Webデザイナー(Web制作会社)

IT・エンジニア 職業分類:03_017-01 信頼度 ★★★★★

別名:ホームページデザイナー、Webクリエイター

企業、学校、官公庁などがインターネット上に設けたWebサイトの企画・デザイン等を行う。

平均年収
540万円
レンジ 370〜922万円
最高年収の目安
922万円
上位10% 794万円
5年後の予想年収
557万円推定
2031年
10年後の予想年収
574万円推定
494〜667万円
将来性
23/100
★☆☆☆☆ 低い
AI代替リスク
78%
高い
求人需要
非常に低い
有効求人倍率 0.17倍

仕事内容

企業、学校、官公庁などがインターネット上に設けたWebサイトの企画・デザイン等を行う。
 Webサイトは、広報、広告宣伝やマーケティング、商品販売など様々な目的で活用されている。
 まず、依頼者の要望を聞いて開設するサイトの目的を明確にし、閲覧者の動向を踏まえて、どのようなサイトを制作するのかといったコンセプトを決め、あわせて開発スケジュールや運営体制などを決定する。次に、コンセプトに基づいて画面のデザインやレイアウト、提供する機能など細かい内容を決める。デザイン作成ソフトなどを用いて各ページに掲載するコメントや画像を作成する。
 場合によってはプログラム言語を用いたサイトの制作にかかわることもあるが、Webデザイナーの仕事の中心はデザインである。
 サイトの仮完成後には動作確認を行って使いやすさを確認し、必要な修正を加えて、Webサイトをオープンする。
 小さなサイトの場合は一人ですべてをこなすこともあるが、企業などが作成する数百ページにも及ぶサイトの場合などは、ページのデザイン、画像の作成、サイト制作の進行管理など、分業して制作を行う。また、写真家、コピーライター、プログラマーなど他の職種と分業を行うことも多い。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 イラスト、デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio、Figma等)、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、Web画面作成のソフトウェア(HTML、CSSを含む)、パソコン

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

勤務先はWebサイトの制作会社、一般企業などのWebサイト関連部門等である。Webサイトの制作会社は社員数が10~20人ほどの規模の会社が多い。
 正社員のほか、派遣社員、フリーランスなどとして働くこともある。20歳代から30歳代までの人が多く、比較的女性の割合が高い。
 雇用労働者は、原則として週休二日制の会社が多いが、変形労働時間制を採用し、比較的自由に休みを取れる勤務形態の場合がある。テレワークが可能な会社が多い。
 締め切りが迫っていたり、トラブルが発生したりすると、夜間や休日に仕事をすることもあり、勤務時間は不規則になりがちである。
 インターネットの技術進歩は急速であり、動画の活用を中心とした表現の幅が広がってきている。近年はWebサイトを簡単に作成できるツールの普及等により、Webサイトの制作を制作会社に発注するよりも、個人事業主に発注したり自社で作成することを選ぶ企業も出てきている。また、生成AIを利用したWebデザインとの競争という側面もあり、Webデザイナーには、高いクオリティで顧客のニーズに合ったWebサイトをデザインすることがより一層求められている。

Webデザイナー(Web制作会社)の年収

Webデザイナー(Web制作会社)の平均年収は540万円(令和7年賃金構造基本統計調査「デザイナー」・全国)。中央値の目安は502万円、年収レンジは370〜922万円、上位10%は794万円です。

平均年収
540万円
中央値(目安)
502万円
最低年収の目安
370万円
未経験・20代前半
上位10%
794万円
最高年収の目安
922万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,614円
短時間労働者 1,755円
最低賃金との比
2.2倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
26.6万円
前年度比 +0.6万円

あなたの年収は、同じ年代のWebデザイナー(Web制作会社)の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

Webデザイナー(Web制作会社)の時給2,614円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の2.2倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
425万円
30代
506万円
40代
576万円
50代
639万円

平均年収と平均年齢(39.1歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
403万円
1〜3年
448万円
3〜5年
494万円
5〜10年
553万円
10年以上
622万円

雇用形態別の年収推定

正社員 540万円パート・アルバイト 227万円フリーランス・自営 567万円契約社員・派遣社員 421万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年479万円———
2022年481万円———
2023年509万円—0.20倍25.2万円
2024年484万円—0.18倍26万円
2025年540万円—0.17倍26.6万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

Webデザイナー(Web制作会社)の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在540万円 → 3年後 550万円 → 5年後 557万円 → 10年後 574万円(10年後の予想レンジ 494〜667万円)。年率の伸びは+0.6%と見ています。

