衣料品販売

小売 職業分類:07_045-07 信頼度 ★★★★★

別名:子供服販売店員、紳士服販売店員、婦人服販売店員、リサイクルショップ販売員(古着)

洋服を中心とする服飾用品雑貨を販売する。

平均年収
385万円
レンジ 277〜627万円
最高年収の目安
627万円
上位10% 546万円
5年後の予想年収
449万円推定
2031年
10年後の予想年収
524万円推定
451〜609万円
将来性
53/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
48%
中程度
求人需要
高い
有効求人倍率 1.79倍

仕事内容

洋服を中心とする服飾用品雑貨を販売する。
 来店客が気持ちよく買い物できるよう、店を美しく保つことは販売の基本である。商品がそろっているか、きれいに配置(展示)されているかなどをチェックする。売れ筋の商品をディスプレイし、来店客に店の個性をアピールすることも重要である。
 販売する商品の特性を常に把握し、素材・色・形その他の流行を十分知っていること、顧客にアドバイスする立場上、販売員自身がその店の商品にふさわしい着こなしをしていることも大切である。
 ファッションアドバイザー、ブティック店員あるいはスタッフとも呼ばれ、店舗によっては、単に商品を売るだけでなく、顧客の好みに合わせて品物を選び、服飾の組合せを考えトータルファッションとしてアドバイスできることが重要である。
 固定客づくりのため、名簿を作成してダイレクトメールを送るなど、来店回数を増やすための業務をすることもある。ホームページやSNSなどでコーディネートの提案を行うこともある。
 経験を積むと、商品の仕入れや在庫管理を任されることもある。その際は、在庫の管理まで含めて与えられた予算内で、より売上に貢献でき、利益の高い商品を仕入れるよう求められる。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 レジ(小売店、レストラン等)

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

オートクチュール(高級注文服)やプレタポルテ(高級既成服)が中心のブティックをはじめ、全国に支店を持つファッション専門店、百貨店やスーパー店内の服飾ショップ、個人経営の店舗などで働くことになる。幼児・子ども向けから婦人向けまで購買層や立地によって様々なタイプの店舗がある。
 ファッション専門店やデパート店内のショップの正社員の他に、メーカーからの派遣、アルバイト、パートなど雇用形態は様々である。就業者は女性が多い職場といえる。
 営業時間は各店舗に準じ、正社員の場合は基本的に早番と遅番の二交替制である。また、土日祝日も営業している店舗がほとんどなので、交代で休みをとり、週休二日制としていることが多い。正社員、パート、アルバイトなど、多様な雇用形態の人が同じ職場で働く場合もあり、職場内のコミュニケーションも重要である。
 最近では、ネット通販やファストファッションの拡大など、新たな要素が加わる一方、高価格であっても高品質、ブランド力を売りとする高級志向の店舗にも一定の需要はある。衣料品販売店、アパレルショップは現在、大きな転換点にある。生き残りのためには、戦略を明確化し時代の変化をとらえた変革が必要となっている。

衣料品販売の年収

衣料品販売の平均年収は385万円(令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」・全国)。中央値の目安は358万円、年収レンジは277〜627万円、上位10%は546万円です。

平均年収
385万円
中央値(目安)
358万円
最低年収の目安
277万円
未経験・20代前半
上位10%
546万円
最高年収の目安
627万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,897円
短時間労働者 1,238円
最低賃金との比
1.6倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
24.3万円
前年度比 +1.1万円

あなたの年収は、同じ年代の衣料品販売の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

衣料品販売の時給1,897円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.6倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
298万円
30代
347万円
40代
388万円
50代
425万円

平均年収と平均年齢(43.6歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
292万円
1〜3年
323万円
3〜5年
354万円
5〜10年
394万円
10年以上
440万円

雇用形態別の年収推定

正社員 385万円パート・アルバイト 162万円フリーランス・自営 404万円契約社員・派遣社員 300万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年355万円———
2022年358万円———
2023年361万円—1.96倍22.3万円
2024年369万円—1.95倍23.2万円
2025年385万円—1.79倍24.3万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

