すし職人

製造 職業分類:09_055-01 信頼度 ★★★★★

すし店でお客に提供するためにすしを調理する。

平均年収
379万円
レンジ 273〜618万円
最高年収の目安
618万円
上位10% 538万円
5年後の予想年収
450万円推定
2031年
10年後の予想年収
535万円推定
460〜621万円
将来性
64/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
36%
低い
求人需要
非常に高い
有効求人倍率 2.38倍

仕事内容

魚介類と米飯(べいはん)などを調理して、日本を代表する料理「すし」を作るのが仕事である。
 仕事は、魚市場ですし種(すしだね)の魚介類を仕入れることから始まる。次に、材料を仕込み「ネタ」にする。仕込みによってすしの味が決まると言われるだけあってこの仕事は極めて大切な過程である。更に、ご飯を炊き、酢などの調味料をまぜて味つけをし、「シャリ(酢飯)」として用意する。そしてお客と接しながら「つけ場」で、包丁、「巻き簀(まきす)」などを使い、仕込んだネタとシャリから「にぎりずし」、「巻きずし」、「ちらしずし」等を作っていく。
 多くの場合、最初の1~2年は見習い仕事で、店内の清掃や食器洗い、雑用、出前などを行い、その後包丁を持つことができ、材料の選び方、仕込みやにぎり方を学び、一人前のすし職人として腕を磨いていく。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 調理道具(包丁、巻き簀(まきす)、ガスコンロ等)

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

すし職人は年齢に関わらず働けるので、技術があり、やる気さえあれば一生続けられる職業である。
 労働時間は、仕入れのため朝早く、閉店時間は夜遅くなる店が多い。したがって拘束時間は長くなりがちだが、午後2~5時は休憩というケースが多い。
 土日祝日も営業する店がほとんどで、出勤日にあたることが多くなる。
 個人経営の小規模すし店はわずかずつ減少しており、回転すしに代表される大型店が増えている。回転すしの店でも、すしの調理はすし職人が行う場合もある。
 個人経営のすし店は外食店の中では価格が高いといわれてきた。最近は回転すし以外にも、同じように価格が安い、「持ち帰りずし」、「宅配すし」、ス-パ-等の「パックずし」等があり、競合している。

すし職人の年収

すし職人の平均年収は379万円(令和7年賃金構造基本統計調査「飲食物調理従事者」・全国)。中央値の目安は353万円、年収レンジは273〜618万円、上位10%は538万円です。

平均年収
379万円
中央値(目安)
353万円
最低年収の目安
273万円
未経験・20代前半
上位10%
538万円
最高年収の目安
618万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,745円
短時間労働者 1,221円
最低賃金との比
1.5倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
24.4万円
前年度比 +1.1万円

あなたの年収は、同じ年代のすし職人の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

すし職人の時給1,745円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.5倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
290万円
30代
337万円
40代
378万円
50代
413万円

平均年収と平均年齢(44.9歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
288万円
1〜3年
318万円
3〜5年
349万円
5〜10年
388万円
10年以上
434万円

雇用形態別の年収推定

正社員 379万円パート・アルバイト 159万円フリーランス・自営 398万円契約社員・派遣社員 296万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年333万円———
2022年340万円———
2023年359万円—2.85倍22.5万円
2024年369万円—2.76倍23.3万円
2025年379万円—2.38倍24.4万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

すし職人の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在379万円 → 3年後 420万円 → 5年後 450万円 → 10年後 535万円(10年後の予想レンジ 460〜621万円)。年率の伸びは+3.5%と見ています。

379万円
現在
2026年
420万円
3年後
2029年
388〜457万円
450万円
5年後
2031年
406〜501万円
535万円
10年後
2036年
460〜621万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.59%求人賃金の勢い +1.02%AIの影響 +0.1%合計 +3.5%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

すし職人の将来性スコア

64/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で77位
AI耐性
64点
参入障壁
71点
年収水準
10点
求人需要
78点
賃金の勢い
84点
人手不足(平均年齢)
74点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

すし職人のAI代替リスク

36%
低い
AIに奪われにくい順で全職業中190位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

すし職人の求人需要

有効求人倍率
2.38倍
全職業で115位
求人需要
非常に高い
80/100
求人賃金(月額)
24.4万円
前年度比 +1.1万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
44.9歳
労働時間
169時間/月
5年後の求人数
+13.2%
推定
10年後の求人数
+23.7%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:レストランの調理人の年収・将来性

すし職人に当たるアメリカの職業「レストランの調理人」(米国の職業分類 35-2014)の年収の中央値は約588万円($37,390・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収379万円の1.6倍です。

日本:すし職人アメリカ:レストランの調理人
年収(日本=平均・米国=中央値)379万円588万円
$37,390
上位10%538万円753万円
$47,900
10年後の予想年収535万円829万円
$52,700
将来性スコア6465
AI代替リスク36% 低い19% 非常に低い
求人需要求人倍率 2.38倍雇用の増減予測 +12.1%
2025–35・BLS
就業者数—141.0万人
時給(平均)1,745円
最低賃金の1.5倍
2,830円
$18.00
連邦最低賃金の2.5倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学歴不問

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる

すし職人は国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。

1. ルクセンブルク
82.4万円
2. ベルギー
79.5万円
3. デンマーク
73.2万円
4. スイス
71.2万円
5. アイスランド
65.8万円
8. ノルウェー
61.8万円
10. アメリカ
58.2万円
12. フランス
52.1万円
14. ドイツ
45.9万円
18. イギリス
40.4万円
21. 韓国
33.9万円
28. 日本
28.5万円

「サービス・販売職」全体の平均で、すし職人だけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →

すし職人に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
3.5
読解力
3.0
指導
2.8
文章力
2.7
説明力
2.6
他者の反応の理解
2.5
説得
2.4
交渉
2.2

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
2.8
生産・加工
2.3
販売・マーケティング
1.8
ビジネスと経営
1.5
人事労務管理
1.5
コミュニケーションとメディア
1.4
日本語の語彙・文法
1.4
経済学・会計学
1.4

仕事の中身(よく行う活動)

仕事を整理、計画する、優先順序を決める仕事に関連する知識を更新し、活用する継続的に状況を把握する人間関係を構築し、維持するクオリティを判断する情報の整理と検知を行う法律や規定、基準を適用する数値の算出・推計を行う

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★☆☆ ふつう(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

すし職人になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、調理師、専門調理師、調理技能士などの資格があると就職に有利となる。就職後に資格を取得するケースも見られる。
 一人前のすし職人になるには、すし店などで見習から始めて、ある程度の修業期間が必要である。修行を経て、店主や先輩から学んだ技術をマスターし、本人の修練によって腕を磨いていく。技術を身につけ、腕前があがれば、独立して自分の店を持つことも可能である。お客相手の食べ物を扱う仕事であるため、丁寧な態度や清潔感が必要であり、職人仲間との協調性も求められる。立ち仕事で、水回りの仕事も多く、一定の体力が必要とされる。

すし職人のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「飲食物調理従事者」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「39 飲食物調理従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。