受付事務

事務 職業分類:06_034-03 信頼度 ★★★★★

別名:案内係(会社)、会社受付係

企業や団体等の受付において来客を出迎えて応対し、訪問目的を的確に把握して、担当者への連絡や訪問先等の案内などを行う。

平均年収
353万円
レンジ 254〜576万円
最高年収の目安
576万円
上位10% 502万円
5年後の予想年収
377万円推定
2031年
10年後の予想年収
402万円推定
346〜467万円
将来性
26/100
★☆☆☆☆ 低い
AI代替リスク
75%
高い
求人需要
低い
有効求人倍率 0.34倍

仕事内容

企業や団体等の受付において来客を出迎えて応対し、訪問目的を的確に把握して、担当者への連絡や訪問先等の案内などを行う。
 玄関フロアなどに設けられた受付専用のカウンターに待機し、来客に対応する。簡単な挨拶を交わし、訪問先の社員や部署を聞き、社員名簿などで確認し、内線等を使って用件を伝える。事前に予約されている来客の場合には、予約表などで確認して所定の応接室や会議室などへ案内する。急な来客の場合には、社員に指示を求めて対応を行う。役員への来客の場合には、秘書室に取り次ぐこともある。
 また、訪問先が明確ではない来客の場合は、用件をよく聞き、該当する部署を判断して連絡する。不審な来客があった場合には、必要に応じて警備室へ連絡する。
 企業などを代表して応対していることを自覚し、来客に不愉快な印象を与えないように注意して、礼儀正しく手際の良い応対を行う。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等
 パソコン

主なタスク

雇用形態(働いている人の割合)

労働条件の特徴

職場は比較的規模の大きな企業、工場、団体、官公署などである。
 女性が多い。人材派遣会社等に受付業務を委託する割合が高くなっており、派遣社員の割合が高い。直接雇用の場合は総務部などに所属する場合が多い。
 チームを組んで勤務することが多く、チーム内で交替して休憩を取る。受付時間中に受付不在の状況が発生しないよう注意し、来客が立てこんだ場合には突発的に他のメンバーの応援に入ることもある。
 所定の時間に玄関が施錠され、受付が終了する場合がほとんどであり、残業は少ない。
 経費削減や効率化を目的に、タッチパネルなどのデジタル機器を使った受付システムにより無人化を進める企業も増えているが、比較的規模の大きな企業等では受付業務が必要とされており、一定の需要は見込まれる。

受付事務の年収

受付事務の平均年収は353万円(令和7年賃金構造基本統計調査「受付・案内事務員」・全国)。中央値の目安は329万円、年収レンジは254〜576万円、上位10%は502万円です。

平均年収
353万円
中央値(目安)
329万円
最低年収の目安
254万円
未経験・20代前半
上位10%
502万円
最高年収の目安
576万円
トップ層
時給(一般労働者)
1,764円
短時間労働者 1,326円
最低賃金との比
1.5倍
全国加重平均 1,177円(2026年度)
求人賃金(月額)
22.2万円
前年度比 +0.8万円

あなたの年収は、同じ年代の受付事務の中で上位何%?

歳 万円

入れた年齢・年収は送信・保存しません(この画面の中だけで計算)。同年代の分布は、この職業の年収の分布と年代別の年収(賃金構造基本統計調査の年齢による差から推計)から出しています。

受付事務の時給1,764円は、最低賃金(全国加重平均1,177円・2026年度)の1.5倍です。都道府県別の最低賃金 →

年代別の年収推定

20代
278万円
30代
322万円
40代
359万円
50代
392万円

平均年収と平均年齢(42.8歳)から、賃金構造基本統計調査の年齢階級別賃金の形に合わせて推計。

経験年数別の年収推定

未経験
269万円
1〜3年
297万円
3〜5年
325万円
5〜10年
362万円
10年以上
404万円

雇用形態別の年収推定

正社員 353万円パート・アルバイト 148万円フリーランス・自営 371万円契約社員・派遣社員 276万円

年収の推移(統計の年ごと)

調査年年収就業者数有効求人倍率求人賃金(月額)
2021年322万円———
2022年346万円———
2023年322万円—0.36倍20.7万円
2024年356万円—0.35倍21.4万円
2025年353万円—0.34倍22.2万円

平均年収・中央値・上位10%の見かた →

受付事務の将来予想年収(3年後・5年後・10年後)推定

現在353万円 → 3年後 367万円 → 5年後 377万円 → 10年後 402万円(10年後の予想レンジ 346〜467万円)。年率の伸びは+1.3%と見ています。

353万円
現在
2026年
367万円
3年後
2029年
339〜400万円
377万円
5年後
2031年
340〜420万円
402万円
10年後
2036年
346〜467万円

