看護助手

医療 職業分類:04_028-01 信頼度 ★★★★★

別名:看護アシスタント、看護補助者、看護ヘルパー

看護チームの一員として、看護師等の指示の下に、看護の専門的判断を要しない看護補助業務を行う。

平均年収
337万円
レンジ 243〜549万円
最高年収の目安
549万円
上位10% 479万円
5年後の予想年収
400万円推定
2031年
10年後の予想年収
475万円推定
409〜552万円
将来性
60/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
13%
非常に低い
求人需要
高い
有効求人倍率 2.90倍

仕事内容

看護チームの一員として、看護師等の指示の下に、看護の専門的判断を要しない看護補助業務を行う。看護補助者と呼ばれることもある。
 看護助手の仕事は、対象者に直接接しない「周辺業務」と、直接関わる「直接ケア」に大別することができる。具体的には、医療器具の洗浄や消毒、診察台のシーツ交換などの診察の準備や病棟のベッドメーキングなど環境を整えたり、入院患者の食事の配膳・下膳をする。また、状態が落ち着いている患者の着替えの手伝いや排泄介助、おむつの交換、入浴の介助を行う。検査時の移送なども行う。看護師とともに、決められた時間ごとに体位を変えて床ずれを予防したり、独り歩きに不安のある患者の介助や車椅子の手配・操作をすることもある。
 更に、検査・処置等の伝票類の準備・整備・補充、診療材料等の補充・整理等を受け持つ場合もある。
 一日の仕事の例でみると、まず、朝の定例ミーティングでその日の入退院者の情報を把握する。午前中は、レントゲン、リハビリ、各種検査への患者の移送、ベッドメーキング、病棟内の清掃等を行う。昼になると食事の配膳・下膳や食事介助を行う。午後は、伝票類や物品の整備・補充、整理等を行う。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 車椅子

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

勤務先は主に全国にある病院となり、一般診療所などで勤務することはほとんどないが採用しているところもある。在宅医療においては看護師等の随行者として患者宅を訪問することもある。
 就業者のうち、大半は女性である。
 待遇などは勤務する病院による。残業に関しては、急患や入院患者の容体急変などの際に必要な看護補助業務を行うため生じることもある。

看護助手の年収

看護助手の平均年収は337万円(令和7年賃金構造基本統計調査「看護助手」・全国)。中央値の目安は313万円、年収レンジは243〜549万円、上位10%は479万円です。

平均年収
337万円
中央値(目安)
313万円
最低年収の目安
243万円
未経験・20代前半
上位10%
479万円
最高年収の目安
549万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,789円
短時間労働者 1,335円
最低賃金との比
1.5倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
20.3万円
前年度比 +0.6万円

あなたの年収は、同じ年代の看護助手の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

看護助手の時給1,789円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.5倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
252万円
30代
291万円
40代
324万円
50代
354万円

平均年収と平均年齢(48.7歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
256万円
1〜3年
283万円
3〜5年
310万円
5〜10年
345万円
10年以上
386万円

雇用形態別の年収推定

正社員 337万円パート・アルバイト 142万円フリーランス・自営 354万円契約社員・派遣社員 263万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年304万円———
2022年309万円———
2023年318万円—3.24倍18.9万円
2024年329万円—3.14倍19.7万円
2025年337万円—2.90倍20.3万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

看護助手の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在337万円 → 3年後 374万円 → 5年後 400万円 → 10年後 475万円(10年後の予想レンジ 409〜552万円)。年率の伸びは+3.5%と見ています。

337万円
現在
2026年
374万円
3年後
2029年
345〜407万円
400万円
5年後
2031年
361〜446万円
475万円
10年後
2036年
409〜552万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.85%求人賃金の勢い +0.44%AIの影響 +0.28%退職による人手不足 +0.2%合計 +3.5%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

看護助手の将来性スコア

60/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で123位
AI耐性
87点
参入障壁
8点
年収水準
3点
求人需要
86点
賃金の勢い
48点
人手不足(平均年齢)
90点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

看護助手のAI代替リスク

13%
非常に低い
AIに奪われにくい順で全職業中39位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

看護助手の求人需要

有効求人倍率
2.90倍
全職業で79位
求人需要
高い
77/100
求人賃金(月額)
20.3万円
前年度比 +0.6万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
48.7歳
労働時間
155時間/月
5年後の求人数
+18.2%
推定
10年後の求人数
+32.7%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

看護助手に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
3.9
読解力
3.1
説明力
3.1
他者の反応の理解
2.7
対人援助サービス
2.6
文章力
2.6
指導
2.4
他者との調整
2.3

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

医学・歯学
2.0
顧客サービス・対人サービス
1.4
セラピーとカウンセリング
1.4
心理学
1.3
コミュニケーションとメディア
0.9
社会学
0.9
教育訓練
0.8
日本語の語彙・文法
0.8

仕事の中身(よく行う活動)

上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る全身を使って身体的な活動を行う仕事を整理、計画する、優先順序を決める人間関係を構築し、維持する他者に対する支援とケアを行う手と腕を使って物を取り扱い動かすチームを構築する組織外の人々とコミュニケーションを取る

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

看護助手になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。採用後は看護師等の指示の下、実務を行う。最近では、入職前に仕事を体験できるインターンシップを実施している病院もある。
 看護助手として患者に接するうちに、もっと専門性を磨きたいという理由から看護職の資格を目指す者もいる。
 患者との円滑な意思疎通を図れるようコミュニケーション力が必要である。また医療に携わる上での倫理観も求められる。

看護助手のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「看護助手」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「37 保健医療サービス職業従事者」)(e-Stat、2026/10/31取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。