衣料品販売の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在385万円 → 3年後 422万円 → 5年後 449万円 → 10年後 524万円(10年後の予想レンジ 451〜609万円)。年率の伸びは+3.1%と見ています。

385万円
現在
2026年
422万円
3年後
2029年
390〜459万円
449万円
5年後
2031年
405〜500万円
524万円
10年後
2036年
451〜609万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.3%求人賃金の勢い +1.03%AIの影響 +0.01%合計 +3.1%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

衣料品販売の将来性スコア

53/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で226位
AI耐性
52点
参入障壁
34点
年収水準
13点
求人需要
61点
賃金の勢い
87点
人手不足(平均年齢)
60点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

衣料品販売のAI代替リスク

48%
中程度
AIに奪われにくい順で全職業中284位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

衣料品販売の求人需要

有効求人倍率
1.79倍
全職業で203位
求人需要
高い
67/100
求人賃金(月額)
24.3万円
前年度比 +1.1万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
43.6歳
労働時間
161時間/月
5年後の求人数
+8.9%
推定
10年後の求人数
+16.0%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:販売員(小売店)の年収・将来性

衣料品販売に当たるアメリカの職業「販売員(小売店)」(米国の職業分類 41-2031)の年収の中央値は約557万円($35,410・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収385万円の1.4倍です。

日本:衣料品販売アメリカ:販売員(小売店)
年収(日本=平均・米国=中央値)385万円557万円
$35,410
上位10%546万円753万円
$47,890
10年後の予想年収524万円739万円
$47,000
将来性スコア5340
AI代替リスク48% 中程度39% 低い
求人需要求人倍率 1.79倍雇用の増減予測 −0.3%
2025–35・BLS
就業者数—389.8万人
時給(平均)1,897円
最低賃金の1.6倍
2,673円
$17.00
連邦最低賃金の2.3倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学歴不問

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる

衣料品販売は国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。

1. ルクセンブルク
82.4万円
2. ベルギー
79.5万円
3. デンマーク
73.2万円
4. スイス
71.2万円
5. アイスランド
65.8万円
8. ノルウェー
61.8万円
10. アメリカ
58.2万円
12. フランス
52.1万円
14. ドイツ
45.9万円
18. イギリス
40.4万円
21. 韓国
33.9万円
28. 日本
28.5万円

「サービス・販売職」全体の平均で、衣料品販売だけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →

衣料品販売に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
3.8
説明力
3.4
文章力
3.1
他者の反応の理解
3.0
読解力
2.9
指導
2.8
交渉
2.7
説得
2.7

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
3.1
販売・マーケティング
2.6
事務処理
1.2
日本語の語彙・文法
1.1
ビジネスと経営
1.1
コミュニケーションとメディア
1.1
人事労務管理
0.9
心理学
0.9

仕事の中身(よく行う活動)

人間関係を構築し、維持する目標と戦略を策定する仕事を整理、計画する、優先順序を決める情報を取得するクオリティを判断する情報の整理と検知を行う仕事に関連する知識を更新し、活用する上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

衣料品販売になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。ファッションに興味があり、人と接するのが好きであれば比較的入職しやすい職業といえる。洋服には、子供向け、若者向け、婦人向け、紳士向けなど様々な種類があるが、店舗の客層によって、様々な年齢の人が働いている。
 関連する資格として「販売士」、「色彩検定」がある。
 接客業であるため、気配りができること、来店客に適切な声掛けができることが求められる。また、常に立ち仕事であり、軽作業とはいえ商品の運搬や売場での移動などもあり、ある程度の体力が必要となる。来店客の購買意欲を高めるような商品知識やセンス、会話が求められる。その他、洋服の裾やウエスト、袖丈などの寸法直しのため、採寸の知識・技術も必要である。
 正社員、パート、アルバイトなど、多様な雇用形態の人がいるため職場内のコミュニケーションも重要である。

衣料品販売のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「32 商品販売従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。