旅行会社カウンター係

観光 職業分類:06_040-99 信頼度 ★★★★★

支店や営業所において、「パッケージツアー」や「手配旅行」をお客のニーズに合わせてアドバイスしながら販売する。

平均年収
525万円
レンジ 362〜893万円
最高年収の目安
893万円
上位10% 770万円
5年後の予想年収
573万円推定
2031年
10年後の予想年収
625万円推定
538〜726万円
将来性
41/100
★★☆☆☆ 低め
AI代替リスク
61%
高い
求人需要
低い
有効求人倍率 0.98倍

仕事内容

支店や営業所において、旅行の行程や価格などが既に決まっている「パッケージツアー」と、旅行者の希望や計画に合わせて手配する「手配旅行」を、お客のニーズに合わせてアドバイスしながら販売する。
 旅行者のニーズが多様化、個性化しているため、パッケージなど旅行商品の内容や品質も変化している。旅行者の嗜好の変化を反映し、旅行会社でも斬新な旅の提供を模索している。
 手配旅行では、お客の多くは視察旅行、修学旅行、職場旅行等であるが、最近ではより個別的な目的にあった旅行をしたいという客が増え、「手配旅行」の需要が大きくなっている。手配旅行では、旅行者はより多くの情報と専門的な知識を求めているので、旅行についての専門知識はもちろん、地理、歴史、文化、治安などの幅広い知識や最新情報をもってアドバイスをしていく必要がある。そして、予算に合わせてホテルや航空機を選択し、コンピュータ端末を使って航空機や鉄道のチケット、宿泊券などの予約・販売を行う。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

旅行会社の営業所や支店は全国に分布しており、多くは人口の多い都市部にある。
 土日祝日はお客が多いため営業日とし、平日に休みをとる形で週休二日制としているところが多い。労働時間は店舗により異なるが旅行シーズン前には残業が続くケースもある。

旅行会社カウンター係の年収

旅行会社カウンター係の平均年収は525万円(令和7年賃金構造基本統計調査「営業・販売事務従事者」・全国)。中央値の目安は488万円、年収レンジは362〜893万円、上位10%は770万円です。

平均年収
525万円
中央値(目安)
488万円
最低年収の目安
362万円
未経験・20代前半
上位10%
770万円
最高年収の目安
893万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,605円
短時間労働者 1,530円
最低賃金との比
2.2倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
24.5万円
前年度比 +0.7万円

あなたの年収は、同じ年代の旅行会社カウンター係の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

旅行会社カウンター係の時給2,605円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の2.2倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
395万円
30代
469万円
40代
532万円
50代
589万円

平均年収と平均年齢(43.3歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
393万円
1〜3年
437万円
3〜5年
481万円
5〜10年
538万円
10年以上
605万円

雇用形態別の年収推定

正社員 525万円パート・アルバイト 221万円フリーランス・自営 551万円契約社員・派遣社員 410万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年464万円———
2022年471万円———
2023年496万円—1.06倍23.1万円
2024年512万円—1.03倍23.8万円
2025年525万円—0.98倍24.5万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

旅行会社カウンター係の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在525万円 → 3年後 553万円 → 5年後 573万円 → 10年後 625万円(10年後の予想レンジ 538〜726万円)。年率の伸びは+1.8%と見ています。

525万円
現在
2026年
553万円
3年後
2029年
511〜602万円
573万円
5年後
2031年
516〜638万円
625万円
10年後
2036年
538〜726万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.11%求人賃金の勢い +0.4%AIの影響 -0.33%合計 +1.8%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

旅行会社カウンター係の将来性スコア

41/100
★★☆☆☆
低め・全職業で441位
AI耐性
39点
参入障壁
41点
年収水準
51点
求人需要
37点
賃金の勢い
35点
人手不足(平均年齢)
49点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

旅行会社カウンター係のAI代替リスク

61%
高い
AIに奪われにくい順で全職業中380位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

旅行会社カウンター係の求人需要

有効求人倍率
0.98倍
全職業で342位
求人需要
低い
37/100
求人賃金(月額)
24.5万円
前年度比 +0.7万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
43.3歳
労働時間
158時間/月
5年後の求人数
+2.7%
推定
10年後の求人数
+4.9%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:旅行代理店の販売員の年収・将来性

旅行会社カウンター係に当たるアメリカの職業「旅行代理店の販売員」(米国の職業分類 41-3041)の年収の中央値は約789万円($50,160・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収525万円の1.5倍です。

日本:旅行会社カウンター係アメリカ:旅行代理店の販売員
年収(日本=平均・米国=中央値)525万円789万円
$50,160
上位10%770万円1,205万円
$76,660
10年後の予想年収625万円1,002万円
$63,700
将来性スコア4141
AI代替リスク61% 高い63% 高い
求人需要求人倍率 0.98倍雇用の増減予測 +0.2%
2025–35・BLS
就業者数—5.5万人
時給(平均)2,605円
最低賃金の2.2倍
4,088円
$26.00
連邦最低賃金の3.6倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—高卒

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:事務職の平均月収を国別に比べる

旅行会社カウンター係は国際標準職業分類で「事務職」に入ります。133か国・地域の事務職の平均月収を円に直すと、日本は月36万円で26位、1位はルクセンブルクの月129万円です。アメリカは月70.6万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は21位です。

1. ルクセンブルク
129万円
2. スイス
106万円
3. ベルギー
101万円
4. デンマーク
95.4万円
5. アイスランド
87.2万円
7. ノルウェー
78.6万円
11. アメリカ
70.6万円
13. フランス
63.6万円
14. ドイツ
63万円
17. 韓国
55.5万円
20. イギリス
47.2万円
26. 日本
36万円

「事務職」全体の平均で、旅行会社カウンター係だけの値ではありません(一般事務・経理事務・営業事務、受付、データ入力、窓口など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は45.1万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。事務職の世界ランキングを全部見る →

旅行会社カウンター係に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
4.8
説明力
4.1
文章力
3.9
読解力
3.8
説得
3.7
対人援助サービス
3.5
交渉
3.4
他者の反応の理解
3.4

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
3.5
販売・マーケティング
2.4
事務処理
2.2
日本語の語彙・文法
1.7
外国語の語彙・文法
1.6
地理学
1.4
ビジネスと経営
1.3
心理学
1.3

仕事の中身(よく行う活動)

情報を取得する継続的に状況を把握する仕事を整理、計画する、優先順序を決める上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る仕事に関連する知識を更新し、活用する情報の整理と検知を行うスケジュールを作成するコンピュータを用いて作業を行う

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★☆☆ ふつう(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

旅行会社カウンター係になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に資格や学歴は必要とされないが、大手旅行会社では、専門学校・短大・大学卒業者が多い。また、「国内旅行業務取扱管理者」、「総合旅行業務取扱管理者」等の国家資格を取得すると仕事の幅が広がるため、これらの資格を取ることが旅行会社社員の目標ともなっている。海外旅行の需要もあり、外国語(特に英語)を身につけておいた方が有利である。旅行が好きであること、人と接することが好きな人、社交性や積極性を持ち合わせた人に向いている。
 個人によるインターネットを利用した情報収集、宿、旅券等の検索、予約が普及する中、カウンター係もより深い知識や一般の人が知らない情報を求められる。お客の多様な注文や相談に対応できる接客能力や様々な情報からプランを組み立てられる力も必要である。対面サービスならではの安心感をお客に提供できることが重要となる。

旅行会社カウンター係のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「営業・販売事務従事者」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「28 営業・販売事務従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。