年率の伸びの内訳

賃金の基本の伸び +1.8%求人需要(人手不足) -0.43%求人賃金の勢い +0.68%AIの影響 -0.75%合計 +1.3%/年

将来予想年収 = 現在の年収 ×(1+年率の伸び)^年数。年率の伸びは、賃金の基本の伸び率に、有効求人倍率・求人賃金の前年差・AI代替リスクを足し引きして職業ごとに決めています。予測は保証ではありません。計算のしかた →

受付事務の将来性スコア

26/100
★☆☆☆☆
低い・全職業で551位
AI耐性
25点
参入障壁
12点
年収水準
3点
求人需要
12点
賃金の勢い
73点
人手不足(平均年齢)
45点

各要素は全職業の中での順位(0〜100)。配点:求人需要25・賃金の勢い15・年収水準15・AI耐性25・人手不足10・参入障壁10。

受付事務のAI代替リスク

75%
高い
AIに奪われにくい順で全職業中463位
非常に低い低い中程度高い非常に高い

AIによる仕事内容の変化

解説は準備中です。

AI代替リスクは、job tag の調査データ(仕事の性質・仕事の内容・スキル・知識)から、AI・ソフトウェアに置き換わりやすい要素と置き換わりにくい要素を比べて、全職業の中での相対的な位置を 0〜100% にした推定値です。考えかた →

受付事務の求人需要

有効求人倍率
0.34倍
全職業で463位
求人需要
低い
25/100
求人賃金(月額)
22.2万円
前年度比 +0.8万円
就業者数
—
国勢調査
平均年齢
42.8歳
労働時間
161時間/月
5年後の求人数
-1.4%
推定
10年後の求人数
-2.6%
推定

有効求人倍率が1倍を超えると、求職者より求人の方が多い(人手不足)状態です。求人数の予測は、求人倍率・求人賃金の勢い・AI代替リスクからの推定です。

受付事務に必要なスキル・資格

必要スキル

傾聴力
3.9
説明力
3.3
他者の反応の理解
3.1
文章力
3.0
読解力
2.8
対人援助サービス
2.7
他者との調整
2.7
指導
2.5

job tag のスキルのレベル(就業者の調査)。

必要な知識

事務処理
2.0
顧客サービス・対人サービス
1.9
日本語の語彙・文法
1.1
人事労務管理
0.8
コミュニケーションとメディア
0.8
販売・マーケティング
0.8
ビジネスと経営
0.7
経済学・会計学
0.7

仕事の中身(よく行う活動)

上司、同僚、部下とコミュニケーションを取る人間関係を構築し、維持するコンピュータを用いて作業を行う情報を取得する仕事を整理、計画する、優先順序を決める組織外の人々とコミュニケーションを取る継続的に状況を把握する情報やデータを処理する

必要資格

関連する資格はありません(資格が無くても就ける職業です)。

学歴(働いている人の割合)

入職前の訓練期間

入職前の実務経験

なる難しさ:★★☆☆☆ やや易しい(学歴・訓練期間・実務経験・資格から)

受付事務になるには(未経験からの方法)

就くには(job tag)

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。人材派遣会社に登録し、契約先の企業などの受付に派遣されて業務を行う場合が多い。比較的規模の大きな企業、工場、団体、官公署などに一般の社員として採用され、受付の業務に就くこともある。
 入職後は受付カウンターで先輩社員から指導を受けながら、実際に来客への応対を行って経験を積む。
 来客と最初に接するため、企業のイメージを損なわないように親切、丁寧な態度、手際の良い応対が求められる。判断力や清潔感なども必要である。
 迅速かつ的確な応対のためには、あらかじめ館内の配置、企業の組織体系、各部署の業務内容などを理解しておくこと、また重要な客や頻繁に訪れる客については顔と名前、所属先を覚えておくことなども重要である。

受付事務のキャリアルートと年収アップ方法

解説は準備中です。

年収・就業者数・労働時間・年齢・有効求人倍率は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)に載っている公的統計(賃金構造基本統計調査・国勢調査・職業安定業務統計)の全国の値で、その職業が属する職業分類の統計です。将来予想年収・将来性スコア・AI代替リスクは仕事ずかんの予測モデルによる推定値で、保証するものではありません。 掲載内容の訂正のご依頼は、お問い合わせの「掲載内容の訂正の依頼」からご連絡ください。 データの見かた
出典:令和7年賃金構造基本統計調査「受付・案内事務員」、2025年度 職業安定業務統計(職業中分類「25 一般事務従事者」)(e-Stat、2026/10/31取得。統計の分類は job tag「職業分類対応表」による)、職業情報データベース(JILPT)・直近更新 2019。将来予想・スコア・年収レンジは仕事ずかんの推定。