英会話教師

教育 職業分類:05_032-01 信頼度 ★★★★★

別名:英会話教室講師(各種学校でないもの)、英会話学院教師(各種学校)

英会話を中心に、海外でも国内でも実際に役に立つ英語を教える。

平均年収
442万円
レンジ 314〜731万円
最高年収の目安
731万円
上位10% 635万円
5年後の予想年収
499万円推定
2031年
10年後の予想年収
564万円推定
485〜654万円
将来性
45/100
★★☆☆☆ ふつう
AI代替リスク
57%
中程度
求人需要
ふつう
有効求人倍率 0.77倍

仕事内容

英会話を中心に、海外でも国内でも実際に役に立つ英語を教える。
 旅行、ビジネス、留学など、海外へ行く人の数は年々増え続けている。国内で働く場合もインターネット、ビジネスレターなどのやりとりで英語を使う場面が多くなっている。訪日観光客も増え、日常的に英語に触れる機会は多い。また、大学入試では、英文法を重視した試験だけではなく、英会話の能力を問う試験を実施する大学もある。小学校においても英語教育が導入されるなど、英語学習に取り組む年齢層が幼児・子どもにも広がっている。
 英会話教室は、生徒の英語のレベルや学びたい目的ごとに分けられており、生徒の年齢層は幅広く、社会人から幼児にまで及ぶ。レッスン形態は、3~4人から20人くらいのグループレッスンと個人レッスンがある。主に日常英会話を教えることが多いが、ビジネス英語、資格取得を目的としたクラスや文法を中心に学ぶクラスなどもある。
 教室で英会話を教えるだけでなく、レッスン外でも質問に答えたり、英語圏の文化や社会に関する情報を紹介するなど、生徒や保護者ときめ細かいコミュニケーションを取ることも大切である。指導プランを作る、授業の準備、生徒の進捗状況の管理等も重要である。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 文書作成ソフト(Word、一太郎等)、オンライン会議ツール、パソコン

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

主な職場は英会話教室であるが、全国に教室をもつ大手の英会話学校から、講師が1人か2人といった個人経営の教室まで様々である。日本人講師の他、外国人講師も活躍している。就業者の年齢層は幅広い。
 賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。勤務形態は、常勤の場合と非常勤の場合とがある。常勤講師は、週に5~6日、昼前後から夜間にかけての時間帯の勤務が多く、非常勤教師の場合は自分の担当する授業に合わせて出勤することになり、担当するレッスン数により収入が異なってくる。
 小学校段階にも教科として新たに英語教育が導入され、英語学習に取り組む年齢層が広がるため、英会話教師の活躍の場も拡大していくことが期待される。

英会話教師の年収

英会話教師の平均年収は442万円(令和7年賃金構造基本統計調査「個人教師」・全国)。中央値の目安は411万円、年収レンジは314〜731万円、上位10%は635万円です。

平均年収
442万円
中央値(目安)
411万円
最低年収の目安
314万円
未経験・20代前半
上位10%
635万円
最高年収の目安
731万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,142円
短時間労働者 1,687円
最低賃金との比
1.8倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
25.7万円
前年度比 +1.2万円

あなたの年収は、同じ年代の英会話教師の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

英会話教師の時給2,142円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.8倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
359万円
30代
421万円
40代
474万円
50代
521万円

平均年収と平均年齢(38.3歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
334万円
1〜3年
370万円
3〜5年
406万円
5〜10年
453万円
10年以上
507万円

雇用形態別の年収推定

正社員 442万円パート・アルバイト 186万円フリーランス・自営 464万円契約社員・派遣社員 345万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年418万円———
2022年384万円———
2023年415万円—0.92倍23.8万円
2024年438万円—0.81倍24.5万円
2025年442万円—0.77倍25.7万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

英会話教師の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在442万円 → 3年後 475万円 → 5年後 499万円 → 10年後 564万円(10年後の予想レンジ 485〜654万円)。年率の伸びは+2.5%と見ています。

