースもある。一般的には土日祝日に来客数が多くなるため、平日に休みをとることが多い。給与も勤務する店舗によって異なるが、個人の技術力に応じて基本給が異なったり、歩合制を採用している場合もある。

ネイリストの年収

ネイリストの平均年収は354万円(令和7年賃金構造基本統計調査「美容サービス・浴場従事者(美容師を除く)」・全国)。中央値の目安は329万円、年収レンジは255〜577万円、上位10%は502万円です。

平均年収
354万円
中央値(目安)
329万円
最低年収の目安
255万円
未経験・20代前半
上位10%
502万円
最高年収の目安
577万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,725円
短時間労働者 1,241円
最低賃金との比
1.5倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
27.2万円
前年度比 +0.6万円

あなたの年収は、同じ年代のネイリストの中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

ネイリストの時給1,725円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.5倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
293万円
30代
340万円
40代
379万円
50代
414万円

平均年収と平均年齢(37.9歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
269万円
1〜3年
297万円
3〜5年
326万円
5〜10年
362万円
10年以上
405万円

雇用形態別の年収推定

正社員 354万円パート・アルバイト 149万円フリーランス・自営 372万円契約社員・派遣社員 276万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年320万円———
2022年323万円———
2023年321万円—3.27倍25.6万円
2024年329万円—3.22倍26.6万円
2025年354万円—3.13倍27.2万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

ネイリストの将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在354万円 → 3年後 388万円 → 5年後 413万円 → 10年後 481万円(10年後の予想レンジ 414〜559万円)。年率の伸びは+3.1%と見ています。

354万円
現在
2026年
388万円
3年後
2029年
358〜422万円
413万円
5年後
2031年
372〜460万円
481万円
10年後
2036年
414〜559万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.96%求人賃金の勢い +0.16%AIの影響 +0.2%合計 +3.1%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

ネイリストの将来性スコア

50/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で285位
AI耐性
76点
参入障壁
51点
年収水準
4点
求人需要
90点
賃金の勢い
14点
人手不足(平均年齢)
6点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

ネイリストのAI代替リスク

24%
低い
AIに奪われにくい順で全職業中111位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

ネイリストの求人需要

有効求人倍率
3.13倍
全職業で55位
求人需要
高い
73/100
求人賃金(月額)
27.2万円
前年度比 +0.6万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
37.9歳
労働時間
168時間/月
5年後の求人数
+16.7%
推定
10年後の求人数
+30.0%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:ネイリストの年収・将来性

ネイリストに当たるアメリカの職業「ネイリスト」(米国の職業分類 39-5092)の年収の中央値は約562万円($35,760・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収354万円の1.6倍です。

日本:ネイリストアメリカ:ネイリスト
年収(日本=平均・米国=中央値)354万円562万円
$35,760
上位10%502万円788万円
$50,140
10年後の予想年収481万円793万円
$50,400
将来性スコア5064
AI代替リスク24% 低い19% 非常に低い
求人需要求人倍率 3.13倍雇用の増減予測 +9.2%
2025–35・BLS
就業者数—15.3万人
時給(平均)1,725円
最低賃金の1.5倍
2,830円
$18.00
連邦最低賃金の2.5倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—職業訓練の修了証(学位なし)

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる

ネイリストは国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。

1. ルクセンブルク
82.4万円
2. ベルギー
79.5万円
3. デンマーク
73.2万円
4. スイス
71.2万円
5. アイスランド
65.8万円
8. ノルウェー
61.8万円
10. アメリカ
58.2万円
12. フランス
52.1万円
14. ドイツ
45.9万円
18. イギリス
40.4万円
21. 韓国
33.9万円
28. 日本
28.5万円

「サービス・販売職」全体の平均で、ネイリストだけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →

ネイリストに必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
4.7
説明力
3.9
他者の反応の理解
3.3
指導
3.2
道具、機器、設備の選択
3.1
読解力
3.1
学習方法の選択・実践
3.0
他者との調整
2.9

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
4.2
販売・マーケティング
2.6
心理学
2.0
芸術
1.8
ビジネスと経営
1.8
セラピーとカウンセリング
1.5
人事労務管理
1.5
コミュニケーションとメディア
1.5

仕事の中身(よく行う活動)

クオリティを判断する情報を取得する創造的に考える仕事に関連する知識を更新し、活用する仕事を整理、計画する、優先順序を決めるスケジュールを作成する継続的に状況を把握する情報の整理と検知を行う

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

ネイリストになるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、ネイル専門の学校等で技術を習得するのが一般的である。受講時間は上級を目指す場合には200時間以上かけることもある。
 ネイル専科を設ける専門学校などもあり、そこで技術を習得する人も多いる。
 ネイルサロン・美容室・エステティックサロンなど職域は広い。学校の紹介やネイルショップが掲示する求人に応募して、就職先を探す。2~3年の経験があると、他の店舗に移ることもでき、フリーで活躍する人もいる。
 また、美容師やエステティシャンが「ネイリスト技能検定」や「JNAジェルネイル技能検定」などの民間資格を取り、ネイリストの仕事を行っている場合もある。

ネイリストのキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「美容サービス・浴場従事者(美容師を除く)」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「38 生活衛生サービス職業従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。