データ入力

事務 職業分類:06_043-02 信頼度 ★★★★★

別名:キーパンチャー、データエントリー係員、データ入力オペレーター、データ入力作業員

文字や数値といったデータを、キーボードやテンキー等を用いてコンピュータに入力したり、入力内容の検査・確認作業を行う。

平均年収
429万円
レンジ 306〜706万円
最高年収の目安
706万円
上位10% 614万円
5年後の予想年収
452万円推定
2031年
10年後の予想年収
475万円推定
409〜552万円
将来性
28/100
★☆☆☆☆ 低い
AI代替リスク
90%
非常に高い
求人需要
低い
有効求人倍率 0.32倍

仕事内容

文字や数値といったデータを、キーボードやテンキー等を用いてコンピュータに入力したり、入力内容の検査・確認作業を行う。
 データ入力の対象には、契約申込書、請求書、アンケート個票、調査データ、統計データ、財務データなど様々なものがある。ルールにしたがってデータをコンピュータに直接入力する場合もあれば、データ入力用のマクロ等プログラムを組み複雑なデータを一気に処理する場合もあり、求められるスキルには幅がある。
 仕事は入力作業と検査に分けられ、経験の浅い者が入力作業を、熟練者が入力データの検査・確認を行うことが多い。
 最近ではスキャナーでの文字読み取りや写真など画像を伴うデータ入力も増えている。この場合、誤認識や色合い等の入力後の確認作業が重要となる。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 キーボード、テンキー、パソコン、スキャナー、マクロ等プログラム

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

主な勤務先は情報サービス会社である。契約社員やパート・アルバイト、派遣会社からの派遣就業や業務請負など、勤務形態が多様なことも特徴となっている。また、クラウドワークなど在宅での業務請負も増えている。
 資格や経験は問われないため、就業者の年齢層は幅広い。またフルタイムの就業時間が求められないことも多いため、子育て世代など女性の就業者も多い。
 忙しさの状況(繁閑)によって業務量が変動し、特に月次の締めや年度末など、入力データが大量に発生する時期には労働時間が長くなる傾向がある。仕事中は、パソコンに向き合っての座り作業となる。
 賃金は就業形態によって異なるが、パートやアルバイト等で時給制の場合は労働時間に応じて収入も変動する。

データ入力の年収

データ入力の平均年収は429万円(令和7年賃金構造基本統計調査「事務用機器操作員」・全国)。中央値の目安は399万円、年収レンジは306〜706万円、上位10%は614万円です。

平均年収
429万円
中央値(目安)
399万円
最低年収の目安
306万円
未経験・20代前半
上位10%
614万円
最高年収の目安
706万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,127円
短時間労働者 1,360円
最低賃金との比
1.8倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
24.2万円
前年度比 +1万円

あなたの年収は、同じ年代のデータ入力の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

データ入力の時給2,127円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.8倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
329万円
30代
386万円
40代
434万円
50代
476万円

平均年収と平均年齢(43.4歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
325万円
1〜3年
359万円
3〜5年
394万円
5〜10年
439万円
10年以上
491万円

雇用形態別の年収推定

正社員 429万円パート・アルバイト 180万円フリーランス・自営 450万円契約社員・派遣社員 334万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年356万円———
2022年371万円———
2023年342万円—0.40倍22.1万円
2024年356万円—0.35倍23.2万円
2025年429万円—0.32倍24.2万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

データ入力の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在429万円 → 3年後 442万円 → 5年後 452万円 → 10年後 475万円(10年後の予想レンジ 409〜552万円)。年率の伸びは+1.0%と見ています。

429万円
現在
2026年
442万円
3年後
2029年
408〜481万円
452万円
5年後
2031年
407〜503万円
475万円
10年後
2036年
409〜552万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.44%求人賃金の勢い +0.88%AIの影響 -1.2%合計 +1.0%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

データ入力の将来性スコア

28/100
★☆☆☆☆
低い・全職業で540位
AI耐性
10点
参入障壁
12点
年収水準
28点
求人需要
8点
賃金の勢い
83点
人手不足(平均年齢)
52点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