442万円
現在
2026年
475万円
3年後
2029年
439〜517万円
499万円
5年後
2031年
450〜556万円
564万円
10年後
2036年
485〜654万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.21%求人賃金の勢い +1.08%AIの影響 -0.21%合計 +2.5%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

英会話教師の将来性スコア

45/100
★★☆☆☆
ふつう・全職業で388位
AI耐性
43点
参入障壁
73点
年収水準
32点
求人需要
28点
賃金の勢い
93点
人手不足(平均年齢)
8点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

英会話教師のAI代替リスク

57%
中程度
AIに奪われにくい順で全職業中352位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

英会話教師の求人需要

有効求人倍率
0.77倍
全職業で375位
求人需要
ふつう
43/100
求人賃金(月額)
25.7万円
前年度比 +1.2万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
38.3歳
労働時間
165時間/月
5年後の求人数
+3.4%
推定
10年後の求人数
+6.0%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:成人教育・英語(ESL)の講師の年収・将来性

英会話教師に当たるアメリカの職業「成人教育・英語(ESL)の講師」(米国の職業分類 25-3011)の年収の中央値は約968万円($61,540・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収442万円の2.2倍です。

日本:英会話教師アメリカ:成人教育・英語(ESL)の講師
年収(日本=平均・米国=中央値)442万円968万円
$61,540
上位10%635万円1,542万円
$98,030
10年後の予想年収564万円1,208万円
$76,800
将来性スコア4543
AI代替リスク57% 中程度45% 中程度
求人需要求人倍率 0.77倍雇用の増減予測 −13.9%
2025–35・BLS
就業者数—3.7万人
時給(平均)2,142円
最低賃金の1.8倍
4,875円
$31.00
連邦最低賃金の4.3倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学士号(大卒)

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:技術者・准専門職の平均月収を国別に比べる

英会話教師は国際標準職業分類で「技術者・准専門職」に入ります。132か国・地域の技術者・准専門職の平均月収を円に直すと、日本は月39.2万円で33位、1位はルクセンブルクの月150万円です。アメリカは月102万円で日本の2.6倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は29位です。

1. ルクセンブルク
150万円
2. スイス
124万円
3. デンマーク
122万円
4. ノルウェー
116万円
5. ベルギー
115万円
6. アメリカ
102万円
14. フランス
75.1万円
15. ドイツ
75万円
16. イタリア
73.5万円
17. イギリス
65.6万円
24. シンガポール
48.2万円
33. 日本
39.2万円

「技術者・准専門職」全体の平均で、英会話教師だけの値ではありません(医療技術者(臨床検査技師・放射線技師など)、技術者の補助、営業職、不動産仲介、パイロット・航海士など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は49.1万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。技術者・准専門職の世界ランキングを全部見る →

英会話教師に必要なスキル・資格

必要スキル

外国語を読む
5.2
外国語を聞く
4.9
外国語で話す
4.9
傾聴力
4.8
説明力
4.7
外国語で書く
4.7
読解力
4.6
学習方法の選択・実践
4.6

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

外国語の語彙・文法
4.5
教育訓練
3.0
顧客サービス・対人サービス
3.0
日本語の語彙・文法
2.9
心理学
2.3
コミュニケーションとメディア
2.1
事務処理
2.0
社会学
1.8

仕事の中身(よく行う活動)

仕事を整理、計画する、優先順序を決めるスケジュールを作成する情報を取得する仕事に関連する知識を更新し、活用する継続的に状況を把握する情報の整理と検知を行う人間関係を構築し、維持する目標と戦略を策定する

必要資格

関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★☆☆ ふつう(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

英会話教師になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、英会話のレベルが高いことはもちろん、基本的な文法力、単語力、そしてコミュニケーション能力が必要であり、講師の多くは留学を経験している。
 採用にあたっては筆記試験、スピーキング、更に模擬授業などティーチングの実技を課すところもある。
 大手の英会話スクールでは独自の研修システムがある場合が多い。
 幅広い年齢層の生徒を相手にする仕事なので、コミュニケーション能力に加え、やさしさや思いやり、根気強さ、責任感も重要視される。

英会話教師のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「個人教師」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「24 その他の専門的職業従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。