カフェ店員

小売 職業分類:07_045-06 信頼度 ★★★★★

別名:コーヒー販売店員

カフェにおいてコーヒーなどの飲み物や軽食の調理・提供、レジ、店内清掃などを行う。

平均年収
385万円
レンジ 277〜627万円
最高年収の目安
627万円
上位10% 546万円
5年後の予想年収
451万円推定
2031年
10年後の予想年収
529万円推定
455〜615万円
将来性
53/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
34%
低い
求人需要
高い
有効求人倍率 1.79倍

仕事内容

カフェ(コーヒーショップ)においてコーヒーなどの飲み物や軽食の調理・提供、商品展示、レジ、店内清掃などを行う。個人経営のコーヒー専門店もあるが、ここではそれ以外のチェーン展開しているカフェについて記述する。
 多くのカフェはセルフサービス方式で、客は会計後にカウンターで商品を受け取って好きな場所で飲んだり食べたりする。店には店長と社員スタッフ、アルバイトスタッフがおり、客にコーヒーなど各種飲料、軽食・菓子などを提供する。
 カウンターで客に応対するのは、主にアルバイトスタッフの仕事で、注文を受けると、大型のコーヒーマシンで手際よくコーヒーを入れ、客に渡す。他に、ジュース類などの飲み物や、ホットドックなど簡単な食べ物を作って出す。店舗によってはサンドイッチ、調理済みのパン、クッキー等の販売も行っている。
 社員スタッフは、アルバイトスタッフを指導したり、サポートしたりする。また、コーヒー豆や器具を販売している場合は、豆の種類、挽き方、器具の使い方の知識が必要であり、主に社員スタッフが対応する。
 店長はスタッフ全員を統率し、商品の味・品質やサービスを管理し、売上げを伸ばすなど、店の経営者としての責任を持っている。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 レジ(小売店、レストラン等)、コーヒーマシン、調理道具(包丁、ガスコンロ等)

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

多くのカフェはモーニングサービスを提供する早朝から夜遅くまで長時間営業していることが多いため、交替で働く。社員スタッフの1日の労働時間は7~8時間程度であるが、アルバイトスタッフはそれよりも短く、スポット的な勤務もある。土日祝日もほとんどの店が営業しているため、休日も交替で取る。
 店長とそれを補佐する数名の社員スタッフ、アルバイトスタッフが交替で働くような場合が多いが、アルバイトスタッフは店の規模によっては数十名が在籍する。社員スタッフは月給制、アルバイトスタッフは時給制となっていることが多い。
 若い人が多く働いているのが特徴で、アルバイトスタッフは学生が中心となっている。
 最近では、国内でのコーヒーの消費量の増加などを背景にして、カフェの店舗数は増加傾向にある。

カフェ店員の年収

カフェ店員の平均年収は385万円(令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」・全国)。中央値の目安は358万円、年収レンジは277〜627万円、上位10%は546万円です。

平均年収
385万円
中央値(目安)
358万円
最低年収の目安
277万円
未経験・20代前半
上位10%
546万円
最高年収の目安
627万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,897円
短時間労働者 1,238円
最低賃金との比
1.6倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
24.3万円
前年度比 +1.1万円

あなたの年収は、同じ年代のカフェ店員の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

カフェ店員の時給1,897円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.6倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
298万円
30代
347万円
40代
388万円
50代
425万円

平均年収と平均年齢(43.6歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
292万円
1〜3年
323万円
3〜5年
354万円
5〜10年
394万円
10年以上
440万円

雇用形態別の年収推定

正社員 385万円パート・アルバイト 162万円フリーランス・自営 404万円契約社員・派遣社員 300万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年355万円———
2022年358万円———
2023年361万円—1.96倍22.3万円
2024年369万円—1.95倍23.2万円
2025年385万円—1.79倍24.3万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

カフェ店員の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在385万円 → 3年後 423万円 → 5年後 451万円 → 10年後 529万円(10年後の予想レンジ 455〜615万円)。年率の伸びは+3.2%と見ています。

