社会教育主事

教育 職業分類:03_020-99 信頼度 ★★★★★

都道府県や市区町村教育委員会の事務局等において、地域の社会教育行政の企画・実施、社会教育を行う者に対する指導や助言を行う。

平均年収
583万円
レンジ 393〜1,011万円
最高年収の目安
1,011万円
上位10% 868万円
5年後の予想年収
666万円推定
2031年
10年後の予想年収
760万円推定
653〜882万円
将来性
54/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
49%
中程度
求人需要
ふつう
有効求人倍率 0.77倍

仕事内容

都道府県や市区町村の教育委員会の事務局等において、生涯学習、青少年教育、家庭教育といった学校教育以外で行われる社会教育を促進するため、地域の社会教育行政の企画・実施、社会教育を行う者に対する専門的・技術的な指導や助言を行う。
 地域の社会教育に関する事業計画の立案や、教育委員会が主催する講座などを企画し、実施する。また、公民館などの社会教育施設の運営や社会教育関係の職員に対して、それぞれの分野についての専門的知識や経験にもとづいて必要な指導や助言を行う。青少年団体、婦人団体、PTAなどの社会教育団体に対しては、支援や地域人材の育成などを行う。
 その他、社会教育に関する専門的事項について実情を調査し、問題点を明らかにして関係会議などで報告する。都道府県の社会教育主事は、更に、全県的な立場から市町村教育委員会に対する指導・助言を行う。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

社会教育主事の職場は、全国の都道府県や市町村等の教育委員会や、地域で社会教育を担当する組織(公民館、青少年教育施設、生涯学習施設など)に配置される。
 社会教育主事は地方公務員なので、給与・労働時間・休日などの労働条件は、地方公務員法に基づき、各自治体の条例や規則によって定められている。勤務時間も事務職の公務員と同様であるが、土日祝日に開催される事業がある場合は、休日出勤となることもある。
 他の行政職や教育職経験を経て任用される場合が多い。
 社会教育を推進する国の方針はあるが、都道府県、市区町村ともにほとんどの教育委員会に社会教育主事が既に配置されており、今後労働需要の増加は見込まれない。

社会教育主事の年収

社会教育主事の平均年収は583万円(令和7年賃金構造基本統計調査「他に分類されない専門的職業従事者」・全国)。中央値の目安は542万円、年収レンジは393〜1,011万円、上位10%は868万円です。

平均年収
583万円
中央値(目安)
542万円
最低年収の目安
393万円
未経験・20代前半
上位10%
868万円
最高年収の目安
1,011万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,876円
短時間労働者 2,086円
最低賃金との比
2.4倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
25.7万円
前年度比 +1.2万円

あなたの年収は、同じ年代の社会教育主事の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

社会教育主事の時給2,876円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の2.4倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
441万円
30代
528万円
40代
604万円
50代
672万円

平均年収と平均年齢(41.7歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
433万円
1〜3年
483万円
3〜5年
533万円
5〜10年
598万円
10年以上
674万円

雇用形態別の年収推定

正社員 583万円パート・アルバイト 245万円フリーランス・自営 612万円契約社員・派遣社員 455万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年584万円———
2022年580万円———
2023年551万円—0.92倍23.8万円
2024年591万円—0.81倍24.5万円
2025年583万円—0.77倍25.7万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

社会教育主事の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在583万円 → 3年後 631万円 → 5年後 666万円 → 10年後 760万円(10年後の予想レンジ 653〜882万円)。年率の伸びは+2.7%と見ています。

583万円
現在
2026年
631万円
3年後
2029年
583〜687万円
666万円
5年後
2031年
600〜741万円
760万円
10年後
2036年
653〜882万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.21%求人賃金の勢い +1.08%AIの影響 +0.01%合計 +2.7%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

社会教育主事の将来性スコア

54/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で206位
AI耐性
51点
参入障壁
64点
年収水準
71点
求人需要
28点
賃金の勢い
93点
人手不足(平均年齢)
29点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

社会教育主事のAI代替リスク

49%
中程度
AIに奪われにくい順で全職業中290位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

社会教育主事の求人需要

有効求人倍率
0.77倍
全職業で375位
求人需要
ふつう
43/100
求人賃金(月額)
25.7万円
前年度比 +1.2万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
41.7歳
労働時間
158時間/月
5年後の求人数
+4.6%
推定
10年後の求人数
+8.4%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

社会教育主事に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
5.1
指導
4.9
説明力
4.8
他者との調整
4.7
文章力
4.6
説得
4.6
他者の反応の理解
4.4
学習方法の選択・実践
4.4

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
2.8
教育訓練
2.6
事務処理
2.5
コミュニケーションとメディア
2.3
日本語の語彙・文法
2.3
社会学
2.3
ビジネスと経営
2.1
心理学
2.0

仕事の中身(よく行う活動)

組織外の人々とコミュニケーションを取る人間関係を構築し、維持する仕事に関連する知識を更新し、活用するスケジュールを作成する他者に対する支援とケアを行う情報を取得する上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る情報の整理と検知を行う

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★★☆ やや難しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

社会教育主事になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

社会教育主事になるためには、社会教育法で定められた資格が必要である。地方公務員試験や教員採用試験に合格して採用され、学校教員や教育委員会の職員として勤務した後に、社会教育主事の講習会を受けて資格を得るケースが多い。大学で必要な単位をとり、社会教育主事補任用資格を取得するなどし、官公庁などで社会教育に関する業務に1年以上就き、資格をとる方法もある。
 大学で社会教育に関する単位を取得した場合、講習で受講する科目との代替が可能なこともある。なお、資格取得に関する年齢制限はない。
 各地方自治体が必要に応じてその都度公募する場合もある。資格をもつことが採用の条件になるが、募集人数は少ない。採用されるためには、生涯学習や社会教育一般に関する深い学識や活動経験を求められる。自治体によっては、有資格者を対象に非常勤職員として募集・採用する場合もある。
 人前で話をしたり関係者間の調整役を担う機会が多いことからコミュニケーション能力が求められる。住民の学習意欲に応えられるような幅広い視野と知識、自分自身も新たなテーマについて常に学び続ける探究心が求められる。特に近年は生涯学習に関心の高い住民が増えていること、インターネットを通じてある程度の情報は取得できることから、より高度な専門性を持ち、ニーズに沿った企画を立案できる人材が期待されている。

社会教育主事のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「他に分類されない専門的職業従事者」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「24 その他の専門的職業従事者」)(e-Stat、2026/10/31取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。