OA機器営業

営業 職業分類:07_048-04 信頼度 ★★★★★

別名:技術営業員(電気機器)、セールスエンジニア(電気機器)、OA機器営業員

コピー機、パソコンなどのOA機器を販売したり、レンタル契約を結ぶなどの営業活動を行う。

平均年収
586万円
レンジ 395〜1,016万円
最高年収の目安
1,016万円
上位10% 872万円
5年後の予想年収
668万円推定
2031年
10年後の予想年収
762万円推定
655〜884万円
将来性
52/100
★★★☆☆ ふつう
AI代替リスク
50%
中程度
求人需要
高い
有効求人倍率 2.13倍

仕事内容

コピー機、ファックス、パソコンなどのOA機器を販売したり、レンタル契約の営業活動を行う。
 まず、様々なオフィスに出向き、顧客ごとの課題を発見し、取り扱い製品導入による、生産性向上に繋がる最適な課題解決案を提案する。その上で、システムの導入、稼働状況の確認とフォロー等、継続的な情報提供を行う。顧客は法人が大半を占めている。受注が決まれば契約書の締結、商品の納入、説明などを行う。
 具体的には、オフィスにおける事務の効率化を進めるため、必要に応じて顧客の事務処理の内容・方法を確認し、適切なOA機器の選択の仕方、システム・ネットワークの構築について提案を行い、事務作業の効率化について解かり易く説明を行う。OA機器の設置・稼動後の保守・メンテナンスの方法、OA機器に必要な消耗品について説明を行い、サービス体制について紹介をする。また、顧客の要望にあわせ、デモンストレーションによる実演などを行うこともある。
 顧客への販売が成立した場合は、販売契約書の締結、OA機器の納入の手配を行い、OA機器納入後は技術者と連携してOA機器の操作方法などについて説明会を実施する。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

オフィスで使用される機器を取扱うので、職場は都市部が中心である。営業は、相手先事業所に訪問するため、外回りが多く、車の運転も必要である。
 就業者の年齢層は比較的若く、女性も多くなっている。
 勤務は土日休みとなっている場合が多いが、顧客の都合により休日出勤することもある。企業によっては独自のカレンダーを作成し、対応しているところもある。雇用形態等労働条件は、職場により異なり社内規定による。賃金については、能力、成果等に対する評価を反映させて支給している企業が多い。
 オフィスにおける情報機器の活用は、デジタル化の進展と一体となっており、将来的にも労働需要は根強いとみられる。

OA機器営業の年収

OA機器営業の平均年収は586万円(令和7年賃金構造基本統計調査「自動車営業職業従事者」・全国)。中央値の目安は545万円、年収レンジは395〜1,016万円、上位10%は872万円です。

平均年収
586万円
中央値(目安)
545万円
最低年収の目安
395万円
未経験・20代前半
上位10%
872万円
最高年収の目安
1,016万円
トップ層
時給(一般労働者)
2,727円
短時間労働者 2,014円
最低賃金との比
2.3倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
28.1万円
前年度比 +0.8万円

あなたの年収は、同じ年代のOA機器営業の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

OA機器営業の時給2,727円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の2.3倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
453万円
30代
542万円
40代
620万円
50代
690万円

平均年収と平均年齢(39.9歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
434万円
1〜3年
485万円
3〜5年
535万円
5〜10年
601万円
10年以上
677万円

雇用形態別の年収推定

正社員 586万円パート・アルバイト 246万円フリーランス・自営 615万円契約社員・派遣社員 457万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年523万円———
2022年540万円———
2023年533万円—2.15倍26.6万円
2024年594万円—2.20倍27.3万円
2025年586万円—2.13倍28.1万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

OA機器営業の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在586万円 → 3年後 634万円 → 5年後 668万円 → 10年後 762万円(10年後の予想レンジ 655〜884万円)。年率の伸びは+2.7%と見ています。

586万円
現在
2026年
634万円
3年後
2029年
585〜690万円
668万円
5年後
2031年
602〜744万円
762万円
10年後
2036年
655〜884万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) +0.46%求人賃金の勢い +0.4%AIの影響 +0.0%合計 +2.7%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

