ホールスタッフ(レストラン)

飲食 職業分類:09_056-03 信頼度 ★★★★★

別名:フロア係(飲食店)、フロアスタッフ(飲食店)、ホール係(飲食店)、ウエイター、ウエイトレス

外食店舗、特にレストラン等で来店するお客と直接接し、料理やサービスを提供する。

平均年収
371万円
レンジ 267〜605万円
最高年収の目安
605万円
上位10% 527万円
5年後の予想年収
436万円推定
2031年
10年後の予想年収
513万円推定
441〜595万円
将来性
54/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
22%
低い
求人需要
高い
有効求人倍率 2.50倍

仕事内容

外食店舗、特にレストラン等で来店するお客と直接接し、料理やサービスを提供する。ウェイター・ウェイトレスと呼ばれることもある。
 料理のオーダーを取ったり料理を運んだり、食器類を下げることだけではなく、店舗内における様々な業務も受け持つことが多い。例えば、予約の電話受付を行い、来店したお客を入り口で出迎え、席まで案内し、オーダーを取りそれをキッチンへ伝え、出来上がった料理を運ぶ。食事が済んだら会計を行い、終わった食器を片付け、テーブルを拭いて次のお客様を出迎える用意する。
 空いた時間には客席の紙ナプキン等を補充したり、テーブルと椅子を拭いたりすることもある。お客が過ごすスペースを清潔に保ち、気持ちよく食事ができるようにするのも大切な仕事である。同じ職場で働くスタッフとも連携、協調しながら常に客席に注意を配り、クレームなどがあった場合、迅速に対応する。食事だけでなく、時間と空間を楽しめるようにするのが役割であり、お客にメニューの説明をしたり、料理について聞かれた際に答えられるよう、料理等の知識も求められる。
 店舗では、正社員のほかパート・アルバイトとして働くスタッフが多い。パート・アルバイトスタッフは接客を中心に受け持ち、正社員や店長の仕事をサポートしている。正社員の場合は、新しく入ったアルバイトや社員への指導を行うのも仕事である。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 レジ(小売店、レストラン等)、調理道具

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

就業場所となる店舗は、都市部を中心に全国に分布している。ファミリーレストランの場合、一つの店舗では正社員が数人、パート・アルバイトが登録者を含め数十人であるところが多い。正社員のホールスタッフは若い年齢層の人が多く、パート・アルバイトのホールスタッフは、学生、主婦などが多く、年齢層は幅広い。
 店舗の営業時間は業態や出店地域等によりさまざまであり、早朝、深夜、24時間営業など、一般的に営業時間が長時間にわたることから、交替勤務(シフト制)としている場合が多い。また、土日祝日に営業することが多く、年中無休としている店舗もあることから、休日は交替で取る場合が多い。
 正社員の賃金は月給制で、勤務先の規定による。パート・アルバイトは時給制がほとんどで、地域や出店場所、本人の経験・スキル等により異なる。
 日本人のライフスタイルの多様化、外国人観光客の増加に伴って、ホールスタッフが就業するレストランは増加傾向が続いてきたこともあり、慢性的な人手不足となっている。
 人材確保を図る上でも、リフレッシュのための連続休暇制度等、労働条件の改善に取り組む外食企業が出てきている。

ホールスタッフ(レストラン)の年収

ホールスタッフ(レストラン)の平均年収は371万円(令和7年賃金構造基本統計調査「飲食物給仕従事者」・全国)。中央値の目安は345万円、年収レンジは267〜605万円、上位10%は527万円です。

平均年収
371万円
中央値(目安)
345万円
最低年収の目安
267万円
未経験・20代前半
上位10%
527万円
最高年収の目安
605万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,737円
短時間労働者 1,238円
最低賃金との比
1.5倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
26万円
前年度比 +0.9万円

あなたの年収は、同じ年代のホールスタッフ(レストラン)の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

ホールスタッフ(レストラン)の時給1,737円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.5倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
296万円
30代
344万円
40代
384万円
50代
420万円

平均年収と平均年齢(41.1歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
282万円
1〜3年
312万円
3〜5年
341万円
5〜10年
380万円
10年以上
424万円

雇用形態別の年収推定

正社員 371万円パート・アルバイト 156万円フリーランス・自営 390万円契約社員・派遣社員 289万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年317万円———
2022年330万円———
2023年328万円—3.13倍24.2万円
2024年358万円—2.89倍25.1万円
2025年371万円—2.50倍26万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

ホールスタッフ(レストラン)の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在371万円 → 3年後 409万円 → 5年後 436万円 → 10年後 513万円(10年後の予想レンジ 441〜595万円)。年率の伸びは+3.3%と見ています。

371万円
現在
2026年
409万円
3年後
2029年
377〜445万円
436万円
5年後
2031年
393〜486万円
513万円
10年後
2036年
441〜595万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.65%求人賃金の勢い +0.62%AIの影響 +0.21%合計 +3.3%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

ホールスタッフ(レストラン)の将来性スコア

54/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で206位
AI耐性
78点
参入障壁
13点
年収水準
8点
求人需要
80点
賃金の勢い
65点
人手不足(平均年齢)
18点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

ホールスタッフ(レストラン)のAI代替リスク

22%
低い
AIに奪われにくい順で全職業中101位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

ホールスタッフ(レストラン)の求人需要

有効求人倍率
2.50倍
全職業で104位
求人需要
高い
77/100
求人賃金(月額)
26万円
前年度比 +0.9万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
41.1歳
労働時間
165時間/月
5年後の求人数
+15.5%
推定
10年後の求人数
+28.0%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

ホールスタッフ(レストラン)に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
3.5
説明力
3.1
読解力
2.8
他者の反応の理解
2.7
指導
2.7
文章力
2.6
対人援助サービス
2.5
説得
2.4

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
2.7
販売・マーケティング
1.3
日本語の語彙・文法
1.1
人事労務管理
0.9
心理学
0.9
社会学
0.9
コミュニケーションとメディア
0.8
ビジネスと経営
0.8

仕事の中身(よく行う活動)

上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る人間関係を構築し、維持する公共の場で一般の人々のために働いたり、直接応対する手と腕を使って物を取り扱い動かす仕事を整理、計画する、優先順序を決める他者に対する支援とケアを行う全身を使って身体的な活動を行うチームを構築する

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

ホールスタッフ(レストラン)になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。未経験でも働けるが、接客の経験がある人は有利である。入職後は一定の研修を経てから店に出る。多店舗展開をしている飲食店の場合、ホールスタッフが幹部社員養成のスタートとして位置づけられることもある。
 中途採用の場合は外食産業経験者が比較的多い。
 入職の際には特別な知識は要求されないが、店舗で経験を積む過程で、接客やサービスのスキルを磨く。補助的業務から始め、次第にステップアップしていく。主任、店長、いくつかの店舗を統括する地区マネージャー(スーパーバイザー)などを経験し、本部で適性に応じた職務に就くこともある。
 厚生労働省が定めた技能検定の「レストランサービス技能士」を取得することで、接客サービスのスキルが評価される。
 食物を取り扱い、接客サービスを行うので、清潔を保ち、料理などの運び方や置き方、身のこなし、言葉遣いなど丁寧な対応が求められる。また、食事の進行状況を見ながら次の料理を出すタイミングを厨房に伝えるなど、接客スキルと気配りが重要となる。長時間の立ち仕事に耐えられる体力と、お客の要望に常に安定した気持ちで対応できることも必要である。

ホールスタッフ(レストラン)のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「飲食物給仕従事者」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「40 接客・給仕職業従事者」)(e-Stat、2026/10/31取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。