商品企画開発(チェーンストア)

事務 職業分類:06_033-03 信頼度 ★★★★★

別名:商品企画開発事務員(チェーンストア)

消費者のニーズを掴み、自社で取り扱う商品の幅を広げ、よく売れそうな商品を企画開発する。

平均年収
737万円
レンジ 468〜1,341万円
最高年収の目安
1,341万円
上位10% 1,139万円
5年後の予想年収
793万円推定
2031年
10年後の予想年収
853万円推定
734〜991万円
将来性
46/100
★★☆☆☆ ふつう
AI代替リスク
69%
高い
求人需要
低い
有効求人倍率 0.34倍

仕事内容

消費者のニーズを掴み、自社で取り扱う商品の幅を広げ、よく売れそうな商品を企画開発する。ここでは主にスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどチェーンストアの商品企画開発の仕事について述べる。
 主な仕事は、海外商品の開発、産地直送などの仕入れルートの開拓、さらにPB商品(プライベート・ブランド商品)あるいはSB商品(ストア・ブランド商品)など、企業が独自に生産から流通・販売まで一貫して扱う商品の開発などである。また、定番商品を設定し、年間やシーズンごとに扱う種類、量などを決定する企業の計画策定にも関わる。定番商品はプロパー商品ともいい、その企業の主力商品として通常一年中扱い、売上げなどに最も大きい影響力を持つ。新規取引先との取引の開拓も行う場合がある。
 常に情報を収集・調査・分析して将来の見通しを立て、その上で消費者に求められている商品を企画し、生産計画を立て、販売実験をしてから実行に移すなど、商品の生産から販売まで中心となって携わる。企画書や生産計画書、マニュアルや報告書づくりも重要な仕事となる。
 開発中は、生産チームに参加して、製品開発に取り組むこともある。海外商品の開発の場合、単なる買い付けだけでなく、現地に駐在して海外の業者と協力して製品開発を行うことが多くなっている。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

商品開発部門はほとんどが企業の本部に集中しているので、都市部での勤務となることが多い。
 消費者のニーズに応える商品開発も多く、女性も活躍している。
 商品知識や企画力、経験が必要とされるため、中堅層が中心となっている。
 処遇は各企業の規定によるが、専門的な能力を要求される仕事なので、実績に応じて高い待遇を得ることも多い。
 データの分析や企画書の作成といったデスクワーク以外に、生産地や仕入先への出張、販売実験のための店舗巡回、海外出張、市場の観察など外での仕事も多い。
 消費者のニーズの多様化や、商品の質に対する要求水準が高まっていることを受け、商品企画開発の業務が各企業で一層重要視されるようになっており、商品企画開発は強化されていく傾向にある。

商品企画開発(チェーンストア)の年収

商品企画開発(チェーンストア)の平均年収は737万円(令和7年賃金構造基本統計調査「企画事務員」・全国)。中央値の目安は685万円、年収レンジは468〜1,341万円、上位10%は1,139万円です。

平均年収
737万円
中央値(目安)
685万円
最低年収の目安
468万円
未経験・20代前半
上位10%
1,139万円
最高年収の目安
1,341万円
トップ層
時給(一般労働者)
3,633円
短時間労働者 1,812円
最低賃金との比
3.1倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
22.2万円
前年度比 +0.8万円

あなたの年収は、同じ年代の商品企画開発(チェーンストア)の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

商品企画開発(チェーンストア)の時給3,633円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の3.1倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
529万円
30代
647万円
40代
752万円
50代
847万円

平均年収と平均年齢(43.0歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
535万円
1〜3年
602万円
3〜5年
670万円
5〜10年
757万円
10年以上
858万円

雇用形態別の年収推定

正社員 737万円パート・アルバイト 309万円フリーランス・自営 774万円契約社員・派遣社員 575万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年621万円———
2022年630万円———
2023年645万円—0.36倍20.7万円
2024年691万円—0.35倍21.4万円
2025年737万円—0.34倍22.2万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

商品企画開発(チェーンストア)の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在737万円 → 3年後 770万円 → 5年後 793万円 → 10年後 853万円(10年後の予想レンジ 734〜991万円)。年率の伸びは+1.5%と見ています。

