バックヤード作業員(スーパー食品部門)

小売 職業分類:15_099-02 信頼度 ★★★★★

別名:パッケージ機械操作員、フィルム包装作業員、商品品出作業員(小売店)、商品陳列作業員(小売店)、商品補充作業員(小売店)、店頭商品補充係

スーパーのバックヤードで主に食品のパッケージングや品出しなどの作業を行う。

平均年収
354万円
レンジ 255〜576万円
最高年収の目安
576万円
上位10% 502万円
5年後の予想年収
398万円推定
2031年
10年後の予想年収
448万円推定
385〜520万円
将来性
40/100
★★☆☆☆ 低め
AI代替リスク
29%
低い
求人需要
低い
有効求人倍率 0.31倍

仕事内容

スーパーのバックヤードで主に食品のパッケージングや品出しなどの作業を行う。
 スーパーなど大規模小売店の食品部門のバックヤード作業には、弁当や惣菜、野菜・精肉・鮮魚など生鮮品のパッケージ作業、店頭に並べる商品の検品、品出し、陳列などがある。熟練度に応じて精肉の加工や鮮魚の調理を行うこともある。また、バックヤードの整理整頓、清掃を行う。
 具体的な仕事の例を一日の流れでみると、出勤し、作業を始める前に、まず手洗い、うがい、石鹸やアルコールで身体清浄をする。その後、入荷商品の記載産地と入荷リスト、売場POPの表記との整合性をチェックする。鮮度チェック、賞味期限のチェックでは、担当チェック後、部門チーフ、店長のトリプルチェックを経て管理表等を記入する。食品ラップ機を使用した商品のパッケージングも行う。その際、商品へのバーコードの貼付作業もする。作業が終わった商品は、店頭への品出し、陳列を行う。チラシに掲載された商品、タイムセール用の商品を店頭に陳列する仕事もある。閉店間際には、商品値下げのための商品の見切り作業もする。時間に空きができたときには、バックヤードに置かれたカートや折りたたみ式コンテナ、段ボール箱の整理整頓、清掃を行う。その他、食品ラップ機のメンテナンス、使い終わった包丁等を殺菌室に入れるなど調理器具の管理等も行う場合もある。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 食品ラップ機、バーコードリーダー、カート、折りたたみ式コンテナ、包丁

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

勤務先は、スーパー食品部門であり、全国に広がっている。
 就業者は女性がやや多い。年齢は40代以降が多く、60歳以上の高齢者もいる。
 就業形態は、正社員、契約社員、パート・アルバイトと様々である。
 賃金は、正社員は月給制で契約社員・パート・アルバイトは時給制が多い。
 労働時間等は勤務先により異なり、勤務先の規定による。店舗によっては、水産・精肉などの加工作業や惣菜部門の弁当作りの早朝の勤務もある。残業は、人手が足りない場合に生じることがある。休日は、シフトを決めて計画的に取得する。
 人手不足や就業者の高齢化を背景にバックヤード作業などの効率化が求められ、商品の運搬への省力器具の導入やパソコンなどによる発注作業の機械化も進んでいる。

バックヤード作業員(スーパー食品部門)の年収

バックヤード作業員(スーパー食品部門)の平均年収は354万円(令和7年賃金構造基本統計調査「他に分類されない運搬・清掃・包装等従事者」・全国)。中央値の目安は329万円、年収レンジは255〜576万円、上位10%は502万円です。

平均年収
354万円
中央値(目安)
329万円
最低年収の目安
255万円
未経験・20代前半
上位10%
502万円
最高年収の目安
576万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,733円
短時間労働者 1,229円
最低賃金との比
1.5倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
22.3万円
前年度比 +0.8万円

あなたの年収は、同じ年代のバックヤード作業員(スーパー食品部門)の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

バックヤード作業員(スーパー食品部門)の時給1,733円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.5倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
259万円
30代
301万円
40代
335万円
50代
366万円

平均年収と平均年齢(50.3歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
269万円
1〜3年
297万円
3〜5年
325万円
5〜10年
362万円
10年以上
405万円

雇用形態別の年収推定

正社員 354万円パート・アルバイト 149万円フリーランス・自営 371万円契約社員・派遣社員 276万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年316万円———
2022年333万円———
2023年340万円—0.34倍20.9万円
2024年345万円—0.32倍21.5万円
2025年354万円—0.31倍22.3万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

バックヤード作業員(スーパー食品部門)の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在354万円 → 3年後 380万円 → 5年後 398万円 → 10年後 448万円(10年後の予想レンジ 385〜520万円)。年率の伸びは+2.4%と見ています。

354万円
現在
2026年
380万円
3年後
2029年
350〜413万円
398万円
5年後
2031年
358〜443万円
448万円
10年後
2036年
385〜520万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.44%求人賃金の勢い +0.67%AIの影響 +0.16%退職による人手不足 +0.2%合計 +2.4%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

