コンサルティング営業(IT)

IT・エンジニア 職業分類:07_048-06 信頼度 ★★★★★

別名:システム営業部員、システム開発営業員、IT営業員

顧客の方針と課題を確認し、その解決策として情報システムや情報サービスを提案し、販売する。

平均年収
659万円
レンジ 432〜1,171万円
最高年収の目安
1,171万円
上位10% 1,000万円
5年後の予想年収
738万円推定
2031年
10年後の予想年収
825万円推定
710〜958万円
将来性
54/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
63%
高い
求人需要
高い
有効求人倍率 2.13倍

仕事内容

顧客の方針と課題を確認し、その解決策として情報システムや情報サービスを提案し、販売する。
 商談の場で技術的な提案をする重要な役割を果たしている。システムエンジニアなどと顧客先を訪問し、顧客が抱える技術的課題を聞き、現実的な解決策を提案し、顧客から質問があれば、システムエンジニアとともにそれに答える。また、開発部門と一緒に提案書をまとめたり、納品後のアフターケアも担当する場合もある。企業によっては、顧客の新規開拓から商談、納品、納品後の対応まですべての業務を担当するところもある。
 規模の大きな案件では、複数のシステムエンジニアと共同で対応する。この場合、システムエンジニアは必要な専門分野の担当者が複数集められる。
 顧客と直接接するため、顧客とのコミュニケーションが重要であり、顧客から信頼され、課題を的確に理解し、エンジニアとともに顧客のニーズに対応した提案を行うことが求められる。
 また、良好な関係を築いた顧客との長い付き合いを重ねることにより、継続的な販売を実現する。顧客からの相談を受けて、ソリューションとしてシステム開発の提案をしたり、自社商品や競業他社の商品を組み合わせたハードウェアやソフトウェアを提案する。そのためには、顧客の業務への理解はもちろんのこと、ネットワーク機器からソフトウェアパッケージまで、すべての自社商品と同一カテゴリーの他社商品の一般的な動向等について、一通りの説明ができる程度の商品知識が必要である。

<就業希望者へのメッセージ>
 さまざまなITサービスが求められる中で、コンサルティング営業の活躍の場は広がっています。この仕事では自分が持つコミュニケーション能力が武器になりますが、同時に、仕事を通じてその能力をさらに伸ばすことも可能です。今後の企業人としてのキャリアにもプラスになると思います。(代表取締役 60代)

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 コミュニケーションツール(Teams等)、表計算ソフト(Excel、GoogleGoogleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

勤務地は、販売先である企業や官公庁が多い三大都市圏に集中している。就業形態は、正社員が多いが、そのほか派遣労働者や業務委託などさまざまである。
 コロナ禍以降、企業により状況は異なるものの、毎日出勤することは前提になっておらず、テレワークが可能である企業が多い。チームミーティングにおけるチーム内の情報共有もオンラインミーティングが基本である。顧客への営業も、訪問とオンラインミーティングが使い分けられている。
労働時間は勤務先によるが、担当しているプロジェクトの内容によって業務が立て込む場合もある。
 賃金は正社員の場合には月給制が多いが、企業によっては、仕事の実績がボーナスに反映される場合もある。
 ITコンサルティング営業の世界においても、顧客に提供する情報の質とその提供にかける時間の効率を高めるために、AIを駆使することは今後当たり前になっていくと考えられる。AIをどのように活用していくかは、営業の成果を上げる観点から重要なポイントの一つになることが予想される。

コンサルティング営業(IT)の年収

コンサルティング営業(IT)の平均年収は659万円(令和7年賃金構造基本統計調査「機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く)」・全国)。中央値の目安は613万円、年収レンジは432〜1,171万円、上位10%は1,000万円です。

平均年収
659万円
中央値(目安)
613万円
最低年収の目安
432万円
未経験・20代前半
上位10%
1,000万円
最高年収の目安
1,171万円
トップ層
時給(一般労働者)
3,140円
短時間労働者 1,998円
最低賃金との比
2.7倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
28.1万円
前年度比 +0.8万円

あなたの年収は、同じ年代のコンサルティング営業(IT)の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

コンサルティング営業(IT)の時給3,140円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の2.7倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
487万円
30代
589万円
40代
679万円
50代
761万円

平均年収と平均年齢(42.2歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
484万円
1〜3年
542万円
3〜5年
601万円
5〜10年
677万円
10年以上
765万円

雇用形態別の年収推定

正社員 659万円パート・アルバイト 277万円フリーランス・自営 692万円契約社員・派遣社員 514万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年601万円———
2022年655万円———
2023年620万円—2.15倍26.6万円
2024年653万円—2.20倍27.3万円
2025年659万円—2.13倍28.1万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

コンサルティング営業(IT)の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在659万円 → 3年後 705万円 → 5年後 738万円 → 10年後 825万円(10年後の予想レンジ 710〜958万円)。年率の伸びは+2.3%と見ています。

659万円
現在
2026年
705万円
3年後
2029年
651〜768万円
738万円
5年後
2031年
665〜822万円
825万円
10年後
2036年
710〜958万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.46%求人賃金の勢い +0.4%AIの影響 -0.39%合計 +2.3%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

コンサルティング営業(IT)の将来性スコア

54/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で206位
AI耐性
37点
参入障壁
47点
年収水準
82点
求人需要
76点
賃金の勢い
33点
人手不足(平均年齢)
37点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

コンサルティング営業(IT)のAI代替リスク

63%
高い
AIに奪われにくい順で全職業中392位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

コンサルティング営業(IT)の求人需要

有効求人倍率
2.13倍
全職業で128位
求人需要
高い
66/100
求人賃金(月額)
28.1万円
前年度比 +0.8万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
42.2歳
労働時間
162時間/月
5年後の求人数
+7.0%
推定
10年後の求人数
+12.6%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

コンサルティング営業(IT)に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
3.9
説明力
3.5
交渉
3.5
文章力
3.4
読解力
3.3
指導
3.2
時間管理
3.1
他者の反応の理解
3.1

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
2.9
販売・マーケティング
2.7
事務処理
2.5
ビジネスと経営
1.9
日本語の語彙・文法
1.6
コンピュータと電子工学
1.5
コミュニケーションとメディア
1.4
通信技術
1.3

仕事の中身(よく行う活動)

継続的に状況を把握する意思決定と問題解決を行う人間関係を構築し、維持する仕事を整理、計画する、優先順序を決める目標と戦略を策定するスケジュールを作成する組織外の人々とコミュニケーションを取る仕事に関連する知識を更新し、活用する

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★★☆ やや難しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

コンサルティング営業(IT)になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

この仕事に就くために、特に学歴や資格は必要とされないが、大学卒が多い。理系・文系に関わらず入職する。入職後に基本情報技術者、応用情報技術者などの資格を取る人も多い。
 入社後、企業によって、コンサルティング営業の部署に配属されて営業を行う中でシステム開発等の技術的な知識を学んでいく場合もあれば、システムエンジニアとしてシステム開発、システム運用等を経験した後に営業部署に配属される場合もある。
 IT関連の同業他社や、他業種で営業経験を積んだ人が中途採用される場合も多い。
 顧客のニーズを理解し、提案するITソリューションが合っているかどうか判断しながら進める力や、最新技術をビジネスに落とし込んで、顧客に分かりやすく説明する力が求められる。

コンサルティング営業(IT)のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「機械器具・通信・システム営業職業従事者(自動車を除く)」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「34 営業職業従事者」)(e-Stat、2026/10/31取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。