737万円
現在
2026年
770万円
3年後
2029年
711〜838万円
793万円
5年後
2031年
714〜883万円
853万円
10年後
2036年
734〜991万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.43%求人賃金の勢い +0.68%AIの影響 -0.57%合計 +1.5%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

商品企画開発(チェーンストア)の将来性スコア

46/100
★★☆☆☆
ふつう・全職業で365位
AI耐性
31点
参入障壁
58点
年収水準
91点
求人需要
12点
賃金の勢い
73点
人手不足(平均年齢)
46点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

商品企画開発(チェーンストア)のAI代替リスク

69%
高い
AIに奪われにくい順で全職業中429位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

商品企画開発(チェーンストア)の求人需要

有効求人倍率
0.34倍
全職業で463位
求人需要
低い
25/100
求人賃金(月額)
22.2万円
前年度比 +0.8万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
43.0歳
労働時間
158時間/月
5年後の求人数
-0.5%
推定
10年後の求人数
-0.9%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:小売・卸売のバイヤーの年収・将来性

商品企画開発(チェーンストア)に当たるアメリカの職業「小売・卸売のバイヤー」(米国の職業分類 13-1022)の年収の中央値は約0万円(—・1ドル157.25円で換算)。

日本:商品企画開発(チェーンストア)アメリカ:小売・卸売のバイヤー
年収(日本=平均・米国=中央値)737万円—
上位10%1,139万円—
10年後の予想年収853万円—
将来性スコア4642
AI代替リスク69% 高い62% 高い
求人需要求人倍率 0.34倍雇用の増減予測 —
・BLS
就業者数——
時給(平均)3,633円
最低賃金の3.1倍
—
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:事務職の平均月収を国別に比べる

商品企画開発(チェーンストア)は国際標準職業分類で「事務職」に入ります。133か国・地域の事務職の平均月収を円に直すと、日本は月36万円で26位、1位はルクセンブルクの月129万円です。アメリカは月70.6万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は21位です。

1. ルクセンブルク
129万円
2. スイス
106万円
3. ベルギー
101万円
4. デンマーク
95.4万円
5. アイスランド
87.2万円
7. ノルウェー
78.6万円
11. アメリカ
70.6万円
13. フランス
63.6万円
14. ドイツ
63万円
17. 韓国
55.5万円
20. イギリス
47.2万円
26. 日本
36万円

「事務職」全体の平均で、商品企画開発(チェーンストア)だけの値ではありません(一般事務・経理事務・営業事務、受付、データ入力、窓口など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は45.1万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。事務職の世界ランキングを全部見る →

商品企画開発(チェーンストア)に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
4.6
説明力
4.5
交渉
4.5
文章力
4.4
読解力
4.3
指導
4.2
他者との調整
4.1
説得
4.1

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

販売・マーケティング
2.7
顧客サービス・対人サービス
2.4
生産・加工
2.2
ビジネスと経営
2.0
事務処理
1.7
コミュニケーションとメディア
1.6
経済学・会計学
1.5
輸送
1.5

仕事の中身(よく行う活動)

創造的に考える情報やデータを分析する情報を取得するクオリティを判断する上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る意思決定と問題解決を行う目標と戦略を策定する仕事を整理、計画する、優先順序を決める

必要資格

関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★★☆ やや難しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

商品企画開発(チェーンストア)になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたっては特に学歴や資格は必要とされない。大卒者が多くを占めているが、大学院や専門学校(ビジネス系)などからも人材が求められている。
 入職後、販売や仕入の仕事を経験して流通・販売の知識を身につけ、分析力や企画力が優れていると評価されることによって、商品開発部門に配属されるケースが一般的である。
 専門職として、各方面にわたる知識、技術が要求される。また、製品の製造まで関与することも多く、メーカーや産地についての知識や、商品化の実現可能性を判断する能力も求められる。日頃から世の中の流行や新製品についての情報収集が必要であり、創造的能力だけでなく、企業の将来に関わる商品を担う熱意も重要である。

商品企画開発(チェーンストア)のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「企画事務員」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「25 一般事務従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。