データ入力のAI代替リスク

90%
非常に高い
AIに奪われにくい順で全職業中538位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

データ入力の求人需要

有効求人倍率
0.32倍
全職業で502位
求人需要
低い
25/100
求人賃金(月額)
24.2万円
前年度比 +1万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
43.4歳
労働時間
160時間/月
5年後の求人数
-3.7%
推定
10年後の求人数
-6.7%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:データ入力の年収・将来性

データ入力に当たるアメリカの職業「データ入力」(米国の職業分類 43-9021)の年収の中央値は約650万円($41,340・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収429万円の1.5倍です。

日本:データ入力アメリカ:データ入力
年収(日本=平均・米国=中央値)429万円650万円
$41,340
上位10%614万円924万円
$58,790
10年後の予想年収475万円726万円
$46,200
将来性スコア2811
AI代替リスク90% 非常に高い86% 非常に高い
求人需要求人倍率 0.32倍雇用の増減予測 −25.5%
2025–35・BLS
就業者数—12.7万人
時給(平均)2,127円
最低賃金の1.8倍
3,145円
$20.00
連邦最低賃金の2.8倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—高卒

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:事務職の平均月収を国別に比べる

データ入力は国際標準職業分類で「事務職」に入ります。133か国・地域の事務職の平均月収を円に直すと、日本は月36万円で26位、1位はルクセンブルクの月129万円です。アメリカは月70.6万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は21位です。

1. ルクセンブルク
129万円
2. スイス
106万円
3. ベルギー
101万円
4. デンマーク
95.4万円
5. アイスランド
87.2万円
7. ノルウェー
78.6万円
11. アメリカ
70.6万円
13. フランス
63.6万円
14. ドイツ
63万円
17. 韓国
55.5万円
20. イギリス
47.2万円
26. 日本
36万円

「事務職」全体の平均で、データ入力だけの値ではありません(一般事務・経理事務・営業事務、受付、データ入力、窓口など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は45.1万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。事務職の世界ランキングを全部見る →

データ入力に必要なスキル・資格

必要スキル

読解力
2.5
傾聴力
2.5
文章力
2.2
説明力
2.0
他者との調整
1.3
学習方法の選択・実践
1.3
他者の反応の理解
1.2
新しい情報の応用力
1.1

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

事務処理
1.8
日本語の語彙・文法
1.1
通信技術
0.6
公衆安全・危機管理
0.6
顧客サービス・対人サービス
0.5
コンピュータと電子工学
0.5
外国語の語彙・文法
0.5
コミュニケーションとメディア
0.4

仕事の中身(よく行う活動)

コンピュータを用いて作業を行う情報やデータを処理する情報の文書化と記録を行う仕事を整理、計画する、優先順序を決める情報の整理と検知を行う上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る継続的に状況を把握する情報やデータを分析する

必要資格

job tag の「関連資格」。必須の資格か推奨の資格かは「就くには」の文で確かめてください。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

データ入力になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。パソコンなどコンピュータ操作に慣れ、キー入力の速度が速く正確であれば入職できる。ビジネスキーボード、キータッチ2000などキー入力の速さや正確さを証明する検定が役立つ場合もある。
 データ入力を専門に行う情報サービス会社に入職後、機械操作やキータッチの訓練を一定期間受け、入力の作業から始めるケースが多い。ある程度の経験を積んだ後に、入力だけでなく検査まで担当するようになる。
 データを直接入力する場合、大量のデータを素早く入力するため手元を見ないでも打ち込めること(ブラインドタッチ)が求められる。プログラムによる一括処理を行う場合、プログラミングのスキルが求められる。また、入力するデータは、数字、アルファベット、カナ、漢字があり、手書きのものもあり読みやすいものばかりではないが常に正確さが求められるため、誤入力しない注意深さが求められる。

データ入力のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「事務用機器操作員」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「31 事務用機器操作員」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。