385万円
現在
2026年
423万円
3年後
2029年
391〜461万円
451万円
5年後
2031年
407〜503万円
529万円
10年後
2036年
455〜615万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.3%求人賃金の勢い +1.03%AIの影響 +0.12%合計 +3.2%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

カフェ店員の将来性スコア

53/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で226位
AI耐性
66点
参入障壁
4点
年収水準
13点
求人需要
61点
賃金の勢い
87点
人手不足(平均年齢)
60点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

カフェ店員のAI代替リスク

34%
低い
AIに奪われにくい順で全職業中174位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

カフェ店員の求人需要

有効求人倍率
1.79倍
全職業で203位
求人需要
高い
67/100
求人賃金(月額)
24.3万円
前年度比 +1.1万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
43.6歳
労働時間
161時間/月
5年後の求人数
+11.1%
推定
10年後の求人数
+20.0%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:ファストフード・カウンターの店員の年収・将来性

カフェ店員に当たるアメリカの職業「ファストフード・カウンターの店員」(米国の職業分類 35-3023)の年収の中央値は約491万円($31,200・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収385万円の1.3倍です。

日本:カフェ店員アメリカ:ファストフード・カウンターの店員
年収(日本=平均・米国=中央値)385万円491万円
$31,200
上位10%546万円671万円
$42,650
10年後の予想年収529万円675万円
$42,900
将来性スコア5357
AI代替リスク34% 低い30% 低い
求人需要求人倍率 1.79倍雇用の増減予測 +5.8%
2025–35・BLS
就業者数—385.4万人
時給(平均)1,897円
最低賃金の1.6倍
2,359円
$15.00
連邦最低賃金の2.1倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学歴不問

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:サービス・販売職の平均月収を国別に比べる

カフェ店員は国際標準職業分類で「サービス・販売職」に入ります。133か国・地域のサービス・販売職の平均月収を円に直すと、日本は月28.5万円で28位、1位はルクセンブルクの月82.4万円です。アメリカは月58.2万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は24位です。

1. ルクセンブルク
82.4万円
2. ベルギー
79.5万円
3. デンマーク
73.2万円
4. スイス
71.2万円
5. アイスランド
65.8万円
8. ノルウェー
61.8万円
10. アメリカ
58.2万円
12. フランス
52.1万円
14. ドイツ
45.9万円
18. イギリス
40.4万円
21. 韓国
33.9万円
28. 日本
28.5万円

「サービス・販売職」全体の平均で、カフェ店員だけの値ではありません(販売店員、介護職員、調理人・接客、理容・美容師、警備員・警察官・消防官など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.5万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。サービス・販売職の世界ランキングを全部見る →

カフェ店員に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
3.3
他者の反応の理解
2.9
説明力
2.6
指導
2.6
対人援助サービス
2.5
文章力
2.4
読解力
2.3
説得
2.3

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
2.7
販売・マーケティング
1.9
心理学
1.2
コミュニケーションとメディア
1.0
日本語の語彙・文法
1.0
ビジネスと経営
1.0
社会学
1.0
生産・加工
1.0

仕事の中身(よく行う活動)

仕事を整理、計画する、優先順序を決める人間関係を構築し、維持する上司、同僚、部下とコミュニケーションを取るクオリティを判断する手と腕を使って物を取り扱い動かすメンバーの仕事量や活動内容を調整する仕事に関連する知識を更新し、活用する全身を使って身体的な活動を行う

必要資格

関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★☆☆☆☆ やさしい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

カフェ店員になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。
 立ち仕事なので一定の体力があること、また、店の雰囲気に合った接客ができることが求められる。食品の衛生管理、金銭の取扱いも必要となる。
 正社員のキャリアパスとしては、カフェ経営会社に入社し、いくつかの店を経験しながら、店長になる。その後は各店舗の経営指導にあたるフランチャイズチェーン本部のスーパーバイザーになったり、経営会社の幹部社員となっていく。
 チェーン展開しているカフェは、店舗としてはカフェ経営会社が直接経営を行っている「直営店」と、フランチャイズ契約を結んだオーナーが経営者である「フランチャイズ店(FC店)」の2種類がある。FC店ではオーナーが店長を兼ねている場合もある。

カフェ店員のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「販売店員」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「32 商品販売従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2018。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。