学習塾教師

教育 職業分類:05_032-01 信頼度 ★★★★★

民間の教育機関である学習塾において、小学生、中学生、高校生等を対象に学習指導をする。

平均年収
442万円
レンジ 314〜731万円
最高年収の目安
731万円
上位10% 635万円
5年後の予想年収
502万円推定
2031年
10年後の予想年収
570万円推定
490〜662万円
将来性
42/100
★★☆☆☆ 低め
AI代替リスク
53%
中程度
求人需要
ふつう
有効求人倍率 0.77倍

仕事内容

民間の教育機関である学習塾において、小学生、中学生、高校生等を対象に学習指導をする。
 学習塾の規模や形態は、大人数を一斉に教える大きな塾から、個別指導が中心の塾まで様々である。また、塾によって、学習の目的にも違いがある。学校の授業の理解を補う補習塾、志望校を目指して受験指導をする進学塾など、目標や学習レベルがそれぞれ設定されている。それぞれの塾の指導方針と運営形態にしたがって指導の内容や方法を決め、カリキュラムを練り、問題を作り、テストの採点をして個々の生徒の課題を分析する。また、保護者会や個別相談で、学習や進学に関する説明やアドバイスを行う。
 いずれの塾でも、生徒ひとりひとりの能力に応じて対応し、保護者や生徒に満足感をもってもらわなければならない。勉強を教えるプロとして、担当教科の内容をしっかり把握し、生徒が興味を持つように教え、成果を上げることが求められる。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 パソコン

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

勤務先は学習塾であり、職場は全国に広がっている。数の上では教師個人が経営する小さな塾が多いが、情報力や教材開発力のある大規模なチェーン学習塾の展開が進んでいる。
 就業者には正社員もいるが、副業やアルバイトで時間講師として勤務する者も多い。
 塾が始まる時間は午後1~2時ごろ、終わる時間はだいたい夜10時ごろであり、学校が休みである土曜日や日曜日に授業やテストなどを行うところも多い。学校の夏休みや冬休みに合わせて集中講座を行う場合もあり、その際には朝からの勤務もある。時間講師の場合は自分の担当する授業に合わせて出勤することになる。
 賃金は、常勤であるか時間講師であるかなどによって異なるが、能力や実績に応じて高収入を得られるところもある。
 少子化により生徒数が減少、業界の再編成も進んでおり、ビデオ授業やe-ラーニングの普及、プログラミング教育の導入など、学習塾も多様なニーズに答えるため、特色あるカリキュラムの作成や教材の工夫等きめ細かな対応が求められている。

学習塾教師の年収

学習塾教師の平均年収は442万円(令和7年賃金構造基本統計調査「個人教師」・全国)。中央値の目安は411万円、年収レンジは314〜731万円、上位10%は635万円です。

平均年収
442万円
中央値(目安)
411万円
最低年収の目安
314万円
未経験・20代前半
上位10%
635万円
最高年収の目安
731万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,142円
短時間労働者 1,687円
最低賃金との比
1.8倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
25.7万円
前年度比 +1.2万円

あなたの年収は、同じ年代の学習塾教師の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

学習塾教師の時給2,142円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.8倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
359万円
30代
421万円
40代
474万円
50代
521万円

平均年収と平均年齢(38.3歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
334万円
1〜3年
370万円
3〜5年
406万円
5〜10年
453万円
10年以上
507万円

雇用形態別の年収推定

正社員 442万円パート・アルバイト 186万円フリーランス・自営 464万円契約社員・派遣社員 345万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年418万円———
2022年384万円———
2023年415万円—0.92倍23.8万円
2024年438万円—0.81倍24.5万円
2025年442万円—0.77倍25.7万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

学習塾教師の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在442万円 → 3年後 477万円 → 5年後 502万円 → 10年後 570万円(10年後の予想レンジ 490〜662万円)。年率の伸びは+2.6%と見ています。

442万円
現在
2026年
477万円
3年後
2029年
441〜519万円
502万円
5年後
2031年
452〜559万円
570万円
10年後
2036年
490〜662万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.21%求人賃金の勢い +1.08%AIの影響 -0.09%合計 +2.6%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

学習塾教師の将来性スコア

42/100
★★☆☆☆
低め・全職業で428位
AI耐性
47点
参入障壁
38点
年収水準
32点
求人需要
28点
賃金の勢い
93点
人手不足(平均年齢)
8点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

学習塾教師のAI代替リスク

53%
中程度
AIに奪われにくい順で全職業中319位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

学習塾教師の求人需要

有効求人倍率
0.77倍
全職業で375位
求人需要
ふつう
43/100
求人賃金(月額)
25.7万円
前年度比 +1.2万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
38.3歳
労働時間
165時間/月
5年後の求人数
+4.0%
推定
10年後の求人数
+7.2%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

学習塾教師に必要なスキル・資格

必要スキル

説明力
4.8
傾聴力
4.8
読解力
4.5
文章力
4.3
指導
4.2
学習方法の選択・実践
4.2
他者の反応の理解
3.9
論理と推論(批判的思考)
3.7

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

日本語の語彙・文法
3.3
外国語の語彙・文法
3.1
数学
2.7
顧客サービス・対人サービス
2.4
歴史学・考古学
2.3
教育訓練
2.2
生物学
1.9
化学
1.9

仕事の中身(よく行う活動)

目標と戦略を策定する意思決定と問題解決を行うスケジュールを作成する仕事を整理、計画する、優先順序を決める仕事に関連する知識を更新し、活用する他者に対する支援とケアを行う情報を取得する情報やデータを分析する

必要資格

関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

学習塾教師になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。転職してこの仕事をする人も多い。
 大規模に教室展開している学習塾では、新規学卒も含め、定期的に採用活動を行っているところもある。
 大手の塾のように研修システムが整っているところもあるが、多くの場合、実際に仕事をしながら経験を積み、より高度な指導技術や教科に関する知識を身につけていくこととなる。
 独立開業し個人で塾を運営する場合もある。
 担当の教科について指導できる基礎学力をもっていることは当然であるが、生徒や保護者からの信頼を得ることが大切であるので、人柄や意欲も重視される。また、保護者や生徒の要望を把握し、きめ細かな対応を行う心遣いが必要である。

学習塾教師のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「個人教師」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「24 その他の専門的職業従事者」)(e-Stat、2026/10/31取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。