バックヤード作業員(スーパー食品部門)の将来性スコア

40/100
★★☆☆☆
低め・全職業で458位
AI耐性
71点
参入障壁
1点
年収水準
3点
求人需要
8点
賃金の勢い
69点
人手不足(平均年齢)
94点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

バックヤード作業員(スーパー食品部門)のAI代替リスク

29%
低い
AIに奪われにくい順で全職業中147位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

バックヤード作業員(スーパー食品部門)の求人需要

有効求人倍率
0.31倍
全職業で504位
求人需要
低い
21/100
求人賃金(月額)
22.3万円
前年度比 +0.8万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
50.3歳
労働時間
162時間/月
5年後の求人数
+5.8%
推定
10年後の求人数
+10.4%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

アメリカでは:調理補助の年収・将来性

バックヤード作業員(スーパー食品部門)に当たるアメリカの職業「調理補助」(米国の職業分類 35-2021)の年収の中央値は約555万円($35,320・1ドル157.25円で換算)。日本の平均年収354万円の1.6倍です。

日本:バックヤード作業員(スーパー食品部門)アメリカ:調理補助
年収(日本=平均・米国=中央値)354万円555万円
$35,320
上位10%502万円713万円
$45,340
10年後の予想年収448万円733万円
$46,600
将来性スコア4042
AI代替リスク29% 低い30% 低い
求人需要求人倍率 0.31倍雇用の増減予測 −3.0%
2025–35・BLS
就業者数—89.4万人
時給(平均)1,733円
最低賃金の1.5倍
2,516円
$16.00
連邦最低賃金の2.2倍
最低賃金1,177円
全国加重平均・2026年度
1,140円
連邦 $7.25。州ごとにもっと高い額あり
入職に必要な学歴(米国)—学歴不問

米国のデータは BLS(労働統計局)の OEWS と雇用予測、O*NET。米国の金額は1ドル157.25円で円に換算(為替は毎日更新)。日本は平均値・米国は中央値で、調査の職業の範囲も違うため、目安として見てください。アメリカの職業のくわしいデータ(英語)→

世界では:単純作業の平均月収を国別に比べる

バックヤード作業員(スーパー食品部門)は国際標準職業分類で「単純作業」に入ります。133か国・地域の単純作業の平均月収を円に直すと、日本は月28.8万円で21位、1位はデンマークの月71.7万円です。アメリカは月57万円で日本の2.0倍。物価の違いをならした購買力平価では、日本は18位です。

1. デンマーク
71.7万円
2. スイス
68.2万円
3. アイスランド
67.8万円
4. ベルギー
67.6万円
5. ルクセンブルク
63.6万円
6. ノルウェー
61.3万円
9. アメリカ
57万円
13. フランス
43.1万円
15. ドイツ
39万円
19. イギリス
31.1万円
20. 韓国
29.1万円
21. 日本
28.8万円

「単純作業」全体の平均で、バックヤード作業員(スーパー食品部門)だけの値ではありません(清掃員、倉庫・運搬・積み下ろし、包装、土木作業員など。)。日本は賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額(賞与を含まない月の額。賞与込みの月平均は32.7万円)、ほかの国は ILO の統計(各国の最新年)を今日の為替で円に換算。単純作業の世界ランキングを全部見る →

バックヤード作業員(スーパー食品部門)に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
2.4
読解力
1.9
指導
1.8
他者の反応の理解
1.7
対人援助サービス
1.7
説明力
1.6
学習方法の選択・実践
1.2
文章力
1.2

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

顧客サービス・対人サービス
1.4
生産・加工
1.2
販売・マーケティング
1.1
農業・畜産業
0.6
人事労務管理
0.6
ビジネスと経営
0.5
事務処理
0.5
心理学
0.5

仕事の中身(よく行う活動)

手と腕を使って物を取り扱い動かす全身を使って身体的な活動を行う上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る人間関係を構築し、維持する仕事を整理、計画する、優先順序を決めるメンバーの仕事量や活動内容を調整するチームを構築する情報の整理と検知を行う

必要資格

関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★☆☆☆☆ やさしい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

バックヤード作業員(スーパー食品部門)になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。パート・アルバイトとして入職する場合が多い。スーパーマーケットに入社し、正社員としてバックヤードを担当するケースもある。正社員は、パート・アルバイトの管理業務も行う場合が多い。
 衛生管理・安全管理意識、社内ルールを遵守する意識、時間管理能力が求められる。商品知識や売場の商品配置を覚える記憶力、産地表示等チェック時の注意力も必要である。顧客への配慮も重要である。また、バックヤード作業ではチームワークが不可欠であり、それぞれがやるべき仕事を責任もって行うことで、チームとしての効率的な作業が遂行できるよう、協調性が求められる。

バックヤード作業員(スーパー食品部門)のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「他に分類されない運搬・清掃・包装等従事者」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「73 その他の運搬・清掃・包装等従事者」)(e-Stat、2026/11/01取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。