携帯電話販売

小売 職業分類:07_045-11 信頼度 ★★★★★

別名:携帯電話販売店員、携帯電話ショップ店員、携帯電話ショップ販売員、携帯電話販売員

携帯電話(スマートフォンを含む)、タブレット、周辺商品・機器の販売や各種契約を行う。

平均年収
385万円
レンジ 277〜627万円
最高年収の目安
627万円
上位10% 546万円
5年後の予想年収
444万円推定
2031年
10年後の予想年収
511万円推定
440〜594万円
将来性
47/100
★★☆☆☆ ふつう
AI代替リスク
58%
中程度
求人需要
高い
有効求人倍率 1.79倍

仕事内容

携帯電話(スマートフォンを含む)、タブレット、周辺商品・機器の販売や各種契約を行う。
 携帯電話の販売店には、通信事業者による直営店と代理店がある。通信事業者の委託を受けて販売する代理店には、専売店(キャリアショップ)、量販店(家電量販店等のコーナー)、併売店(複数のキャリアの機種を販売する店舗)がある。この他、格安スマホを取り扱うショップがあるが、仕事の内容は基本的には変わらない。
 仕事の一日の流れを見ると、出勤し店内を清掃、朝礼が終わると仕掛り業務の進捗をチェック、当日の目標を確認する。その後、店頭で来店者に声がけし、ライフスタイルに適した携帯端末、タブレット端末を紹介・提示し、通信プランの提案をする。契約、解約、プラン変更の手続きを行うと同時に、顧客の疑問や質問に対応し詳細な説明を行う。端末の破損や故障などトラブルにも適切な対応を行う。また、店舗前で広告の入ったティッシュペーパーや店名入りのうちわなど手軽な販売促進物の配布を行うこともある。
 また、高齢者には端末の取扱方法をセミナー等で紹介したり、未成年者にはスマホの安心安全な利用について案内するなど、カウンターでの接客業務にとどまらない幅広い活動も行なっている。
 一日の終わりには日報の記帳を行い、店内の整理を終え退勤する。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 パソコン

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

携帯電話の販売店は日本全国に広がっており、職場は全都道府県にある。
 賃金形態は正社員や契約社員では月給制が多い。時給制の派遣社員もいる。
 勤務形態は、シフト制が多く土日の勤務は一般的である。残業は少ないが、夏・冬のボーナス期などの商戦期や新商品の発売時期には残業が増えることもある。週休は2日制だが、土日が休日になるとは限らない。店舗間の異動もある。
 高齢者のスマートフォンの普及率はまだまだ低くガラケーを好む高齢者顧客に対して、専門スタッフを置いて対応する販売店も登場している。
 格安スマホの普及や5Gの開始、新規参入を目指す企業もあり競争は激しい。スマートフォンの新規契約件数が頭打ち状況にあり、携帯電話販売店業界の集約化も進んでいる。携帯電話の販売がネット販売にシフトする傾向も見られる。一方、生活必需品となりつつあるスマートフォン等の利用をサポートする地域に密着したICT(情報通信技術:Information and Communication Technology)拠点としても携帯電話販売店等の役割は増しており、引き続き人材の需要が見込まれる。

携帯電話販売の年収

携帯電話販売の平均年収は385万円(令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」・全国)。中央値の目安は358万円、年収レンジは277〜627万円、上位10%は546万円です。

平均年収
385万円
中央値(目安)
358万円
最低年収の目安
277万円
未経験・20代前半
上位10%
546万円
最高年収の目安
627万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,897円
短時間労働者 1,238円
最低賃金との比
1.6倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
24.3万円
前年度比 +1.1万円

あなたの年収は、同じ年代の携帯電話販売の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

携帯電話販売の時給1,897円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.6倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
298万円
30代
347万円
40代
388万円
50代
425万円

平均年収と平均年齢(43.6歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
292万円
1〜3年
323万円
3〜5年
354万円
5〜10年
394万円
10年以上
440万円

