障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)

介護 職業分類:08_049-04 信頼度 ★★★★★

別名:作業指導員(障害者施設)、社会福祉士(障害者福祉施設:相談・助言・支援業務)、職業指導員(障害者施設)、就労支援員(障害者施設)、生活支援員(障害者支援施設:生活介護を除く)

障害者福祉施設に入所又は通所している利用者が快適で自立した生活ができるように、相談・助言、職業指導、就労支援、作業指導などを行う。

平均年収
442万円
レンジ 313〜730万円
最高年収の目安
730万円
上位10% 634万円
5年後の予想年収
524万円推定
2031年
10年後の予想年収
622万円推定
535〜722万円
将来性
68/100
★★★☆☆ 高い
AI代替リスク
11%
非常に低い
求人需要
非常に高い
有効求人倍率 2.65倍

仕事内容

身体や精神に障害があり、自立した日常生活を送るのが難しく、障害者福祉施設に入所又は通所している利用者が快適で自立した生活ができるように、相談・助言、職業指導、就労支援、作業指導などを行う。
 具体的には、日常生活の相談や指導を行う生活支援員、技術指導や職業訓練を行う職業指導員、求職活動の支援や職場開拓等を行う就労支援員、作業を通じて必要な指導を行う作業指導員として、障害者が自立した生活を行えるように支援する。
 また、行政や利用者の主治医など医療機関、関係専門団体との連絡調整も行う。就労を希望する利用者のために、ハローワーク等に同行し就職の斡旋を依頼したり、企業等に赴いて障害者の仕事を開拓する場合もある。加えて、障害者の雇用を考えている企業などに支援・助言も行う。このほか、施設職員の資質向上のため研修、勉強会を企画、実施したり、この職業を目指す学生を実習生として受け入れ、研修を行うなどの業務もある。


◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 パソコン、事務処理ソフト(文書作成等)

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

勤務体制としては、通所型施設の場合は、例えば9時から夕方5時までの8時間勤務で残業はあっても1,2時間程度、入所型施設の場合はシフト勤務で、3交代制のところが多い。休暇は週休2日制だが、特に入所型施設の場合は土日に固定されてはいない。給与は、公営施設の場合は公務員規定に準拠するが、私営の場合は施設によって様々である。
 障害者支援施設は5,457施設(利用者定員185,482人)あり、就業者は107,844人である(2024年10月1日時点*)。
 介護を含めた福祉施設全体では女性の比率が高く、年齢構成としては40代から50代が多い(2023年度時点*2)。また勤続年数は、同じ職場で経験を積んでベテランとして活躍する人がいる一方で、5年未満の人が4割近くに達している。他業界への転職は多くないが、同一職場における流動性は高い。

*厚生労働省、令和5年社会福祉施設等調査の概況

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の年収

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の平均年収は442万円(令和7年賃金構造基本統計調査「その他の社会福祉専門職業従事者」・全国)。中央値の目安は411万円、年収レンジは313〜730万円、上位10%は634万円です。

平均年収
442万円
中央値(目安)
411万円
最低年収の目安
313万円
未経験・20代前半
上位10%
634万円
最高年収の目安
730万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,217円
短時間労働者 1,381円
最低賃金との比
1.9倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
25.2万円
前年度比 +0.9万円

あなたの年収は、同じ年代の障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の時給2,217円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.9倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
329万円
30代
386万円
40代
435万円
50代
478万円

平均年収と平均年齢(46.0歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
334万円
1〜3年
370万円
3〜5年
406万円
5〜10年
452万円
10年以上
506万円

雇用形態別の年収推定

正社員 442万円パート・アルバイト 185万円フリーランス・自営 464万円契約社員・派遣社員 344万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年404万円———
2022年416万円———
2023年426万円—2.79倍23.6万円
2024年441万円—2.72倍24.3万円
2025年442万円—2.65倍25.2万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在442万円 → 3年後 489万円 → 5年後 524万円 → 10年後 622万円(10年後の予想レンジ 535〜722万円)。年率の伸びは+3.5%と見ています。

442万円
現在
2026年
489万円
3年後
2029年
452〜533万円
524万円
5年後
2031年
472〜584万円
622万円
10年後
2036年
535〜722万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.72%求人賃金の勢い +0.67%AIの影響 +0.29%合計 +3.5%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の将来性スコア

68/100
★★★☆☆
高い・全職業で37位
AI耐性
89点
参入障壁
20点
年収水準
31点
求人需要
84点
賃金の勢い
67点
人手不足(平均年齢)
81点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)のAI代替リスク

11%
非常に低い
AIに奪われにくい順で全職業中31位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)の求人需要

有効求人倍率
2.65倍
全職業で82位
求人需要
非常に高い
80/100
求人賃金(月額)
25.2万円
前年度比 +0.9万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
46.0歳
労働時間
161時間/月
5年後の求人数
+18.0%
推定
10年後の求人数
+32.4%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
4.4
他者の反応の理解
4.2
対人援助サービス
3.9
指導
3.9
説明力
3.7
文章力
3.6
読解力
3.5
説得
3.4

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

心理学
3.1
セラピーとカウンセリング
2.7
社会学
2.4
顧客サービス・対人サービス
2.2
教育訓練
2.2
医学・歯学
2.0
事務処理
1.9
コミュニケーションとメディア
1.6

仕事の中身(よく行う活動)

上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る他者に対する支援とケアを行う人間関係を構築し、維持する情報の整理と検知を行う意思決定と問題解決を行う仕事に関連する知識を更新し、活用するスケジュールを作成する継続的に状況を把握する

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、専門的な知識や技術が求められる職業だけに、新卒で福祉施設に入職するのは、社会福祉系の学部がある大学・短大や福祉系の専門学校の卒業生が多い。公営の施設の場合は、地方公務員の試験に合格することが前提となる。
 この職業に就くには、何よりもまず障害者の人権、人間としての尊厳を重んじること、そして愛情と共感をもって利用者に接し、穏やかな態度で仕事に臨むことが求められる。障害者のなかには、自分の意思を伝えるのが苦手な人もいるので、相手の気持ちに寄り添い、何を求めているのかをしっかりと理解するコミュニケーション能力も必要である。利用者との信頼関係を築き、利用者が自立に向かう過程に立ち会えたり、自分なりの創意工夫が成果に結びつくことに「働きがい」を感じている人が多い。
 人手不足が続いている職業であり、欠員補充など中途採用の募集は常に行われており、入職の機会は多い。かつては即戦力として、経験者を求める傾向が強かったが、最近では多彩な社会経験をもつ人材の入職が増えつつある。全体的な傾向として、新卒者よりも中途入職者の方が多い。
 なお、就職の際には、国家資格である社会福祉士や精神保健福祉士などの資格を取得していると有利である。施設によっては、こうした資格を保有していることを入職の要件としているところもある。
 入職後は、新卒や異業種からの中途入職者は、OJTや必要に応じて地方自治体などが主催する講習会で知識と経験を積むことで仕事を覚えていく。ただ、様々な事態にも対応できるようになるには、その後もさらなる研鑽を積んでいくことが求められる。

障害者福祉施設指導専門員(生活支援員、就労支援員等)のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「その他の社会福祉専門職業従事者」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「16 社会福祉専門職業従事者」)(e-Stat、2026/10/31取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。