化粧品製造

事務 職業分類:12_073-01 信頼度 ★★★★★

別名:化粧品製造設備オペレーター、口紅製造工、クリーム製造工(化粧品製造)、香水製造工、シャンプー製造工、乳液製造工

化粧水、ファンデーション、口紅など各種の化粧品を製造する。

平均年収
550万円
レンジ 375〜943万円
最高年収の目安
943万円
上位10% 812万円
5年後の予想年収
607万円推定
2031年
10年後の予想年収
670万円推定
576〜778万円
将来性
47/100
★★☆☆☆ ふつう
AI代替リスク
68%
高い
求人需要
ふつう
有効求人倍率 1.67倍

仕事内容

化粧水、ファンデーション、口紅など各種の化粧品を製造する。
 製造部門では、水、パラフィン、各種薬品、色素、香料などの原料を決められた処方に従って配合し、加熱・溶解させ、混ぜ合わせて化粧品を作り、貯蔵する。そして、化粧品を検査用サンプルとして少量取り出し、目視や機器で測定して検査する。
 充填(じゅうてん)・仕上げ部門では、ベルトコンベアーによって運ばれた容器に、タンクやパイプを通じて送られた化粧品が正確に充填されるように監視し、不良品があれば抜き取る。メイク品などは成形機で成形し、色調、硬度などを検査する。その後、ふたを締め、ラベルを貼り、ケースに入れ、使用説明書などを同封する。機械にトラブルが起きたときは、原因を速やかに究明し、機械を調整する。
 製造から充填・仕上げ工程までを一貫した完全自動生産ラインで行っているメーカーもあるが、自動と手動を組み合わせた半自動生産ラインで製造している場合もある。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 パソコン、化粧品用生産機・包装機

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

勤務先は、化粧品メーカーの工場である。職場は全国に広がっている。
 就業者の年齢は幅広く、パートタイマーやアルバイトも多い。
 賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。交替制の場合もある。繁忙期には残業が増える場合もある。
 近年海外での需要も多く、インバウンド消費も増加し、各メーカーが新規工場を建設する動きもある。

化粧品製造の年収

化粧品製造の平均年収は550万円(令和7年賃金構造基本統計調査「化学製品製造従事者」・全国)。中央値の目安は511万円、年収レンジは375〜943万円、上位10%は812万円です。

平均年収
550万円
中央値(目安)
511万円
最低年収の目安
375万円
未経験・20代前半
上位10%
812万円
最高年収の目安
943万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,712円
短時間労働者 1,348円
最低賃金との比
2.3倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
22.4万円
前年度比 +0.7万円

あなたの年収は、同じ年代の化粧品製造の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

化粧品製造の時給2,712円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の2.3倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
419万円
30代
499万円
40代
569万円
50代
631万円

平均年収と平均年齢(41.7歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
410万円
1〜3年
456万円
3〜5年
503万円
5〜10年
564万円
10年以上
634万円

雇用形態別の年収推定

正社員 550万円パート・アルバイト 231万円フリーランス・自営 577万円契約社員・派遣社員 429万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年486万円———
2022年510万円———
2023年509万円—1.96倍20.9万円
2024年537万円—1.78倍21.7万円
2025年550万円—1.67倍22.4万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

化粧品製造の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在550万円 → 3年後 584万円 → 5年後 607万円 → 10年後 670万円(10年後の予想レンジ 576〜778万円)。年率の伸びは+2.0%と見ています。

550万円
現在
2026年
584万円
3年後
2029年
539〜635万円
607万円
5年後
2031年
547〜676万円
670万円
10年後
2036年
576〜778万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.23%求人賃金の勢い +0.5%AIの影響 -0.54%合計 +2.0%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

化粧品製造の将来性スコア

47/100
★★☆☆☆
ふつう・全職業で348位
AI耐性
32点
参入障壁
51点
年収水準
62点
求人需要
55点
賃金の勢い
55点
人手不足(平均年齢)
29点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

化粧品製造のAI代替リスク

68%
高い
AIに奪われにくい順で全職業中423位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

化粧品製造の求人需要

有効求人倍率
1.67倍
全職業で230位
求人需要
ふつう
55/100
求人賃金(月額)
22.4万円
前年度比 +0.7万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
41.7歳
労働時間
156時間/月
5年後の求人数
+4.6%
推定
10年後の求人数
+8.2%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:混合機のオペレーターの年収・将来性

化粧品製造に当たるアメリカの職業「混合機のオペレーター」(米国の職業分類 51-9023)の年収の中央値は約770万円($48,990・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収550万円の1.4倍です。

日本:化粧品製造アメリカ:混合機のオペレーター
年収(日本=平均・米国=中央値)550万円770万円
$48,990
上位10%812万円1,104万円
$70,200
10年後の予想年収670万円994万円
$63,200
将来性スコア4733
AI代替リスク68% 高い38% 低い
求人需要求人倍率 1.67倍雇用の増減予測 −6.1%
2025–35・BLS
就業者数—9.5万人
時給(平均)2,712円
最低賃金の2.3倍
3,931円
$25.00
連邦最低賃金の3.4倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—高卒

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:技能工の平均月収を国別に比べる

化粧品製造は国際標準職業分類で「技能工」に入ります。133か国・地域の技能工の平均月収を円に直すと、日本は月32.7万円で29位、1位はベルギーの月101万円です。アメリカは月84.6万円で日本の2.6倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は26位です。

1. ベルギー
101万円
2. デンマーク
100万円
3. スイス
99.9万円
4. アイスランド
96.4万円
5. ノルウェー
92.7万円
8. アメリカ
84.6万円
12. フランス
67.9万円
14. ドイツ
65.1万円
15. イギリス
61.6万円
21. 韓国
45.2万円
28. シンガポール
33万円
29. 日本
32.7万円

「技能工」全体の平均で、化粧品製造だけの値ではありません(大工・左官・電気工事士などの建設の職人、溶接工・板金工・整備士、食品・製品づくりの職人など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は39.3万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。技能工の世界ランキングを全部見る →

化粧品製造に必要なスキル・資格

必要スキル

読解力
3.5
傾聴力
3.4
説明力
3.2
他者との調整
3.1
指導
3.1
文章力
2.8
他者の反応の理解
2.7
クオリティチェック
2.7

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

生産・加工
2.5
事務処理
2.0
化学
2.0
工学
1.6
教育訓練
1.5
販売・マーケティング
1.5
生物学
1.4
心理学
1.4

仕事の中身(よく行う活動)

上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る部下への指導、指示、動機づけを行うクオリティを判断する法律や規定、基準を適用する仕事を整理、計画する、優先順序を決める数値の算出・推計を行う継続的に状況を把握する情報の整理と検知を行う

必要資格

関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★☆☆ ふつう(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

化粧品製造になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高卒者は工業系が多く、短大や専門学校等の卒業者もみられる。
 入職直後の訓練として、半自動生産ラインで製造している場合は、「作業標準書」や「作業手順書」などに従って、各工程の単位作業を修得する。
 製品の細かい異常を見逃さない視力や嗅覚を持っていることが求められる。

化粧品製造のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「化学製品製造従事者」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「53 製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。