メガネ販売

小売 職業分類:07_045-14 信頼度 ★★★★★

別名:眼鏡販売店員

メガネ店で来店客の視力を測定し、顧客に合った商品の選定・加工を行う。

平均年収
385万円
レンジ 277〜627万円
最高年収の目安
627万円
上位10% 546万円
5年後の予想年収
449万円推定
2031年
10年後の予想年収
524万円推定
451〜609万円
将来性
54/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
48%
中程度
求人需要
高い
有効求人倍率 1.79倍

仕事内容

メガネ店で来店客の視力を測定し、顧客に合った商品の選定・加工を行う。
 販売担当は顧客の好みや雰囲気に合わせてフレームの形やデザイン、色などのアドバイスをして、商品を勧める。ブランド品をはじめ、どのような商品を仕入れるかを考えるのも、販売担当者の仕事である。
 希望のフレームやレンズの材質が決まると、測定担当は通常の視力測定やオートレフラクトメーター等を使用した測定で視力を測定して、近視や遠視、乱視などの度数を測り、最も具合よく見えるレンズを選ぶ。また、メガネの使用目的に合った光学中心位置を定める。
 加工担当の仕事は、測定データをもとにフレームの形に合わせてレンズを削り、フレームにはめ込む作業を行う。現在では、自動加工機(パターンレスエッジャー)にフレームとレンズをセットしさえすればほとんど仕上がるようになっている。また、修理ができるフレームについては、壊れた場合の修理も行う。
 フィッティング担当は仕上がったメガネを顧客の鼻や耳の形や好みに合わせて最終的な調整を行う。頭部の形状や掛け具合の好みが千差万別であり、自動化ができないため経験を要する作業である。
 これら全ての工程を一人で担当するケースもある。
 また、コンタクトレンズについては、高度医療機器なので眼科医の処方箋に基づいた販売を行う。装着については、事故を起こさないよう使用目的にあったレンズ選択のアドバイスや管理が必要なレンズについては管理方法やケア用品の使用について説明する。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 オートレフラクトメーター、自動加工機(パターンレスエッジャー)、レジ(小売店、レストラン等)

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

メガネ店に正社員として勤務するのが一般的である。若年者から中高年齢者まで幅広い年齢層の人々が働いている。
 従来は男性が多い職業であったが、最近ではサービスやファッション面を考えたきめ細やかな感性が求められており、カラーアナリストなど資格を生かし、女性も活躍している。
 土日祝日が最も忙しくなるため、平日に休みを取るケースが多い。勤務時間は、働く企業や店舗の営業時間に準じる。
 従来の個人経営のメガネ店に加え、チェーン店が全国各地に進出しているため、入職機会は多い。一方で販売店間の競争もあり、より高い技術レベル、より豊かなセンスが求められるようになっている。

メガネ販売の年収

メガネ販売の平均年収は385万円(令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」・全国)。中央値の目安は358万円、年収レンジは277〜627万円、上位10%は546万円です。

平均年収
385万円
中央値(目安)
358万円
最低年収の目安
277万円
未経験・20代前半
上位10%
546万円
最高年収の目安
627万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,897円
短時間労働者 1,238円
最低賃金との比
1.6倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
24.3万円
前年度比 +1.1万円

あなたの年収は、同じ年代のメガネ販売の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

メガネ販売の時給1,897円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.6倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
298万円
30代
347万円
40代
388万円
50代
425万円

平均年収と平均年齢(43.6歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
292万円
1〜3年
323万円
3〜5年
354万円
5〜10年
394万円
10年以上
440万円

雇用形態別の年収推定

正社員 385万円パート・アルバイト 162万円フリーランス・自営 404万円契約社員・派遣社員 300万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年355万円———
2022年358万円———
2023年361万円—1.96倍22.3万円
2024年369万円—1.95倍23.2万円
2025年385万円—1.79倍24.3万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

メガネ販売の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在385万円 → 3年後 422万円 → 5年後 449万円 → 10年後 524万円(10年後の予想レンジ 451〜609万円)。年率の伸びは+3.1%と見ています。