OA機器営業の将来性スコア

52/100
★★★☆☆
ふつう・全職業で241位
AI耐性
50点
参入障壁
24点
年収水準
74点
求人需要
76点
賃金の勢い
33点
人手不足(平均年齢)
16点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

OA機器営業のAI代替リスク

50%
中程度
AIに奪われにくい順で全職業中295位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

OA機器営業の求人需要

有効求人倍率
2.13倍
全職業で128位
求人需要
高い
66/100
求人賃金(月額)
28.1万円
前年度比 +0.8万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
39.9歳
労働時間
164時間/月
5年後の求人数
+9.1%
推定
10年後の求人数
+16.3%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:技術営業(卸売・メーカーの技術製品)の年収・将来性

OA機器営業に当たるアメリカの職業「技術営業(卸売・メーカーの技術製品)」(米国の職業分類 41-4011)の年収の中央値は約1,650万円($104,920・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収586万円の2.8倍です。

日本:OA機器営業アメリカ:技術営業(卸売・メーカーの技術製品)
年収(日本=平均・米国=中央値)586万円1,650万円
$104,920
上位10%872万円3,152万円
$200,440
10年後の予想年収762万円2,131万円
$135,500
将来性スコア5249
AI代替リスク50% 中程度59% 中程度
求人需要求人倍率 2.13倍雇用の増減予測 +1.2%
2025–35・BLS
就業者数—28.5万人
時給(平均)2,727円
最低賃金の2.3倍
8,963円
$57.00
連邦最低賃金の7.9倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学士号(大卒)

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:技術者・准専門職の平均月収を国別に比べる

OA機器営業は国際標準職業分類で「技術者・准専門職」に入ります。132か国・地域の技術者・准専門職の平均月収を円に直すと、日本は月39.2万円で33位、1位はルクセンブルクの月150万円です。アメリカは月102万円で日本の2.6倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は29位です。

1. ルクセンブルク
150万円
2. スイス
124万円
3. デンマーク
122万円
4. ノルウェー
116万円
5. ベルギー
115万円
6. アメリカ
102万円
14. フランス
75.1万円
15. ドイツ
75万円
16. イタリア
73.5万円
17. イギリス
65.6万円
24. シンガポール
48.2万円
33. 日本
39.2万円

「技術者・准専門職」全体の平均で、OA機器営業だけの値ではありません(医療技術者(臨床検査技師・放射線技師など)、技術者の補助、営業職、不動産仲介、パイロット・航海士など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は49.1万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。技術者・准専門職の世界ランキングを全部見る →

OA機器営業に必要なスキル・資格

必要スキル

説明力
4.2
傾聴力
4.1
交渉
4.1
指導
3.9
説得
3.8
他者との調整
3.7
読解力
3.7
設置と設定
3.7

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
3.0
販売・マーケティング
2.7
事務処理
2.4
コンピュータと電子工学
1.8
ビジネスと経営
1.7
通信技術
1.7
経済学・会計学
1.5
日本語の語彙・文法
1.4

仕事の中身(よく行う活動)

人間関係を構築し、維持するコンピュータを用いて作業を行う仕事を整理、計画する、優先順序を決める上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る情報を取得する継続的に状況を把握する情報の整理と検知を行う組織外の人々とコミュニケーションを取る

必要資格

関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★★☆☆ ふつう(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

OA機器営業になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって特に学歴や資格は必要とされない。OA機器メーカーや販売会社に入社し、その後、営業として必要な教育、研修を経て配属されることが多い。中途採用も多くなっており、即戦力として期待されている。入職に必須ではないが「情報処理技術者」等IT関連の資格等を取得していると優遇される場合もある。
 配属後は、ベテラン営業員のアシストをしながら知識を習得し、その後、単独で営業活動を行うようになる。
 業績により管理職に昇進したり、後進の指導に当たることもある。
 OA機器はネットワーク化が進んでいるため、情報機器の機能としくみについて理解している必要がある。日進月歩で新しい機器が市場に投入されるため、新しい機器に対する技術・操作方法を習得しなければならず、OA機器に対する好奇心を持ち、学習することが必要となる。また、顧客に対してはコンサルタントとしての役割も期待されるため、対人スキル、コミュニケーション力が求められる。

OA機器営業のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「自動車営業職業従事者」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「34 営業職業従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。