ペットショップ店員
ペットショップで、ペットや、ペットに関する様々な用具・用品を販売するほか、ペットに関する相談へのアドバイスなどを行う。
仕事内容
飼育ケースの清掃や食事作り、給餌など「生体管理」と呼ばれるペットの世話のほか、専門的知識に基づいて顧客の相談や質問に応じたり、商品の販売を行う。
顧客のペットの特徴を理解し、現在の年齢、体重、健康状態、飼育方法も確認したうえで、顧客の要望に合った商品を説明したり、飼育方法をアドバイスしたりする。
商品補充、商品発注、商品整理、伝票整理などの商品管理業務も行う。
閉店後の売上げの集計や営業日報作成、店頭・店内の後片づけなどもペットショップ店員の業務である。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
レジ(小売店、レストラン等)
主なタスク
- 販売するペットの世話をする。(実施率 1%)
- ペットの体調を観察し、必要に応じて獣医師による診察を受けさせる。(実施率 1%)
- お客の相談にのり、アドバイスをし、商品を選んで勧める。(実施率 1%)
- 顧客にペットの飼育方法や手入れの仕方などを説明する。(実施率 1%)
- 店内を掃除する。(実施率 1%)
- 売り場に立って接客する。(実施率 1%)
- 商品の補充をし、陳列を整える。(実施率 1%)
- 販売額を合計し、現金を受け取って釣り銭を渡すか、クレジット取引の手続きをする。(実施率 1%)
- 在庫を確認し、必要数を判断して補充する。(実施率 1%)
- ペットオークション(市)やブリーダーからの直接買い付け等により商品を仕入れる。(実施率 1%)
- ネットショップを運営・管理する。(実施率 1%)
- 商品の販売価格や値引き額を計算する。(実施率 1%)
雇用形態(働いている人の割合)
労働条件の特徴
賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定によるが、ペットショップは土日祝日が営業日になることが多く、閉店時間は20時頃であるケースが多い。ただし、営業時間にかかわりなく動物の世話等はある。そのため、勤務時間は早番、遅番などシフト制やローテーション制をとっており、休日も交替制を採り入れている店が多い。立ち作業が中心で、ダンボール箱などを運ぶ作業もある。
ペット市場の拡大や総合ペット専門店の増加に伴って労働需要は増加してきており、今後もニーズは高まるものと思われる。就職希望者も潜在的に多く、関連の専門学校等のペット関連コース卒業者数も増加している。
ペットショップ店員の年収
ペットショップ店員の平均年収は385万円(令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」・全国)。中央値の目安は358万円、年収レンジは277〜627万円、上位10%は546万円です。
あなたの年収は、同じ年代のペットショップ店員の中で上位何%?
入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。
ペットショップ店員の時給1,897円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.6倍です。都道府県別の最低賃金 →
年代別の年収推定
平均年収と平均年齢(43.6歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。
経験年数別の年収推定
雇用形態別の年収推定
年収の推移(統計の年ごと)
| 調査年 | 年収 | 就業者数 | 有効求人倍率 | 求人賃金(月額) |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | 355万円 | — | — | — |
| 2022年 | 358万円 | — | — | — |
| 2023年 | 361万円 | — | 1.96倍 | 22.3万円 |
| 2024年 | 369万円 | — | 1.95倍 | 23.2万円 |
| 2025年 | 385万円 | — | 1.79倍 | 24.3万円 |
ペットショップ店員の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定
現在385万円 → 3年後 423万円 → 5年後 451万円 → 10年後 528万円(10年後の予想レンジ 454〜613万円)。年率の伸びは+3.2%と見ています。
年率の伸びの内訳
将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →
ペットショップ店員の将来性スコア
各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。
ペットショップ店員のAI代替リスク
AIによる仕事内容の変化
解説は準備中です。
AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →
ペットショップ店員の求人需要
有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。
アメリカでは:販売員(小売店)の年収・将来性
ペットショップ店員に当たるアメリカの職業「販売員(小売店)」(米国の職業分類 41-2031)の年収の中央値は約557万円($35,410・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収385万円の1.4倍です。
| 日本:ペットショップ店員 | アメリカ:販売員(小売店) | |
|---|---|---|
| 年収(日本=平均・米国=中央値) | 385万円 | 557万円 $35,410 |
| 上位10% | 546万円 | 753万円 $47,890 |
| 10年後の予想年収 | 528万円 | 739万円 $47,000 |
| 将来性スコア | 55 | 40 |
| AI代替リスク | 37% 低い | 39% 低い |
| 求人需要 | 求人倍率 1.79倍 | 雇用の増減予測 −0.3% 2025–35・BLS |
| 就業者数 | — | 389.8万人 |
| 時給(平均) | 1,897円 最低賃金の1.6倍 | 2,673円 $17.00 連邦最低賃金の2.3倍 |
| 最低賃金 | 1,177円 全国加重平均・2026年度 | 1,140円 連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり |
| 入職に必要な学歴(米国) | — | 学歴不問 |
米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→
世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる
ペットショップ店員は国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。
「サービス・販売職」全体の平均で、ペットショップ店員だけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →
ペットショップ店員に必要なスキル・資格
必要スキル
job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。
必要な知識
仕事の中身(よく行う活動)
必要資格
job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。
学歴(働いている人の割合)
入職前の訓練期間
入職前の実務経験
なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)
ペットショップ店員になるには(未経験からの方法)
就くには(job tag)
入職後も、販売員として一人前になるには相当の期間が必要である。特にペットの健康を維持する生体管理の仕事は難しく、一通りできるようになるのに1年程度、責任者となるためには3年程度の実務経験が必要である。
動物が好きで飼育経験があり、ペットに対して愛情と厳しさの両面をもって接することが求められる。顧客の質問に答えるための豊富な商品知識、飼育知識のほか、接客での社交性も重要である。
ペットショップ店員のキャリアルートと年収アップ方法
解説は準備中です。