保健師

医療 職業分類:04_022-01 信頼度 ★★★★★

地域住民の健康を守るために家庭訪問、巡回指導、講習会などにより、保健衛生に関する知識の普及を行い、指導をする。

平均年収
551万円
レンジ 376〜946万円
最高年収の目安
946万円
上位10% 814万円
5年後の予想年収
620万円推定
2031年
10年後の予想年収
696万円推定
599〜808万円
将来性
57/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
37%
低い
求人需要
ふつう
有効求人倍率 2.04倍

仕事内容

保健師は、主に、自治体(保健所・市区町村など)に勤務しており、保健、医療、福祉、介護などの分野で、乳幼児から高齢者までのすべての住民を対象に必要な保健サービスを提供している。
 例えば、生活習慣病対策としては、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を予防するための教室、たばこ対策では喫煙者に対する保健指導、母子保健対策として乳幼児健康診査や両親学級などを実施するとともに、場合によっては家庭訪問をして個別の健康相談に応じるなど住民が健康で質の高い生活を送ることを支援するための保健活動を実施している。
 また、地域保健関連施策の企画、立案、実施及び評価、総合的な健康政策へ関わっているほか、最近では、これらの活動に加えて、持続可能でかつ地域特性をいかした健康なまちづくりや災害対策などにおいても役割を果たすことが求められている。
 この他、企業や学校で、社員や生徒の健康管理に携わる保健師もいる。企業で働く産業保健師は、職場でのメンタルヘルス不調を未然に防止するため2015年12月より一定規模以上の職場で義務づけられたストレスチェックの実施や、その診断結果の通知等の仕事を担っている。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 パソコン、事務処理ソフト(文書作成、表計算)

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

保健師は、主に、自治体(保健所・市区町村など)、病院・診療所、産業保健、学校保健を含む多様な場所で勤務している。多くの保健師が自治体に勤務しており、保健、医療、福祉、介護などの分野で、乳幼児から高齢者まで全ての住民を対象に必要な保健サービスを提供している。その他には、企業の従業員の健康管理に携わる保健師や学校で児童・生徒の健康管理に携わる保健師、病院や診療所などで保健指導や療養生活の相談をする保健師がいる。
 保健師は公務員の割合が高く、その場合賃金や労働条件は公務員として扱われる。
 訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所等での業務などの場合、休日や夜間にも働くケースもある。

保健師の年収

保健師の平均年収は551万円(令和7年賃金構造基本統計調査「保健師」・全国)。中央値の目安は513万円、年収レンジは376〜946万円、上位10%は814万円です。

平均年収
551万円
中央値(目安)
513万円
最低年収の目安
376万円
未経験・20代前半
上位10%
814万円
最高年収の目安
946万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,819円
短時間労働者 1,945円
最低賃金との比
2.4倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
26.6万円
前年度比 +0.5万円

あなたの年収は、同じ年代の保健師の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

保健師の時給2,819円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の2.4倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
416万円
30代
496万円
40代
565万円
50代
627万円

平均年収と平均年齢(42.4歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
411万円
1〜3年
458万円
3〜5年
504万円
5〜10年
565万円
10年以上
636万円

雇用形態別の年収推定

正社員 551万円パート・アルバイト 232万円フリーランス・自営 579万円契約社員・派遣社員 430万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年481万円———
2022年481万円———
2023年451万円—1.99倍25.5万円
2024年521万円—2.06倍26.1万円
2025年551万円—2.04倍26.6万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

保健師の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在551万円 → 3年後 591万円 → 5年後 620万円 → 10年後 696万円(10年後の予想レンジ 599〜808万円)。年率の伸びは+2.4%と見ています。

551万円
現在
2026年
591万円
3年後
2029年
546〜643万円
620万円
5年後
2031年
558〜690万円
696万円
10年後
2036年
599〜808万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.42%求人賃金の勢い +0.04%AIの影響 +0.1%合計 +2.4%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

保健師の将来性スコア

57/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で150位
AI耐性
63点
参入障壁
80点
年収水準
62点
求人需要
74点
賃金の勢い
6点
人手不足(平均年齢)
41点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

保健師のAI代替リスク

37%
低い
AIに奪われにくい順で全職業中199位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

保健師の求人需要

有効求人倍率
2.04倍
全職業で140位
求人需要
ふつう
59/100
求人賃金(月額)
26.6万円
前年度比 +0.5万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
42.4歳
労働時間
157時間/月
5年後の求人数
+10.0%
推定
10年後の求人数
+18.0%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

保健師に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
5.8
他者の反応の理解
5.0
説明力
4.5
対人援助サービス
4.5
文章力
4.5
読解力
4.3
他者との調整
4.2
説得
4.1

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

医学・歯学
4.2
公衆安全・危機管理
3.6
セラピーとカウンセリング
3.5
心理学
3.3
顧客サービス・対人サービス
2.9
社会学
2.8
事務処理
2.7
教育訓練
2.6

仕事の中身(よく行う活動)

上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る仕事に関連する知識を更新し、活用する人間関係を構築し、維持する他者に対する支援とケアを行う組織外の人々とコミュニケーションを取る継続的に状況を把握する仕事を整理、計画する、優先順序を決める情報を取得する

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★★☆ やや難しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

保健師になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

保健師になるには保健師国家試験に合格する必要がある。この試験の受験資格は看護師国家試験に合格していることが前提となるため、看護師国家試験合格に向け、高校卒業後、看護系大学、短大又は専門学校にて3~4年専門教育を修めたのち、試験に臨む。試験合格後、看護系大学にて保健師選択課程を選択した人は保健師国家試験の受験資格を得る。この他の選択をしていた者は、看護系大学院で2年間又は、看護大学専攻科・別科、看護短期大学専攻科、保健師養成所のいずれかで1年間の専門教育を修めたのち、保健師国家試験の受験資格を得る。いずれの過程においても保健師国家試験に合格後、保健師となることができる。
 なお、医療・保健に関する専門知識や職業能力はもちろん、保健指導・面談においてクライエントを正しく理解するための基本的なカウンセリングの知識・技術等があると有用である。

保健師のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「保健師」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「13 保健師,助産師,看護師」)(e-Stat、2026/10/31取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。