雇用形態別の年収推定

正社員 385万円パート・アルバイト 162万円フリーランス・自営 404万円契約社員・派遣社員 300万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年355万円———
2022年358万円———
2023年361万円—1.96倍22.3万円
2024年369万円—1.95倍23.2万円
2025年385万円—1.79倍24.3万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

携帯電話販売の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在385万円 → 3年後 419万円 → 5年後 444万円 → 10年後 511万円(10年後の予想レンジ 440〜594万円)。年率の伸びは+2.9%と見ています。

385万円
現在
2026年
419万円
3年後
2029年
387〜456万円
444万円
5年後
2031年
400〜494万円
511万円
10年後
2036年
440〜594万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.3%求人賃金の勢い +1.03%AIの影響 -0.24%合計 +2.9%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

携帯電話販売の将来性スコア

47/100
★★☆☆☆
ふつう・全職業で348位
AI耐性
42点
参入障壁
7点
年収水準
13点
求人需要
61点
賃金の勢い
87点
人手不足(平均年齢)
60点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

携帯電話販売のAI代替リスク

58%
中程度
AIに奪われにくい順で全職業中356位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

携帯電話販売の求人需要

有効求人倍率
1.79倍
全職業で203位
求人需要
高い
67/100
求人賃金(月額)
24.3万円
前年度比 +1.1万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
43.6歳
労働時間
161時間/月
5年後の求人数
+7.3%
推定
10年後の求人数
+13.1%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:販売員(小売店)の年収・将来性

携帯電話販売に当たるアメリカの職業「販売員(小売店)」(米国の職業分類 41-2031)の年収の中央値は約557万円($35,410・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収385万円の1.4倍です。

日本:携帯電話販売アメリカ:販売員(小売店)
年収(日本=平均・米国=中央値)385万円557万円
$35,410
上位10%546万円753万円
$47,890
10年後の予想年収511万円739万円
$47,000
将来性スコア4740
AI代替リスク58% 中程度39% 低い
求人需要求人倍率 1.79倍雇用の増減予測 −0.3%
2025–35・BLS
就業者数—389.8万人
時給(平均)1,897円
最低賃金の1.6倍
2,673円
$17.00
連邦最低賃金の2.3倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学歴不問

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる

携帯電話販売は国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。

1. ルクセンブルク
82.4万円
2. ベルギー
79.5万円
3. デンマーク
73.2万円
4. スイス
71.2万円
5. アイスランド
65.8万円
8. ノルウェー
61.8万円
10. アメリカ
58.2万円
12. フランス
52.1万円
14. ドイツ
45.9万円
18. イギリス
40.4万円
21. 韓国
33.9万円
28. 日本
28.5万円

「サービス・販売職」全体の平均で、携帯電話販売だけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →

携帯電話販売に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
4.9
説明力
4.2
文章力
3.6
説得
3.6
指導
3.6
交渉
3.6
読解力
3.6
他者の反応の理解
3.5

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
3.5
販売・マーケティング
3.2
日本語の語彙・文法
1.8
通信技術
1.7
コミュニケーションとメディア
1.6
事務処理
1.5
ビジネスと経営
1.4
心理学
1.3

仕事の中身(よく行う活動)

法律や規定、基準を適用する仕事に関連する知識を更新し、活用する目標と戦略を策定する仕事を整理、計画する、優先順序を決める上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る人間関係を構築し、維持する情報を取得する情報の整理と検知を行う

必要資格

関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

携帯電話販売になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。
 入職後は、商品知識やサービスの基本、個人情報の守秘義務などコンプライアンスについての集合研修を受けた後、1ヶ月から2カ月間のOJTによる店舗研修等を行う場合が多い。
 店頭での接客、窓口業務が仕事の柱となっているので、コミュニケーション能力や手際の良い問題解決能力、顧客の様々な要求・質問に根気よく対応できる力、臨機応変で的確な対応、提案の際のプレゼンテーション能力が求められる。窓口業務の基本は、顧客との契約、端末の販売など接客対応にあるので、身だしなみや言葉遣いに加え、ビジネスマナーも必要とされる。
 昨今の外国人顧客の増大に対応し、日常会話程度の語学力が必要とされる店舗もある。

携帯電話販売のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「32 商品販売従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。