385万円
現在
2026年
422万円
3年後
2029年
390〜459万円
449万円
5年後
2031年
405〜500万円
524万円
10年後
2036年
451〜609万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.3%求人賃金の勢い +1.03%AIの影響 +0.01%合計 +3.1%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

メガネ販売の将来性スコア

54/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で206位
AI耐性
52点
参入障壁
45点
年収水準
13点
求人需要
61点
賃金の勢い
87点
人手不足(平均年齢)
60点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

メガネ販売のAI代替リスク

48%
中程度
AIに奪われにくい順で全職業中284位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

メガネ販売の求人需要

有効求人倍率
1.79倍
全職業で203位
求人需要
高い
67/100
求人賃金(月額)
24.3万円
前年度比 +1.1万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
43.6歳
労働時間
161時間/月
5年後の求人数
+8.9%
推定
10年後の求人数
+16.0%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:眼鏡技術者(オプティシャン)の年収・将来性

メガネ販売に当たるアメリカの職業「眼鏡技術者(オプティシャン)」(米国の職業分類 29-2081)の年収の中央値は約743万円($47,260・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収385万円の1.9倍です。

日本:メガネ販売アメリカ:眼鏡技術者(オプティシャン)
年収(日本=平均・米国=中央値)385万円743万円
$47,260
上位10%546万円1,207万円
$76,750
10年後の予想年収524万円1,006万円
$64,000
将来性スコア5449
AI代替リスク48% 中程度40% 低い
求人需要求人倍率 1.79倍雇用の増減予測 +4.2%
2025–35・BLS
就業者数—7.4万人
時給(平均)1,897円
最低賃金の1.6倍
3,774円
$24.00
連邦最低賃金の3.3倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—高卒

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる

メガネ販売は国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。

1. ルクセンブルク
82.4万円
2. ベルギー
79.5万円
3. デンマーク
73.2万円
4. スイス
71.2万円
5. アイスランド
65.8万円
8. ノルウェー
61.8万円
10. アメリカ
58.2万円
12. フランス
52.1万円
14. ドイツ
45.9万円
18. イギリス
40.4万円
21. 韓国
33.9万円
28. 日本
28.5万円

「サービス・販売職」全体の平均で、メガネ販売だけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →

メガネ販売に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
4.5
説明力
4.0
読解力
3.9
文章力
3.7
指導
3.7
他者の反応の理解
3.3
道具、機器、設備の選択
3.2
説得
3.2

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
3.3
販売・マーケティング
2.8
医学・歯学
1.9
心理学
1.8
日本語の語彙・文法
1.8
ビジネスと経営
1.7
生産・加工
1.7
事務処理
1.6

仕事の中身(よく行う活動)

仕事を整理、計画する、優先順序を決める仕事に関連する知識を更新し、活用する他者に対する支援とケアを行う上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る意思決定と問題解決を行う人間関係を構築し、維持する情報の意味を他者に説明する目標と戦略を策定する

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

メガネ販売になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、メガネ関係の専門学校を卒業すると有利である。メガネ販売店からの求人が、眼鏡専門学校にくることも多い。
 関連する資格として、「眼鏡作製技能士」がある。視力測定や、レンズ・フレームの選定、フィッティングの調整、レンズのレイアウトなど、一定以上の知識・技術があることを証明する資格である。
 専門技術・知識だけでなく、接客や販売、経営マネージメントといった接客業の能力も求められる。来店客の希望を素早く理解し、豊富な商品バリエーションの中から最も適した商品を選び出すセンスも必要である。
 専門知識・技術を背景に、顧客の悩みや目的に応じて視力とメガネのアドバイスをすることが重要となっている。また、コンタクトレンズの利用者の増加に伴い、コンタクトレンズの装着指導技術が求められるようになっている。
 経験を積み、専門的技術を磨くことにより、独立して小売店を開くケースもある。

メガネ販売のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「32 商品販売従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。