540万円
現在
2026年
550万円
3年後
2029年
508〜598万円
557万円
5年後
2031年
501〜620万円
574万円
10年後
2036年
494〜667万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.52%求人賃金の勢い +0.18%AIの影響 -0.84%合計 +0.6%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

Webデザイナー(Web制作会社)の将来性スコア

23/100
★☆☆☆☆
低い・全職業で555位
AI耐性
22点
参入障壁
46点
年収水準
58点
求人需要
3点
賃金の勢い
16点
人手不足(平均年齢)
11点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

Webデザイナー(Web制作会社)のAI代替リスク

78%
高い
AIに奪われにくい順で全職業中484位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

Webデザイナー(Web制作会社)の求人需要

有効求人倍率
0.17倍
全職業で521位
求人需要
非常に低い
6/100
求人賃金(月額)
26.6万円
前年度比 +0.6万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
39.1歳
労働時間
164時間/月
5年後の求人数
-3.8%
推定
10年後の求人数
-6.8%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:Webデザイナー・UIデザイナーの年収・将来性

Webデザイナー(Web制作会社)に当たるアメリカの職業「Webデザイナー・UIデザイナー」(米国の職業分類 15-1255)の年収の中央値は約1,635万円($104,000・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収540万円の3.0倍です。

日本:Webデザイナー(Web制作会社)アメリカ:Webデザイナー・UIデザイナー
年収(日本=平均・米国=中央値)540万円1,635万円
$104,000
上位10%794万円3,169万円
$201,550
10年後の予想年収574万円2,040万円
$129,700
将来性スコア2357
AI代替リスク78% 高い79% 高い
求人需要求人倍率 0.17倍雇用の増減予測 +6.0%
2025–35・BLS
就業者数—11.3万人
時給(平均)2,614円
最低賃金の2.2倍
8,806円
$56.00
連邦最低賃金の7.7倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学士号(大卒)

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:専門職の平均月収を国別に比べる

Webデザイナー(Web制作会社)は国際標準職業分類で「専門職」に入ります。133か国・地域の専門職の平均月収を円に直すと、日本は月42.6万円で36位、1位はルクセンブルクの月183万円です。アメリカは月136万円で日本の3.2倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は35位です。

1. ルクセンブルク
183万円
2. スイス
151万円
3. アメリカ
136万円
4. ベルギー
127万円
5. デンマーク
127万円
11. ノルウェー
113万円
13. フランス
108万円
14. ドイツ
99.6万円
16. シンガポール
81.6万円
18. イギリス
80.1万円
25. 韓国
56.5万円
36. 日本
42.6万円

「専門職」全体の平均で、Webデザイナー(Web制作会社)だけの値ではありません(医師・看護師・薬剤師、エンジニア・プログラマー、教員、弁護士・会計士、記者・デザイナーなど。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は52.9万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。専門職の世界ランキングを全部見る →

Webデザイナー(Web制作会社)に必要なスキル・資格

必要スキル

文章力
4.3
傾聴力
4.2
読解力
4.0
説明力
3.9
新しい情報の応用力
3.3
クオリティチェック
3.2
他者の反応の理解
3.1
他者との調整
3.1

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

コミュニケーションとメディア
2.5
日本語の語彙・文法
2.4
事務処理
2.2
販売・マーケティング
2.2
顧客サービス・対人サービス
2.0
芸術
2.0
コンピュータと電子工学
1.8
心理学
1.6

仕事の中身(よく行う活動)

コンピュータを用いて作業を行う創造的に考える仕事に関連する知識を更新し、活用する情報を取得する情報の整理と検知を行う仕事を整理、計画する、優先順序を決めるスケジュールを作成する継続的に状況を把握する

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★☆☆ ふつう(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

Webデザイナー(Web制作会社)になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、デザインの基礎知識・技術は必要となる。大学、短大、専門学校などで知識を身につければ有利である。
 中途採用の場合は、DTPデザイナーやプログラマーなど関連する職種以外にも、IT業界や広告業界などからの転職者がいる。
 Webサイトの企画制作の専門会社に就職し、写真や画像加工など素材作りからスタートする。経験を積んで実力をつけ、徐々にページ全体のデザインを行うようになる。
 利用者に支持されるサイトを作ることができるかという個人のスキルが問われる職業のため、実績を積んでフリーランスになる場合もある。
 関連資格としては、厚生労働省の定める技能検定の「ウェブデザイン技能士」がある。
 Webサイトのデザインでは、何よりも表現力が求められる。さらに、伝えたいことをインターネットの特徴を生かして表現する技術も必要である。

Webデザイナー(Web制作会社)のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「デザイナー」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「22 美術家,デザイナー,写真家,映像撮影者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。